国際
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ロシア副首相、マドンナを「元売春婦」呼ばわり
ロシアのウラジミール・プーチン大統領の退陣を求めて教会で抗議パフォーマンスを行ったために拘留されているパンクバンド「プッシー・ライオット」の釈放を呼びかけたマドンナに対し、ドミトリー・ロゴジン副首相がツイッターで激しく非難した。
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イラク・ナジャフで古代キリスト教遺跡発掘
イラクの首都バグダッドの南方160キロにあるナジャフで行われた空港拡張工事の際に1700年前の教会跡が発見されたことが改めて注目されている。
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マレーシア、非イスラム教徒への規制強化
マレーシアのイスラム宗教評議会が、非イスラム教徒が国内でイスラム教徒に自分の信仰を広めようとすることの禁止に乗り出した。国営ベルナマ通信が報じた。
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アルプスの氷河融解に教会の祈りも逆転
スイス・アルプスの中腹にあるマリア・ハイムズーフンク(聖母マリアの御訪問)教会、7月31日午前7時30分には麓のフィーシュ村とフィーシャータール村から集まった信徒約100人を前に、トニ・ベンガー司祭が「氷河は氷、氷は水、水は命です」と、そこより上方にある氷河の融解を止めてくれるよう神に祈った。
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ナイジェリアで宣教師殺害、ボコ・ハラムの仕業か
ナイジェリア北東部マイドゥグリで8月6日夕、ペンテコステ派福音教会のアリ・サマリ宣教師(57)が自宅で殺害された。過激派「ボコ・ハラム」のメンバー2人の仕業と見られる。現地紙『ネーション』が報じた。
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ナイジェリア中部の教会襲撃で死者19人
ナイジェリア中部のアブージャ南西250キロのオケネ近郊オティテのディーパー・ライフ福音教会を8月8日、イスラム教過激派「ボコ・ハラム」の武装集団が襲撃、聖書を学習するために集まった教会員19人を殺害した。負傷者の数は不明。
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ガザのクリスチャンは「強制改宗」に不安
パレスチナ自治政府ガザ地区に少数ながら存在するキリスト者が、同地を支配するイスラム原理主義組織「ハマス」によりイスタム教に強制改宗させられるのではないか、と不安を抱いている。
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コプト教会指導者、エジプト政府を強く批判
エジプト・コプト教会の代行指導者パコミウス大主教が8月4日、ムスリム同胞団が擁立したムハンマド・モルシ大統領を、キリスト者の市民権を認めず、不公正な扱いをしている、と強く批判した。
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先住民ラジオ普及、キリスト教団体も呼び掛け
国連の「世界の先住民の国際デー」に当たる8月9日、世界キリスト教コミュニケーション協会(WACC、本部=カナダ・トロント)は、各国政府や団体に、先住民の民主的な参画と行動的な市民となるための手段としてコミュニティ・ラジオの普及を呼び掛けた。
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イラクのキリスト教徒迫害、引き続き祈りが必要
イスラム教で昼間に断食を行うラマダーン(断食月)が7月20日から8月18日までもたれた。ラマダーンが始まった直後の7月22日には、イラク国内でイスラム教シーア派とスンニ派の対立による一連の爆破事件が起こり100人以上の死者が生じた。
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エキュメニカル運動の拡大、女性への関わりが鍵に
ブラジルキリスト教会全国協議会(CONIC)は今月に入って、同協議会史30年史上初となる女性の総幹事を任命した。任命された女性はブラジルルーテル告白福音教会牧師のロミ・マルシア・ベンケ氏で、これまでエキュメニカル運動に深く関わってきた。
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WEA、上席顧問にクリスティン・マックミラン中将を任命、社会正義への関わり強化へ
世界福音同盟(WEA)は15日、WEA社会正義上席顧問に救世軍クリスティン・マックミラン中将を任命したことを発表した。
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奴隷解放活動で神の御業
現在世界には2700万人もの奴隷が存在していると推定されている。インドチェンナイ州の国際正義ミッション(IJM)のディレクターを務めるプラニタ・ティモシーさんは脳腫瘍から回復した後価値観が転換され、多くの暴力的な奴隷主らとの口論を克服する中で、チェンナイ州で50件以上もの奴隷解放活動を手掛けてきた。
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ビリー・グラハム氏、米国式生活スタイル悔い改めを促進
キリスト教精神に基づいて建国された米国は今日、深刻なキリスト教価値観の影響力減少に悩まされている。米キリスト教指導者らは、世俗主義に陥っている大衆を今一度信仰の共同体に引き戻そうと模索している。
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進化論支持無神論教授、信仰フェスティバルに招かれる
無神論者で進化論を支持する生物学者であり著者として有名なリチャード・ドーキンス氏がスコットランドの信仰フェスティバルに招待されていることに対し、一部の地元諸教会指導者らから反感が生じている。
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米合同メソジスト、会員数なお減少
米合同メソジスト教会は2011年に会員を7万1971人減少させている。全59年会(地区会)のうち55年会からの報告に基づいたもの。
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バチカン機関紙、ゲイツ財団やネスレを批判
バチカン(ローマ教皇庁)機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』7月29日付けがジウリア・ガレオッティ署名で、第三世界で避妊を推進している国際規模の財団や企業を厳しく批判する論文を掲載した。
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教皇、『ナザレのイエス』執筆終了で新回勅準備へ
ローマ郊外カステルガンドルフォの離宮に滞在中の教皇ベネディクト16世が著書『ナザレのイエス』第3巻の執筆を終了した。バチカン(ローマ教皇庁)国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿がイタリア北部の村で休暇中に明らかにした。
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香港の教会、政庁に教育指針撤回を要求
7月29日、香港で約9万人が参加する街頭デモが行われた。政庁に新教育課程の撤回を要求するもので、内容が中国共産党への過度に傾倒し、偏向しているという。
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中国政府、「不法」叙階に反対した聖職者に制裁
中国政府は、東北部の黒龍江省のカトリック教会ハルビン教区司祭7人に制裁を科した。ヨセフ岳福生(ユエ・フシェン)神父の司教叙階に反対したため。この叙階は、教皇の指令なしに行われており、岳神父は「教会法1382条に基づき課された制裁を、自動的に招いた」と、バチカン(ローマ教皇庁)が「不法」と発表している。
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