国際
-
教皇がサン・ピエトロ広場でバイカーたちを祝福
教皇フランシスコは6月16日、バチカン(ローマ教皇庁)のサン・ピエトロ広場で開いた日曜のミサで、世界中から集まったハーレー・ダビッドソン愛好家のバイカー数百人を祝福した。愛好家たちから歓声と拍手が上がった。
-
教皇、各国駐在バチカン大使と会見
教皇フランシスコは6月21日、世界各国に駐在する教皇大使と会見した。大使たちは、「信仰年」を機会にバチカン(ローマ教皇庁)に集まり、2日にわたって会合した。
-
カンタベリー大主教、教皇と率直な対話
英国国教会のジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教は6月14日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問、教皇フランシスコと会見した。ウエルビー大主教とキャロライン夫人、随行員ら使節団を迎えた教皇は、まず大主教と個人会談を行った。
-
北朝鮮、カトリック信徒1万人存在か
「わたしたちは、抑圧が長く続いた後でもなお約1万人が、心の中にはカトリック信仰を持ち続けていると思っている」と韓国カトリック教会「朝鮮の人びとの和解のための委員会」総主事のリー・ウンヒュン神父が語った。
-
キリル総主教、修道者にインターネットの「誘惑」警告
ロシア正教会の最高指導者キリル総主教が、誘惑を避けるため、携帯電話をインターネット接続に使わないよう修道者に要請した。同総主教がギリシャ・アトス山のゾグラフ修道院を訪問した際に語った。
-
投獄中にキリスト教指導者が自殺か ベトナム
ベトナム警察は、この3月に獄中で死去した福音教会のホアン・ヴァン・ヌガイ長老の死因は感電によるもので自殺と判断した。同長老は南部のダクノン省で拘留中に3月17日死去した。
-
ケセン語聖書の山浦玄嗣さんにバチカン勲章
岩手県大船渡市の医師でケセン語研究に力を入れ、聖書訳出を行った山浦玄嗣さん(73)にバチカン(ローマ教皇庁)が「有功十字勲章」を授賞した。カトリック信徒に贈られる最高の栄誉。
-
教皇フランシスコ着座約3カ月に見る
教皇フランシスコは6月2日午後5時から、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で「聖体の祝日」に合わせた1時間のミサを行った。バチカンは初の試みとして、世界各地の信者に同時刻に祈りをささげるよう呼び掛けていた。
-
米福音ルーテル教会、初の同性愛監督選出
米福音ルーテル教会(ELCA)南部カリフォルニア・シノッドは5月31日、公然同性愛者のR・ガイ・アーウィン牧師を監督に選出した。任期6年。同派で同性愛聖職者を容認してから4年後に初の登場となった。
-
カンタベリー大主教、教皇と会見へ
イタリアのANSA通信によると、英国国教会の最高指導者カンタベリー大主教ジャスティン・ウエルビー氏が6月14日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問、教皇フランシスコと会見する。「重要な」しかし「非公式、簡素な表敬訪問」だとモンシニョール・マーク・ランガムがバチカン放送に語った。
-
フィリピン司教「司祭は銃持つな」
登録すれば銃携帯を認められるフィリピン。社会不安が進む中で、カトリック教会の司教2人が司祭は銃を持つな、と警告している。マニラ南方リパのラモン・アルゲレス大司教は「わたしたち司祭は危険を恐れない。一般大衆、特に貧困者が危険にさらされるなら、わたしたちがより安全ではありえない」と言う。
-
改宗拒否したキリスト者が首はねられる インド東部
インド東部トリプラ州テリアムラでキリスト者のタパス・ビンさん(35)が頭部を切断され死亡した。遺体が付近の川で発見された。タバスさんは、家庭教師をしていたジェントゥリさんと3年前に結婚したが、ジェントゥリさんの父親ゴビンダ・ジャマティヤ(55)にヒンズー教に改宗するよう迫られ、拒否し続けていた。
-
バッハが筆写したミサ曲の楽譜発見
作曲家J・S・バッハ(1685~1750)に関するドイツ研究機関「ライプチヒ・バッハ資料財団」は6月6日、これまで存在が知られていなかった、バッハ筆写の楽譜が見つかったと発表した。カトリックのミサ曲を1740年頃に書き写したもの。プロテスタント教会で重視されるバッハが、カトリックの教会音楽の影響を強く受けていたことを示す資料。
-
スコットランド教会の同性愛問題、新段階へ
スコットランド教会(長老派)総会が5月25日、同性愛教職を認めるという450年の伝統から離脱する歴史的な決定をしたものの、明年の規則化を待ち、さらには最終的決定が各個教会に委ねられるとあって、同派内の動きも新段階に入った。
-
フランス初の合法同性婚 モンペリエで挙式
フランス南部モンペリエの市庁舎で5月29日、男性の同性婚が同国で合法化されてから初となる同性カップルの結婚式が行われた。同性婚を認める法律には保守派やカトリック教会などが反発し、首都パリや他の都市では過去数カ月間、計数十万人規模が参加する反対デモが多発した。
-
韓国キリスト教団体、日本の右傾化に教会の連帯要請
韓国キリスト教教会協議会(NCCK)が5月28日、日本の政治家や右翼による極右的な言動に対し、世界の教会に強い連帯と対応を求める公式書簡を送った。
-
慰安婦問題 国連委、日本政府に「反論」要求
国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会は5月31日、旧日本軍の従軍慰安婦問題について「政府や公人による事実の否定、被害者を傷つけようとする試みに反対する」ことを日本政府に求める勧告をまとめた。
-
世界最古の巻物トーラーは13世紀のもの
創世記から申命記まで、いわゆる「モーセ五書」を収めたトーラーは、現在いくつかの写本が残されているが、巻物(スクロール)としては伊ボローニャのヘブライ大学図書館が所蔵しているものが最古と信じられる、と同大学のマウロ・ペラニ教授(63)が発表した。
-
教皇フランシスコ「無神論者も救済の対象」
教皇フランシスコが5月22日朝のミサで、無神論者の罪の救済に言及した。世界中から大きな反響があり、バチカン(ローマ教皇庁)報道事務所は翌23日、「罪の救済」の解釈について補足する談話を発表した。
-
米ボーイスカウト連盟、同性愛隊員禁止撤回
米ボーイスカウト連盟は公然同性愛隊員を禁止する措置を撤回する。テキサス州グレープバインで開催した全国評議会で5月23日、約1400人の評議員のうち6割以上の賛成で撤回案を採択した。2014年1月1日から発効する。ただ成人の公然同性愛者が「指導者」となることは依然禁止する。
人気記事ランキング
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(243)聖書と考える「世界の果てまでイッテQ!」
-
新しい発見 佐々木満男
-
ワールドミッションレポート(9月14日):タイのリス族のために祈ろう
-
ワールドミッションレポート(9月13日):インド リクシャに乗せて、デリーの街角へ福音を
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
-
花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
-
ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声
-
「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも