Skip to main content
2025年11月2日08時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 全般

迫害がひどい50カ国発表 北朝鮮18年連続1位、インドが初のワースト10入り

2019年1月18日19時57分
  • ツイート
印刷
関連タグ:オープンドアーズ北朝鮮インド中国イスラム教ワールド・ウォッチ・リスト
迫害がひどい50カ国発表 北朝鮮18年連続1位、インドが初のワースト10入り+
「ワールド・ウォッチ・リスト2019」に基づき、キリスト教徒に対する迫害がひどい50カ国を示した地図。濃いだいだい色が「極度」、だいだい色が「非常に高度」、黄色が「高度」の迫害を示す。(画像:米国オープン・ドアーズ)

キリスト教迫害監視団体「米国オープン・ドアーズ」は16日までに、キリスト教徒に対する迫害がひどい上位50カ国をまとめた最新の報告書「ワールド・ウォッチ・リスト2019」(英語)を発表した。それによると、世界で最も迫害がひどい国は北朝鮮で18年連続。また、ヒンズー教過激派による弾圧が激しいインドが初めてワースト10入りし、政府による締め付けが報じられている中国は43位から27位に急上昇した。

このリストは毎年作成されているもので、「迫害指数」(最高100)によって各国の状況が評価されている。襲撃事件などの暴力行為だけでなく、生活における制約や礼拝・改宗の自由、職場や地域社会での嫌がらせなど、キリスト教信仰を持つことでかかる「圧力」も評価に反映される。指数に応じて「極度」「非常に高度」「高度」と迫害の状況が分類され、50カ国中「極度」とされたのは11カ国で、「非常に高度」は29カ国、「高度」は10カ国だった。

今回リストに挙げられた50カ国に住むキリスト教徒は約2億4500万人で、2億1500万人だった前年に比べ、3千万人増加した。世界のキリスト教徒のうち9人に1人が、高レベルの迫害に直面していることになる。同報告書によると、自身の信仰を理由に殺害されたキリスト教徒は昨年4136人に上り、襲撃された教会堂やキリスト教関連の建物は1266に上った。

迫害がひどい上位3カ国は前年と変わらず、18年連続の北朝鮮に、アフガニスタン、ソマリアが続いた。4位は前年7位だったリビアで、5位は前年から引き続きパキスタンだった。その後、6位スーダン(前年4位)、7位エリトリア(同6位)、8位イエメン(同9位)、9位イラン(同10位)、そして10位インド(同11位)が続いた。

また、前年は迫害状況が「非常に高度」とされ15位だったシリアは今回、迫害状況が「極度」となり11位に上がった。一方、前年8位で「極度」の迫害があるとされたイラクは13位となり、迫害の状況は「非常に高度」に下がった。

米国オープン・ドアーズは、キリスト教徒に対する迫害の著しい傾向の一つとして、特に女性を狙った迫害を挙げている。

「多くの国々で、女性たちは『二重の迫害』を受けています。理由の1つはキリスト教徒であることですが、もう1つは女性であることによるものです。制限が著しく厳しい国々では、少数派であるキリスト教徒のコミュニティーを破壊する主な手段は女性を迫害することです。この種の迫害は(構造的に)複雑で、暴力的であり、人目に付きにくいため調査が困難です。特に女性が狙われる多くの国々では、迫害件数を正確に報告することは不可能ではないにしても困難といえます」

リストの上位10カ国のうち7カ国は、イスラム教による弾圧が迫害の主な原因となっている。イスラム教の家庭に生まれ、その後イエス・キリストに従う決心をしたために、著しい差別に遭うことになったキリスト教徒は多く、米国オープン・ドアーズは、イスラム教による迫害が大きな課題となっていると述べている。

もう一つの不安材料は、イスラム教の過激派勢力がアフリカのサハラ砂漠以南で拡大していることだ。

最近は、過激派組織「イスラム国」(IS)による事件の報道が少なくなったが、ISの過激なイデオロギーは多くの影響を与えている。同報告書は「(ISは)『イスラム国西アフリカ州』(ISWAP)をはじめとする無数の枝グループの結成要因となっており、それらのグループに浸透しています。ISWAPはナイジェリアのボコ・ハラムから枝分かれした残虐なグループで、不可欠な戦略としてキリスト教徒の女性や女児を奴隷化しています」と指摘する。

米国オープン・ドアーズが注目したもう一つの傾向は、国家の権威主義が世界中で高まっていることだ。

ベトナムやミャンマー、中国、北朝鮮のいずれもが、国家による宗教の統制を強化していると警鐘を鳴らす。これを実現可能にした要因の一つは「パーソナルデジタル技術の普及」だという。顔認証システムや電子チップなどにより、政府が個人を追跡できるようになったためだ。

米国オープン・ドアーズのデイビッド・カリー会長兼最高責任者(CEO)は、同団体の取り組みに対する支援に感謝を示す一方、それはニ次的な祝福にすぎないと指摘。「ワールド・ウォッチ・リストのポイントは、世界中の神の家族を強め、その苦しみに光を当てることにあります。つまり、私たち全員を祈りに駆り立てて、兄弟姉妹と共に立ち上がらせることにあるのです」と述べた。

■ 「ワールド・ウォッチ・リスト2019」ブックレット版(英語)
■ 「ワールド・ウォッチ・リスト2019」地図版(英語)

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:オープンドアーズ北朝鮮インド中国イスラム教ワールド・ウォッチ・リスト
  • ツイート

関連記事

  • 迫害がひどいワースト50カ国、米団体が発表 北朝鮮が17年連続で1位

  • 香港プロテスタント、黒の喪服で礼拝参加 中国本土の迫害受け

  • キリスト教徒の迫害に関する独立調査実施へ 英政府、CMS前会長に依頼

  • トランプ米大統領、迫害下のキリスト教難民の受け入れ優遇を表明

  • ロンドンが真っ赤な「血の色」に、迫害の犠牲者覚え 教会やモスクも

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • ワールドミッションレポート(10月29日):アンゴラとザンビアのルヤナ族のために祈ろう

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • ワールドミッションレポート(10月30日):イエメン 苦難はあれど希望は消えず

  • ワールドミッションレポート(10月27日):アイルランド ホームレスからセレブへ 若き成功者ゲッドの回心(2)

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.