文化
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400年続く合唱団に 18世紀ウィーンのミサ曲歌う「オラショクラブ」が第1回演奏会
ハイドンやモーツァルトが活躍した18世紀のウィーンのミサ曲を中心に、楽しみながら歌い、学び合うことを目指して昨年6月に立ち上げられた混声合唱団「オラショクラブ」の第1回演奏会が27日、カトリック高円寺教会(東京都杉並区)で開かれた。
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臨床心理士が推薦するキリスト教カウンセリング本4冊 教文館で「おふぃす・ふじかけ賞」授賞式
キリスト教のカウンセリング関連書籍の中から、臨床心理士の藤掛明氏(聖学院大学准教授)が、おすすめ本として独自に選定する「2015おふぃす・ふじかけ賞」に4冊が選ばれ、その授賞式が25日、教文館ギャラリーステラ(東京都中央区)で行われた。
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歴史ある詩篇の歌い方を習得 TCUで公開講座「詩篇を歌う」
東京基督教大学教会音楽アカデミーが主催する教会音楽・神学公開講座が22日、同大(千葉県印西市)で開催された。立教大学教会音楽研究所所長のスコット・ショウ氏が、「詩篇を歌う」と題し、音源や生のデモンストレーションを交えながら講演を行った。
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新国立劇場で27日からオペラ「沈黙」 長崎関連資料の大規模展示も
新国立劇場(東京都渋谷区)は、2014 / 2015シーズン最後のオペラ公演として、27日(土)から30日(火)まで、オペラ「沈黙」を上演する。また、それに合わせて、「沈黙」を生んだ長崎のキリスト教文化を紹介する展示も開催される。
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三浦綾子記念文学館で終戦70年特別展『銃口』 今、考えておきたい平和
三浦綾子記念文学館(北海道旭川市)で13日から、終戦70年特別展「『銃口』〜いま、考えておきたい平和のこと~」が開かれている。『銃口』は、1940年から41年に起きた言論弾圧事件「北海道綴方連盟事件」を題材とした、三浦綾子最後の長編小説。
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“100%JESUS” 父から受け継いだ信仰をピッチで発信したネイマール
スポーツ選手が試合の後に十字を切る姿をテレビでよく目にする。普段、それらの場面がニュースで取り上げられることはないが、試合後に「100%JESUS」というメッセージを全世界に発信したあるサッカー選手の行為に批判の声が上がった。
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塩谷牧師の絵本『ひとりぼっちのオルガン』 銀座・教文館で原画展開催中
今年1月に刊行された青山学院大学法学部教授で同大宗教主任の塩谷直也牧師による絵本『ひとりぼっちのオルガン』の原画展が、東京・銀座の教文館3階ギャラリー・ステラ(中央区銀座4−5–1)で開かれている。6月21日(土)まで。入場無料。
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“人と人とをつなぎ、未来を支えるひかりに” 小浜まり新CD『ひかり』
日本バプテスト連盟の信徒であるソプラノ歌手の小浜まりさん。高らかで柔らかく、伸びやかな歌声が印象的だ。4月25日に新しく発売されたCD『ひかり』では、その歌声で、ピアノの伴奏に合わせて、賛美歌やなつかしい童謡・唱歌など全11曲を歌っている。
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『アブラハム渓谷』など ポルトガル映画界の巨匠オリヴェイラ監督しのび、上智大で講演会
上智大学ヨーロッパ研究所は5月29日、4月に106歳で他界したマノエル・ド・オリヴェイラ監督をしのび、同大中央図書館(東京都千代田区)で、「ポルトガル映画の巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ その光と影」と題した講演会を開いた。
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牧師ROCKS、この夏に初のフルアルバム 下北沢で“罪人限定”ライブも(動画あり)
牧師4人によるロックバンド「牧師ROCKS」がこの夏、初のフルアルバムをリリースする。また6月26日には、東京・下北沢のバーでアルバム発売を前に、リードギターの笠原光見牧師とベースの関野和寛牧師が、「罪人(つみびと)限定ライブ」も行う。
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「New Wings」が関東初上陸 ゴスペルの“主人公”であるイエス・キリストを紹介
九州・福岡を拠点に活動するゴスペルクワイヤ「New Wings」が関東に初上陸。5月30日に、神の家族主イエス・キリスト教会(東京都足立区)でライブを行い、31日には渋谷公会堂で行われた第1回日本ゴスペル音楽祭でも歌声を披露した。
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アジアの賛美歌を歌わないアジアの教会?
