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もしもイースターがなかったら・・・ 万代栄嗣

2019年4月29日19時47分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣コリントの信徒への手紙一

キリストが復活されなかったのなら、私たちの宣教は実質のないものになり、あなたがたの信仰も実質のないものになるのです。・・・もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです。そうだったら、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのです。もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。(1コリント15:14~20)

今日は、私たちの罪を全部背負い、罪の身代わりとなって十字架で死んでくださったイエスが、お約束通り3日目に死の力を打ち破ってよみがえってくださったことを喜び合いたいと思います。死を打ち破る命を現された救い主がいる、そしてこの救い主が私たちと共にいる、だから私たちの命はイエスの命にあずかってとこしえに生きることができる、主と共によみがえり、永遠の命の恵みに浴することができるのであります。

このイースターの喜びの時には、私たちを苦しめる心の闇、罪穢(けが)れが取り除かれ、罪赦(ゆる)された私たちは神の子としていつまでも主と共に生きることができる、死の向こう側に広がる神の命のある永遠の恵みの世界があることを感謝しましょう。希望のある人生が与えられたイースターの恵みを忘れないようにしましょう。クリスチャンの頂くべきど真ん中の出来事、それがイースターなのです!

今日の聖書箇所から、私たちの心の中にはっきりと、イースター、キリストの復活に関わるメッセージを刻みつけたいと思います。そのきっかけとして、「もしイースターがなかったら」「もし救い主キリストの死からの復活がなかったなら」と問い掛けて3つの点からイースターの恵みを心に刻みつけましょう。

1. 死に打ち勝つ恵み

「もしイースターがなかったら」、神の命を持たれたイエスが十字架で死んで、それで終わったのなら、イエスもただの人!ということになり、キリスト教は死に打ち勝つことのない宗教で終わったことでしょう。しかし、イエスは実際によみがえり、その主に出会った弟子たちが聖霊に満たされ全世界にキリスト教を伝道したからこそ、2千年後の今日、私たちもこのようにイースターの恵みにあずかっているのです。

2. 聖書の教えの恵み

「もしイースターがなかったら」、聖書の教えは単なる道徳的な教えで終わってしまったことでしょう。しかし、キリスト教は、イースターがあったからこそ、私たちが新しく神の子として生まれ変わることができること、そして永遠の命を語ることができます。これが他の宗教の教えとはまったく違うところなのです! 聖書は、私たちは神と共に永遠に命の世界に生きることができる、という約束を教えているのです。

3. 愛、希望、喜びの恵み

「もしイースターがなかったら」、私たちは悲しんで生きなければなりません。クリスチャンはつらいことがあっても必ず立ち直ることができます。痛みがあっても安らぎの時が来ると信じることができます。しかし、イースターがなければ、結局、最期はつらく悲しい死で人生を終えることになり、それが人生のゴールだとすれば、何と寂しいものでしょう。しかし、キリストは初穂としてよみがえってくださいました。その結果、それを信じる私たちも同じように神の御元で永遠に生きることができるようになったのです!

クリスチャンたちはこの恵みを忘れないように、心に刻みつける習慣を作り上げました。週の初めの朝、よみがえりのイエスを礼拝し始め、日曜日に教会が礼拝の時を持つようになったのです。兄弟姉妹、私たちは日曜日が巡ってくるたびに、よみがえりの主イエスを思い起こし、その恵みと希望に感謝しましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣コリントの信徒への手紙一
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