文化
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練馬区立美術館「舟越保武彫刻展―まなざしの向こうに」を訪ねて 信仰と静謐な美
「長崎26殉教者記念像」や「原の城」「ダミアン神父」などの作品で、戦後日本を代表する彫刻家として知られる舟越保武(1912~2002)の彫刻展「舟越保武彫刻展―まなざしの向こうに」が、東京の練馬区立美術館で開催されている。
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大正モダンの香り 旧チャップマン邸、所有者が新宮市に寄贈 まちなか観光の拠点へ
昨年、住民の声により取り壊しの危機から一転し、保存されることが決定された和歌山県新宮市の旧チャップマン邸が4日、所有者である沖浦惠子(やすこ)さんから新宮市に無償譲渡され、市が邸宅の土地を約1800万円で購入する契約が結ばれた。
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杉原千畝、神に背かない生き方 「命のビザ」の決断(動画あり)
1940年、日本政府に背き、ナチス・ドイツによって迫害されていた多くのユダヤ人たちにビザを発給し、約6千人のユダヤ人難民を救ったことで知られる杉原千畝。12月には、戦後70年特別企画として映画『杉原千畝 スギハラチウネ』が公開される。
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ロックで十字架の愛を叫ぶ! 「Calling Records」がレコ発ライブ開催
6月に設立された日本初のクリスチャンロック専門レーベル「Calling Records」のコンピレーションアルバム『Calling from you vol.1』の発売記念ライブが8日、東京・下北沢のライブハウス「VOICE FACTORY」で開催された。
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六甲山の「風の教会」、8年ぶりの一般公開へ 芸術の拠点として復活
9月12日から開かれる現代アートの祭典「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015」の会場の一つに、旧六甲オリエンタルホテルが選ばれ、同ホテルの庭園にある安藤忠雄氏が設計した「風の教会(六甲の教会)」内部にも作品が展示されることが決まった。
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新渡戸記念館、市民有志らにより活動継続 廃館撤回求めネットで署名募集
青森県の十和田市立新渡戸記念館は、市議会により6月で廃館が決められたが、7月以降も市民によるボランティアによって、博物館としての活動を継続している。6日からは、廃館・取り壊しの撤回を求めるインターネットで署名の募集を始めた。
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映画『野火』 大岡昇平の戦争文学の代表作を映画化 極限の戦場で兵士が神に呼び掛けたものとは?(動画あり)
あまりに凄惨(せいさん)で残酷で、見ていて本当につらくなる映画だ。しかし、そこには戦争の愚かさ、悲惨さが、余すところなく描き尽くされている。戦後70年、この優しげな時代に、よくぞこの映画を作りきったと思う。
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明治・大正・昭和・平成をキリスト教書と共に 教文館、創業130年で記念展 8月末まで
銀座の老舗書店として親しまれている教文館は、今年で創業130周年を迎える。その記念展が今月、ギャラリーステラで開かれている。度重なる試練をくぐり抜け現在にまで至る教文館の歩みと、銀座の街の移り変わりを、貴重な資料や写真から知ることができる。
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賛美に合わせてエクササイズ! 元ものまね芸人が指導する「賛美クス」
賛美に合わせて歌いながら踊るエクササイズ「賛美クス」のレッスンが7月30日、東京都内のフィットネススタジオで開催された。ものまね芸人の佐伯玲子さんによるパワフルな指導の下、約10人の参加者が、大きな声で歌いながら、踊りの総仕上げに励んだ。
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イエスの生涯描いた『サン・オブ・ゴッド』 DVD・ブルーレイで発売
世界で最も多くの人々に読まれている本『聖書』。その中でも最も広く知られたイエス・キリストの数奇な生涯を描いた映画『サン・オブ・ゴッド(原題:Son of God)』(2015年1月日本公開)が8月5日、DVD・ブルーレイになって発売される。
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立教学院展示館が初の企画展「戦時下、立教の日々」 戦後70年で
戦後70年を記念した企画展「戦時下、立教の日々―変わりゆく『自由の学府』の中で」が、立教学院展示館で開催されている。今年5月にオープンした同館初の企画展で、戦時下の学校生活や地域の様子などを、史料や写真、映像などを通して知ることができる。
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富弘美術館、第3回公募展の詩画募集 9月まで
詩画作家・星野富弘さんの作品を展示している富弘美術館(群馬県みどり市)は、みどり市教育委員会と「第3回富弘美術館詩画の公募展 絵と言葉の共演―新しい詩画の世界―」を共催し、絵と言葉(詩文)を一つの画面に収めた詩画作品を募集している。
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銀座で聖地アトスの写真展 写真家・中西裕人氏が撮った修道士たちの祈り
写真家の中西裕人氏による写真展「Stavros アトスの修道士」が、7月23日から29日まで、キャノンギャラリー銀座で行われている。ギリシャ正教最大の聖地アトスは世界遺産にも指定されており、修道士たちが生活全てを祈りにささげている。
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全国の小中高生を対象に「第17回三浦綾子作文賞」 10月まで募集
三浦綾子記念文学館と、同文学館を運営する公益財団法人三浦綾子記念文化財団は、全国の小中高生を対象に、第17回三浦綾子作文賞の作品を募集している。小中高生対象の自由作文部門と、中高生対象の読書感想文部門が設けられている。
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クリスマスはいつ来るのか? 太宰治と内村鑑三 若松英輔氏(3)
内村鑑三はまた、「クリスマスはいつ来るのか」と問い掛ける内容の文章を書いているという。また最後に、若松英輔氏は太宰治についても新しい見方を示した。
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JAPAN MASS CHOIR、ビルボード3位の快挙! 米ツアーも大盛況
日本発のゴスペルクワイヤ「JAPAN MASS CHOIR」が、今年3月に総勢1000人でレコーディングしたオリジナルCD『Powerful: Living In His Body As One』が、米ビルボードで3位にランクインする快挙を果たした。
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映画『神は死んだのか2』、来年イースターに公開 米著名人が多数出演
6000万ドル(約73億円)の興行収入を達成した『神は死んだのか(原題:God’s Not Dead)』の続編『God’s Not Dead 2: He's Surely Alive(神は死んだのか2―確かに生きている)』が、来年のイースターに公開される。
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英牧師の原作出版70周年 「きかんしゃトーマス」展、東京都現代美術館で10月まで
世界中で愛されている「きかんしゃトーマス」が、今年で原作出版70周年を迎える。原作の作者、英国国教会のウィルバート・オードリー牧師の資料などを紹介する展覧会「きかんしゃトーマスとなかまたち」が、18日から東京都現代美術館で始まった。
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クリスチャンロックが熱い! 日本初の専門レーベル「Calling Records」設立 8月に初イベント
日本初のクリスチャンロック専門レーベル「Calling Records」が、先月に設立された。日本にクリスチャンロックを定着させ、次の世代につなげていきたいという思いを抱く、5つのバンドが集まった。8月8日には、レーベル初のイベントを開催する。
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さまざまな切り口からイスラームを学ぶ 早稲田奉仕園で全5回の連続講座
早稲田奉仕園が、全5回連続講座「今だから知りたいイスラームと世界の動き」の第1回「はじめて学ぶイスラーム~ムハンマドの生涯とイスラム教」を13日、早稲田奉仕園リバティホールで開催した。講師の吉村武典氏がイスラム教の基礎について講義した。
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