国際
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教義に反する政治家に比教会が「踏み絵」
フィリピン・カトリック司教協議会は1月29日、年次総会終了後の声明で、今年の統一選挙では、避妊問題などに関する同教会の「道徳的教義」に反する政治家への反対運動を精力的に展開するとの方針を表明した。
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「冗談で立候補したら選ばれた」 英国教会次期トップ
冗談のつもりで立候補したら、英国国教会の最高指導者カンタベリー大主教に選ばれてしまった・・・。ジャスティン・ウェルビー主教(56)が2月4日の任命式を控え披露した裏話をAFP通信が報じている。
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家の教会運動規制強化か ベトナム
ベトナムで今年から施行された宗教関連の最高法令「布告92」が、1988年から始まった家の教会運動などを規制するためのものだ、としてベトナム福音同盟が1月18日付け書簡で、加盟各教会に布告撤回のため、断食祈祷を要請した。
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家の教会運動指導者に禁固8年 イラン
イランで家の教会運動を指導していたサイード・アベディニ牧師が、キリスト教布教活動によって国家の安全を損なったとして起訴されていたが、革命法廷第26支部のピル=アバッシ判事が1月27日、禁固8年の判決を下したことが明らかになった。
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カトリック「復帰」、ルーテル世界連盟が懸念
バチカン(ローマ教皇庁)教理省長官のゲルハルト・ミュラー大司教が1月11日、ルーテル派をカトリック教会に「復帰」させるための『オルディナリアーテ』検討の余地がある、と発言した。これに対しルーテル世界連盟(LWF)のマルチン・フンヘ総幹事が1月18日、LWI通信に懸念を表明した。
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教皇「ソーシャル・ネットワークに福音を」
教皇ベネディクト16世は「第47回世界広報の日」のテーマ「ソーシャル・ネットワーク=真理と信仰の扉、福音宣教の新たな空間」(仮訳)に関するメッセージを1月24日発表した。
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教皇、ベトナム共産党書記長と会見
教皇ベネディクト16世は1月22日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問したベトナムのグエン・フー・チョン共産党中央委員会書記長と会見した。
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コプト教徒襲撃が激化 エジプト
エジプト南部ケナ州マラシュダ村で、キリスト者(コプト教徒)の60代の男性が6歳の少女に性的暴行を加えたとの噂が広がり、イスラム教徒がコプト教会を襲撃する事態になった。
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エルサレムのアルメニア教会に新総主教
エルサレムのアルメニア教会は、第97代総主教に総主教座大聖具保管者ヌルハン・マヌーギアン大主教を1月24日選出した。
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イエス時代のシナゴーグ発見か
イスラエル北部ガリラヤ湖北西岸のミグダル(マグダラ)でイスラエル考古局の学者ディナ・ゴルニ氏らが、イエス・キリストの時代のものと見られるシナゴーグ跡を発掘した。
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ポーランドのグレンプ枢機卿死去
ポーランド・カトリック教会のヨーゼフ・グレンプ枢機卿(ワルシャワ名誉大司教)が1月23日死去した。83歳。
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ティッサ・ベラスリヤ神父が死去
ティッサ・ベラスリヤ神父が長年にわたる闘病の後、1月17日、スリランカのコロンボで死去した。88歳。宣教会オブレート会士。
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エルサレムをインターネットで巡礼
キリスト者にとってエルサレムは聖地。巡礼として訪問したいと思っても、イスラエルとパレスチナとの対立、ユダヤ教とキリスト教の対立、さらには費用の問題もあって、夢の実現は容易ではない。
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665年続いた「殺人の代償」は無効 スイス裁判所
AFP通信によると、スイス北東部グラールス州で1357年に起きた殺人事件の代償として、地元住民らが教会に毎年支払いを続けてきた聖体ランプの燃料費約70スイス・フラン(約6600円)について、同州の裁判所は2012年12月、住民に今後の支払い義務はないとの判断を下していた、とスイス公共放送局RTSが1月8日報じた。
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犬が飼い主葬儀の教会に日参 イタリア
イタリア南部プーリア州ブリンデイジ南方のサンドナーチで、飼い主マリアさん(57)が2012年11月に死んでからも、毎日のように葬儀の行われたサンタ・マリア・アッスンタ教会に通う12歳のジャーマン・シェパードの雑種トミーが現地の話題になっている。
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映画「レ・ミゼラブル」の関係者、ロケ地教会に救いの手
映画「レ・ミゼラブル」の制作者と出演者が、撮影場所になった英南東部オックスフォードシャーのエウェルムにある処女聖マリア教会の窮状を知って、1万ポンド(約140万円)を寄付することになった。
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無神論者の「教会」、ロンドンに出現
英国で最初の無神論者の「教会」が、ロンドン北郊イズリントンのザ・ネイブで1月6日、最初の会合を開いた。参加者約200人。ザ・ネイブは教会堂跡を公演スペースに衣替えした場所。
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教皇、ツイッターにラテン語アカウント
教皇ベネディクト16世は1月17日、ツイッターにラテン語のアカウントを開設した。バチカン放送(日本語電子版)が報じた。
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教皇、フィンランドのエキュメニカル使節と会見
教皇ベネディクト16世は1月17日、フィンランドのキリスト教各派関係者からなる使節と会見した。この使節は、フィンランドの保護者とされている聖エーリックの祝日19日を機会にバチカンを訪問した。
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同性婚反対、パリで大規模デモ
フランスのフランソワ・オランド政権が計画する同性婚合法化に反対する大規模デモが1月13日、パリ市内のエッフェル塔周辺で行われた。主催者発表で80万人、警察発表で34万人が参加した。
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