国際
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フランスが「非キリスト教化」脱出?
フランスでは第二バチカン公会議以来、深刻な「非キリスト教化」に見舞われていたが、最近の調査によると、教会への評価は堅実だ。カトリック日刊紙『ラクロワ』が報じた。
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教皇、シリアへ平和使節団派遣
教皇べネディクト16世は、内戦が激化しているシリアに平和使節団派遣を決めた。シリアの市民との「友愛連帯」を呼び掛け、和平努力を進める。
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シリアの内戦波及か、レバノンで爆弾テロ
レバノンの首都ベイルート中心部で10月19日、自動車爆弾を使った大規模テロが起きた。治安警察情報部門統括のウィサム・ハッサン氏を含む8人が死亡し、70人以上が負傷した。隣国シリアの長期内戦がレバノン国内での激しい宗派対立を呼び大規模テロにつながったとみられる。
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北米先住民が初めて聖人に
教皇べネディクト16世が10月21日、北米先住民の女性を含む7人を聖人に列した。北米先住民の列聖は初めて。
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ビリー・グラハム氏、ロムニー氏と会見
米国の著名な大衆伝道者ビリー・グラハム氏と子息で「ビリー・グラハム伝道協会」会長のフランクリン・グラハム氏が共和党の大統領候補者ミット・ロムニー氏(マサチューセッツ州知事)と10月11日、ノースカロライナ州モントリートの自宅で会見した。
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オバマ米大統領とロムニー候補、チャリティディナーに同席
米大統領選の第2回テレビ討論会で激論を交わしたばかりのバラク・オバマ大統領とミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事が10月18日、ニューヨークのウォルドーフ・アストリア・ホテルで開かれた第67回「アルフレッド・E・スミス記念基金ディナー」で再び顔を合わせた。
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米国のユダヤ教とキリスト教、関係に懸念
米国の対イスラエル援助をめぐって、ユダヤ教団体とプロテスタント主流派の友好関係にひびが入っている。
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ジェンダー問題、WCC総会テーマからさらなる分析
来年10月に第10回世界総会を韓国釜山で開催する予定の世界教会協議会(WCC)は、総会テーマとして「いのちの神よ、我らを正義と平和へ導きたまえ」を掲げている。
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米大統領選、信教の自由をどう見るか?
11月米大統領選が迫る中、米クリスチャンポスト(CP)はオバマ米大統領および共和党大統領候補のロムニー氏双方の信教の自由に対するスタンスの違いについて報じた。
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世界福音同盟、ウィルフ・ガッサー博士を2人目の副代表へ
世界福音同盟(WEA)は15日、同組織の2人目の副代表としてスイス人のウィルフ・ガッサー博士を任命したことを発表した。
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リトアニアの原発計画、国民投票で反対優勢
バルト3国のリトアニアで10月14日、ビサギナス新原発建設の是非を問う国民投票が実施された。反対が62%を占め、賛成の34%を大きく上回った。同日実施された議会選挙でも、野党が優勢で、4年ぶりに政権に返り咲く見通し。
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ロシア、プーチン大統領批判女性バンドの1人が釈放
ロシア正教会モスクワ総主教座の救世主ハリストス大聖堂でプーチン大統領を批判するパフォーマンスを行い、懲役2年の実刑判決を受けたロシアの女性バンド「プッシー・ライオット」(子猫の暴動)のメンバー3人の上訴審判決が10月10日あり、その中のエカテリーナ・サムツェビッチさんについて裁判所は「警備員に取り押さえられたために祭壇でパフォーマンスができなかった」として、執行猶予2年を認め、サムツェビッチさんは釈放された。残り2人は実刑のまま。
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欧州連合のノーベル平和賞受賞を教界が歓迎
今年度のノーベル平和賞が欧州連合会議に決定した。カトリック教会欧州連合司教協議会会長のラインハルト・マルクス枢機卿は、受賞を「欧州がより良い世界のために貢献出来る明確な徴」として歓迎した。
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ポッペラ歌手イム・ヒョンジュ、韓国YWCA広報大使に
韓国ポッペラ歌手のイム・ヒョンジュが韓国YWCA連合会の広報大使に任命された。
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中国政府、上海教区の司祭・修道女を再教育
中国政府は、カトリック教会上海教区の司祭80人と修道女80人に、「再教育」に参加、教会と国家の関係について「正しい道を考え、実践」するよう強制している。カトリック通信UCANが報じた。
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米エール大学、男子限定の友好団体認めず?
米エール大学が、キリスト教友好団体(フラタニティ)「ベータ・ユプシロン・カイ」(BYX)が設立した支部を、学生団体として認可しない可能性が出て来た。メンバーをイエスを信じる男性に限定する計画のため。
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米国、国民の2割が「無宗教」
米国の調査機関「ピュー・フォーラム・オン・レリジョン・アンド・パブリック・ライフ」によると、米国の成人の間で「無所属」を主張する人が増加、5年前の15%から20%になった。世代交代による影響と同機関は見ている。65歳以上では9%に留まっているのに、30歳未満では32%に達している。
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カトリック「信仰年」が開幕
教皇ベネディクト16世は10月11日、バチカンのサンピエトロトロ広場でミサを捧げ、第2バチカン公会議50周年を祝うと共に、「信仰年」を正式に開始した。
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第2バチカン公会議から50年
1962年10月11日に当時のローマ教皇ヨハネ23世によって開かれた第2バチカン公会議から11日で50年を迎えた。世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事はローマカトリック教会司祭らと共に同日を祝して「この50年の長い道のりを乗り越えてきた」ことを記念するメッセージを伝えた。
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あのキリスト壁画、今度はコスプレ衣装に
原画とは似ても似つかぬ姿に「修復」されたスペインのキリスト壁画が今度はコスプレ衣装になった。電子情報紙『アイビー・タイムズ』(英語版)などが報じた。
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