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同性婚の結婚式用ケーキ拒否で賠償金13万5千ドル 宗教的信条の表明も禁ずる命令に反発の声
自身の宗教的信条に反するとして、同性婚者の結婚式用ケーキの注文を拒んだ米オレゴン州のケーキ屋オーナー夫妻が、慰謝料として13万5千ドル(約1620万円)を支払うよう命じられ、その宗教的信条について語ることも「やめ、控える」よう命じられた。
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経営者のための聖書経営学セミナー「キリストの人材教育」(23)自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい 黒田禎一郎
第3番目に、「会社が生きる道はどこにあるか」です。それは「社訓」の実践にあります。聖書は次のように教えています。「それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。これが律法であり預言者です」(マタイ7:12)
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イエスが洗礼を受けた場所が世界遺産に
ヨルダンにあるイエスが洗礼者ヨハネから洗礼を受けたと考えられている場所が、ドイツ・ボンで開催された第39回世界遺産委員会(6月28日〜7月8日)で、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産として登録された。
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ドヤ街「山谷」でホームレスに寄り添い14年 「きぼうのいえ」の山本雅基さんが語るホスピス
立教大学で3日、同大人権・ハラスメント対策センター主催の春季人権週間プログラム講演会が開催された。NPO法人「きぼうのいえ」理事長・施設長の山本雅基さんを招いて、自身が運営するホスピス「きぼうのいえ」や、ホスピスの在り方について提言した。
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広島・長崎の被爆70年に思う 環境ジャーナリスト・川名英之
人類史上、初めて核兵器が広島と長崎に使われ、恐るべき被害をもたらしてから70年の歳月が流れた。冷戦が終わって4半世紀が過ぎ、核兵器のない安全な世界を希求する人が圧倒的に増えているにもかかわらず、世界には今、核兵器が約1万6400発もある。
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人気ロックバンド「ナイトdeライト」、日本国際飢餓対策機構の親善大使に
北海道を中心に活動する男性4人組の人気ロックバンド「ナイトdeライト」が、世界の飢餓・貧困問題に取り組むNGO団体、日本国際飢餓対策機構(JIFH)の親善大使に就任した。同機構が6日、公式サイトで発表した。
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米ガールスカウト、トランスジェンダー対象外の寄付金10万ドル返還
米ワシントン州西地区ガールスカウト連盟が10万ドル(約1200万円)の寄付金を返却した。寄付者が「トランスジェンダーの少女を支援するために使用しない」ことを条件としていたため。
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教皇、南米歴訪開始 沿道では市民数千人が歓迎
教皇フランシスコは5日、南米3カ国への訪問に出発した。今回の訪問で教皇はエクアドル、ボリビア、パラグアイを9日間の日程で訪れる。エクアドル、ボリビア、パラグアイの3カ国にとって、教皇訪問はいずれも今回が2度目。
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教皇の体調管理で医療関係者ら約2千人動員 ボリビア政府
教皇フランシスコが5日からエクアドル、ボリビア、パラグアイの南米3カ国を歴訪することが決まって以来、78歳と高齢の教皇が標高4000メートル級のボリビア高地で万一のことがあってはと、健康維持のための用意も周到に進められてきた。
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ナイジェリアの教会で自爆テロ、牧師ら5人死亡
ナイジェリア北東部ポティスクムにあるレディームド・クライスト・チャーチ・オブ・ゴッド教会で5日、男が自爆し、牧師ら5人が死亡した。犯行声明は出ていないが、攻撃の手口や標的、場所などは、イスラム系過激派組織「ボコ・ハラム」の過去の犯行と共通している。
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IS、シリアで初めて民間人の女性斬首
過激武装集団「イスラム国」(IS)がシリアで初めて民間人の女性を斬首した。シリア人権監視団のラミ・アブドルラーマン所長によると、斬首は東部デリゾール県で6月末に行われた。
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性的少数者、韓国・大邱でパレード 保守団体が妨害
同国大邱市の中心部で7月5日午後、同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーなど性的少数者の祭り「第7回大邱クィア祭り」が行われた。大邱キリスト教総連合会は、近接した場所で同性愛反対祈祷会を開いた。
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イスラム教冒とくの疑いでキリスト者夫婦に集団暴行 パキスタン
パキスタン東部パンジャブ州マッキ村で6月30日、イスラム教を冒涜した疑いを掛けられたキリスト者夫婦が、イスラム教徒の群衆に殴り殺されそうになっていたところを、駆け付けた警察官によって救出される事件があった。
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罪なし版フェイスブック? 「Facegloria」登場、1カ月で10万人登録
ブラジルのプロテスタントのグループが、フェイスブックの「sin free(罪なし)」バージョンともいえるような、新しいソーシャルメディア「フェイスグロリア(Facegloria)」を立ち上げた。1カ月間で10万人がユーザー登録したという。
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本当に恐れるべきもの 菅野直基
「私たちが恐れなければならない唯一のことは、恐れそのものである(The only thing we have to fear is fear itself.)」。第32代米大統領フランクリン・ルーズベルト(Franklin Delano Roosevelt、1882~1945)の言葉です。
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世界最大の教会学校創設者が来日 「神は平凡な一人を通して、大きな違い生み出す」
世界最大の教会学校を運営するクリスチャンの非営利団体「メトロ・ワールド・チャイルド」の創立者で、主任牧師のビル・ウィルソン氏の来日講演会「ビル・ウィルソン東京セミナー」が、6日から2日間、発明会館(東京都港区)で開催されている。
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米国聖公会、結婚の定義を変更 同性婚認める
カンタベリー大主教が「深い懸念」を示すなか、米国聖公会の総会に参加した代表者たちは1日、これまで「一人の男性と一人の女性」ないし「夫と妻」とあった結婚の定義を、性的に中立な「カップル」という表現に変える教会法の修正案を圧倒的多数で可決した。
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10歳男児、イスラム教聖職者から暴行受け意識不明 モスク建築の労働拒否で
10歳の男の子が、パキスタン東部パンジャブ州で、モスク建築のために働くことを拒み、イスラム教学校の教師に杖で暴行された。パキスタンのニュースサイト「Dawn.com」によると、タイアブ君は意識を失うまで暴行を受けたという。
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手押し車の移動教室とマンガ聖書で子どもたちを救おう フィリピン教育省も協力し8月から新プロジェクト
2013年の台風で大きな被害を受けたフィリピンへの支援のため、昨年、フィリピン・タクロバンの教会と協力して10週間にわたる支援プロジェクトを行った新生宣教団が、今年はマニラやミンダナオ島の子どもたち約8000人を支援するプロジェクトを行う。
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アシュラム戦後70年沖縄巡礼の旅 久田雄治
アシュラムセンターの榎本恵主幹牧師の案内で6月22日~25日、戦後70年の沖縄巡礼の旅に16人で参加した。「慰霊の日」(6月23日)の前日22日は、ひめゆりの塔近くにある「ぬちとうたから(命こそ宝)」と書かれた慰霊碑の前で、慰霊祭を持った。