アジアキリスト教協議会(CCA)第14回総会の礼拝では、賛美歌などに多様で豊かな伝統文化がふんだんに採り入れられていたが、その約3年前、CCA賛美歌集の統括編集者である教会音楽家は、アジアの教会はアジアの賛美歌をあまり歌わないと語っていた。
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被爆した旧浦上天主堂を撮影、ろうあ写真家のネガ発見 7月末まで展示
ろうあの写真家として知られる故井上孝治氏(1919〜93年)の写真を展示する企画展「井上孝治の写真―軍艦島と長崎」が、長崎県美術館で開催されている。この展示の中に、原爆で破壊された旧浦上天主堂の写真が、ガラスケースに入れて飾られている。
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【映画レビュー】『リメイニング』―携挙されるか、取り残されるか 「残された時間は少ない、決断しなくては」
聖書に記されるこの世界の終末を映像化した映画が、同時期に2作品、日本で公開されるというのは単なる偶然だろうか。今月公開された映画『リメイニング』は、r『レフト・ビハインド』と似通った設定で、本格的なパニックスリラー映画に仕上げた作品だ。
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アートで福音を世界中の子どもたちへ カナダ在住のデザイナー堀江正さん
教会学校や子どもの伝道用に、躍動感あるイラストやアニメーションを無料で提供する「Christian Cliparts」と、聖書を楽しみながら読める「Fun with the Bible」という2つのウェブサイトがある。いずれも、カナダ在住のデザイナー、堀江正(まさる)さんが立ち上げたサイトだ。
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芸術と社会貢献の融合イベント「live the live」 シャニータらが出演
芸術と社会貢献の融合をテーマとするイベント「live the live(リブ・ザ・ライブ)」のオープニングイベントが23日、代々木上原駅から徒歩1分のSPACE8で行われた。40座席の用意にもかかわらず当日は約50人が集まった。
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三浦綾子の人生を描いた初の演劇「本当によかったわね」 須貝まい子さんの一人芝居、24日まで
須貝まい子さんによる一人芝居「本当によかったわね」の公演が、22日から24日までギャラリー・ルデコ(東京都渋谷区)で行われている。作家・三浦綾子の自伝的作品『この土の器をも』が原作の演劇で、初日の公演を終えた、須貝さんに話を伺った。
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「自らの言葉で語る人々」と「自らの言葉を探す詩人」の映画 日本カトリック映画賞受賞作『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』
第39回日本カトリック映画賞を受賞した杉本信昭監督の『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』は、多数派の生き方に迎合しない人々、「自らの言葉で語る人々」と「自らの言葉を探す詩人」を追ったドキュメンタリー映画。
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上智大で教皇フランシスコのイスラエル訪問写真展 29日まで
上智大学主催の「ローマ教皇フランシスコ イスラエル訪問写真展」が、21日から同大カトリックセンター(東京都千代田区)で始まった。教皇フランシスコが昨年5月にイスラエルを訪問した際に撮影したもの23点を展示する。入場無料。29日まで。
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ブルースの巨匠B・B・キングが信仰について語った10の事柄
ブルース界の伝説的存在であったB・B・キングが14日夜、米ネバダ州ラスベガスの自宅で死去した。89歳だった。「ブルースの王様」と呼ばれた彼の遺した多くのインタビューや自叙伝の中で、信仰について語った10の事柄を挙げる。
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イエス・キリストの生涯描いた映画「ジーザス」、提供言語が2200言語に到達
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英国国教会の教会検索サイト、この1年で訪問者数が急増
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不利益を被って困ったとき 菅野直基
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ワールドミッションレポート(5月5日):ウクライナ トラウマからの解放者イエス
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(221)音楽葬に導かれて 広田信也
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主キリストに共に仕える恵み 万代栄嗣