国際
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米でキング牧師記念日、アップル、グーグルもサイトやロゴ変更
米国は現地時間20日、公民権運動指導者と知られるマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師(1929~68)を記念する祝日を迎え、アップルやグーグルなど大手企業もサイトやロゴを変更するなどして、その偉業を記念した。
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イスラム教の棄教理由に処刑されたイラン人牧師の墓、家族に無断で撤去
イスラム教の棄教を理由に約30年前に処刑されたイラン人のフセイン・スードマンド牧師の墓が、家族に無断で撤去されていたことが分かった。家族は再び心を傷つけられたとし、国際社会にこの問題を訴えている。
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リバプールFCのブラジル代表FWフィルミーノが受洗
英プロサッカーチーム「リバプールFC」でフォワード(FW)を務めるロベルト・フィルミーノ(28)が14日、キリスト教の洗礼を受けた。ブラジル代表FWであるフェルミーノは、リバプールFCで「最も重要な選手の一人」と評されている。
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バチカン高官に初の女性 「教皇の女性に対する注目の表れ」
バチカン(ローマ教皇庁)は15日、国務省外務局次官(外務副大臣に相当)にフランチェスカ・ディジョバンニ氏(66)を任命したと発表した。国務省の高官に女性が就くのは初めて。
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シリアの正教会府主教2人、改宗強要を拒否し殉教
シリア人ジャーナリストらによる調査チームが、2013年4月に誘拐されたアンティオキア総主教庁(アンティオキア正教会)のアレッポ府主教ボウロス・ヤジギと、シリア正教会のアレッポ府主教ヨハンナ・イブラヒムが16年12月に殉教していたと発表した。
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世界の迫害国リスト発表、攻撃受けた教会・施設は9千以上 北朝鮮が19年連続ワースト1位
オープン・ドアーズが15日、世界の迫害状況をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト2020」を発表した。それによると2019年は、教会やキリスト教関連施設に対する攻撃や、信仰を理由としたキリスト教徒の投獄が急増した年だった。
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韓国のカトリック信者、20年間で50%増加 全人口の11%に
韓国のカトリック信者がこの20年間で約50%増加し、全人口に占める割合が約11%に達した。しかし、ここ最近は成長が大きく鈍化しており、日曜日のミサ出席率の低下や信者の高齢化といった課題もある。
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世界福音同盟、最近の中東情勢受け声明 「エスカレートさせず対話を」
福音派の世界組織である「世界福音同盟」(WEA)は10日、イランの軍事指導者ガセム・ソレイマニ司令官が米軍に殺害されたことで緊張が高まっている中東情勢に関して声明を発表した。
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ヒルソング教会、オーストラリアの森林火災で支援金100万豪ドル超
現代キリスト教賛美(CCM)で世界的に知られるオーストラリアのヒルソング教会は、同国で猛威を振るう森林火災の救援活動のために100万豪ドル(約7600万円)を超える支援金が集まったと明らかにした。
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ナイジェリア・キリスト教協会の地区議長を拉致 ボコ・ハラムが動画公開
ナイジェリア・キリスト教協会(CAN)の地区議長を務めるラワン・アンディミ牧師が、過激派組織「ボコ・ハラム」に拉致された。動画では解放に向けた働き掛けを願う一方、「すべての状況は神の手の内にある」と述べ、関係者に無用な心配はしないよう求めた。
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イラクのバビロン総大司教、ソレイマニ司令官殺害で中東情勢に懸念
イラクのカルデア典礼カトリック教会の最高指導者であるバビロン総大司教ルイス・ラファエル・サコは、イランの英雄的軍事指導者ガセム・ソレイマニ司令官亡き後の中東情勢を「噴火寸前の火山」に例え、懸念を示した。
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結婚式を数日後に控えたキリスト教徒の女性ら惨殺 ボコ・ハラムの犯行か
イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」とみられる武装勢力がナイジェリア北東部で、結婚式を数日後に控えたキリスト教徒の女性と、結婚式前に行われた祝賀会の参加者全員を殺害する事件があった。同国のカトリック教会が明らかにした。
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イエズス会誌創刊170周年記念号に教皇が手書きメッセージ
ローマ教皇フランシスコは、自らが所属する修道会「イエズス会」が発行する雑誌「ラ・チビルタ・カットリカ」(イタリア語、カトリック文明)創刊170周年記念号に手書きのメッセージを寄せた。2020年1月の最初の号の表紙に掲載される。
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シドニー大主教が緊急の祈り呼び掛け オーストラリアの森林火災で23人死亡
オーストラリア南東部を中心に森林火災が続き、被害が拡大していることを受け、オーストラリア聖公会のシドニー大主教グレン・デイビスが、緊急の祈りを呼び掛けている。一連の森林火災による被害は6日時点で、死者23人、家屋全焼1500棟以上に及ぶ。
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中国、2月から「宗教団体管理規則」施行 宗教活動全般で政府の「承認」求める
カトリック系「アジア・ニュース」が、北京発として報じるところでは、2020年2月1日から、中国では新しく「宗教団体管理規則」が施行される。共産党政権が2018年2月に打ち出した「宗教の中国化推進5カ年構想」の総仕上げとみられる。
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合同メソジスト教会が分裂へ LGBT、同性婚めぐり 米プロテスタント第2の教団
米国第2のプロテスタント教団である合同メソジスト教会(UMC)が、分裂する見通しとなった。LGBTの聖職者や同性婚を認めないグループがUMCを離脱し、新教団を設立することを認める内容で、5月の総会で承認されれば、正式に分裂することになる。
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N・T・ライト氏「多くの人が天国について誤解している」
新約聖書と初期キリスト教が専門の著名な神学者であるニコラス・トマス・ライト氏(71)によると、大抵の現代人は天国を死後に行く世界と信じているが、新約聖書が書かれた時代の初期のキリスト教徒たちは、そのようには信じていなかったという。
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米がイラン精鋭部隊司令官殺害 WCC、両国に「最大限の自制を」 対立激化に強い懸念
イランの軍事組織の一つである「革命防衛隊」の精鋭部隊「コッズ部隊」のガセム・ソレイマニ司令官が3日、米軍の攻撃を受け死亡したことを受け、世界教会協議会(WCC)は、米イラン両国の対立がさらに激化することへの強い懸念を表明した。
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ロシアのプロテスタントで交流改善の兆し、ロシア福音同盟の存在感増す
ロシアのプロテスタント諸教会間の交流に最近、良好な気運が見られ始めている。ロシアでは2016年に「伝道規制法」が成立した影響で、個々の教団が他教団を犠牲にしてさえもロシア政府に取り入ろうとする雰囲気が続いていたという。
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教皇、強引に引っ張られ女性信徒の手をたたく 翌日に謝罪「忍耐失うことある」
ローマ教皇フランシスコが12月31日、バチカンで一人の女性信徒から強引に手を引っ張られ、女性の手をたたいて振りほどく場面があった。この様子は動画で瞬く間に拡散し、教皇は「私たちは忍耐を失うことが多くあります。私もそうです」と述べ謝罪した。
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