Skip to main content
2025年9月15日21時19分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. アジア・オセアニア

「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 今年はインドのために、この5年に暴力事件急増

2019年11月8日15時15分
  • ツイート
印刷
関連タグ:迫害下にある教会のための国際祈祷日(IDOP)世界福音同盟(WEA)日本福音同盟(JEA)オープンドアーズインド
「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 今年はインドのために、この5年で暴力事件急増+
(写真:米国オープン・ドアーズ / Ryan Hamm)

キリスト教信仰を理由に迫害されている世界のクリスチャン、教会のために祈ろうと、毎年11月第1、第2日曜日は「迫害下にある教会のための国際祈祷日」(IDOP)として定められている。今年は11月3日と10日で、世界福音同盟(WEA)や国際的な迫害監視団体、また日本では、WEAに加盟する日本福音同盟(JEA)などが参加を呼び掛けている。今年は特にインドにおける迫害が主要トピックとなっており、インドのための具体的な祈祷課題が挙げられている。

WEA信教の自由委員会が作成した祈りのガイドによると、インドのクリスチャンに対する迫害はここ最近、飛躍的に増加しており、これらは主に過激なヒンズー国家主義者によるものだという。ガイドは「インドの兄弟姉妹たちは世界のクリスチャンに共に祈ってほしいと要請しています」とし、インド政府や為政者のため、また特に圧力が強いヒンズー教から改宗したクリスチャンや教会指導者のためなど、8つの祈祷課題を挙げている。

迫害監視団体「米国オープン・ドアーズ」のインドに関する資料(英語)によると、同国では2014年に現在のナレンドラ・モディ首相が政権を取ってから、クリスチャンに対する暴力事件が増加し始めた。特に16年以降に急増し、14年に報告された暴力事件は147件だったのが、17年には665件にまで増加。現地団体の報告によると、2018年には殺人14件を含む775件が発生した。米国オープン・ドアーズが迫害のひどい上位50カ国をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト」では、インドは13年には31位だったが、年々上がり続け、19年には10位まで上昇した。特に中部のチャッティスガル州とマハーラーシュトラ州で多くの暴力事件が起きている。

インドは人口の72・5パーセントがヒンズー教で最も多く、次いでイスラム教が14・4パーセント。キリスト教は4・8パーセントで、同国では少数派となっている。ワールド・ウォッチ・リストのインドに関する項目(英語)によると、過激なヒンズー教徒らは、インド国民はヒンズー教徒であるべきだと考え、他宗教の信者をインド国民とはみなさず、暴力的な方法を用いて攻撃してくるという。昨年1月には、過激なヒンズー教徒からの妨害行為を警察に通報した牧師がその1週間後、自宅の屋根につるされ死亡している状態で発見される事件も発生している。

WEA副総主事で同信教の自由委員会委員長のゴッドフリー・ヨガラジャ氏は呼び掛け文(英語)で、世界では1億人以上のクリスチャンが日々迫害に直面していると指摘。特に昨年は、ナイジェリアやインド、スリランカ、ブルキナファソでひどい暴力事件があったとし、「ある国々では、クリスチャンたちは家を追われ、また別の場所では、社会的に孤立し、差別を受け、信仰のために殺されることさえあります」と、祈りの必要性を訴えている。

今年のテーマ聖句は「一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです」(コリント一12:26、新改訳2017)。JEAの公式サイトでは、WEA信教の自由委員会作成の祈りのガイドが日本語で公開されている。この他、英語であれば、動画や説教のアウトラインなど各種資料が、米国オープン・ドアーズの公式サイトなどで公開されている。

関連タグ:迫害下にある教会のための国際祈祷日(IDOP)世界福音同盟(WEA)日本福音同盟(JEA)オープンドアーズインド
  • ツイート

関連記事

  • 迫害がひどい50カ国発表 北朝鮮18年連続1位、インドが初のワースト10入り

  • インドの村でヒンズー教に強制改宗、教会に行ったこと理由に罰金も

  • インドで50年活動のキリスト教NGO、政府による資金遮断で全面撤退

  • 万代栄嗣氏、インドで野外伝道 6500人に福音語る

  • 過激派から解放のインド神父に「マザー・テレサ賞」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • 新しい発見 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(9月14日):タイのリス族のために祈ろう

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.