【CJC=東京】コプト正教会のアレクサンドリア教皇および聖マルコ大主教区総主教タワドロス2世がバチカンを訪問、教皇フランシスコと5月10日会見した。
ローマ教皇とコプト正教会教皇の会見は、1973年5月10日のパウロ6世とシェヌーダ3世の会見以来40年ぶり。当時からカトリック教会とコプト正教会の神学対話が始まり、88年にはキリスト論をめぐる共同宣言が行われた。
教皇フランシスコは、タワドロス2世を歓迎、出会いの恵みに大きな喜びを表明し、両教会が祈りと対話、相互の愛のうちに絆を構築することが、完全な一致への歩みを促すことになると述べた。
タワドロス2世は、この会見が両教会の長く継続する愛と友情の出会いの一歩となることを願い、5月10日をカトリック教会とコプト正教会の愛と友情の記念日とすることを提案した。
会見後、教皇フランシスコとタワドロス2世は、バチカン宮殿のレデンプトリス・マーテル礼拝堂で、「主の祈り」と平和を願う祈りを共に唱えた。
タワドロス2世は、昨年11月にシェヌーダ3世の後継者としてアレクサンドリア教皇に選出されて以来、初のエジプト国外訪問。
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