論説・コラム
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サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(13)浜辺のテント小屋
「そうら、そっちへ飛んだよ」。子どもたちの笑い声とともに、若い男の大きな声が響いた。「もう一度いくよ。そうら、こっちだ!」ここは、潮風香る港町のミラ。海岸近くに積まれた廃船処理物の後ろに、粗末なテント小屋があるのが見える。
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聖地があるなら行ってみたい(その1) ルカ福音書19章45節~20章27節
令和の宗教ブームが来ない。少なくともキリスト教界隈は、コロナ騒動で手痛い「停滞」を余儀なくされた。ような気がする。少しは教会をサボりたいと思いつつ、何となく教会に行っていた者たちにとって、コロナ騒動は良い機会であったのかもしれない。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(214)聖書と考える「週末旅の極意2」
さて、このドラマは家族4人の旅行物語です。で、世界のベストセラー聖書にも、家族4人で旅行している記述がありますよ。まぁ、ドラマでは両親、娘、息子の4人ですが、聖書の方(史実・実話)は、両親、息子、息子の4人ですけどね。
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喜びをもって主に叫び祈ろう 万代栄嗣
詩篇150篇の中でも、個人的にはこの34篇、ダビデが悔い改めの時に祈った51篇、そして103篇が好きな詩篇として思い浮かびます。34篇には「私はあらゆる時に主をほめたたえる。私の口には、いつも、主への賛美がある。私のたましいは主を誇る。…
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共に喜び合いたいね 菅野直基
目覚ましい働きをすると、誰もがたたえてくれるものです。それが、身内や親しい人ならなおさらです。しかし同時に、ねたみの感情を持たれてしまうことがあります。その人は、表向きでは「素晴らしいですね!」「よくやったね!」とエールを送り、拍手を…
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聖書のイエス(3)「わたしは彼らに永遠のいのちを与えます」 さとうまさこ
創造主なる神は、信仰者に永遠の御国を相続させてくださいます。この地上を去るときに、信仰者は神の御国へ入ることができるのです。そして、御国は永遠に続く神の愛と平安の国です。
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シリア語の世界(17)代名詞 川口一彦
代名詞には人称代名詞、指示代名詞、疑問代名詞、関係代名詞がある。
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主は再び来られる 岡田昌弘
この手紙を書いたイエス様の弟ユダは、当時の教会に不敬虔な悪い人々が忍び込んだことを知らせ、自分たちの信仰を守り通すよう教えています。エノクの話は、聖書に少ししか出ていません。
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ヨハネ書簡集を読む(10)「愛と信仰」―その内的な関係― 臼田宣弘
今回は、第1ヨハネ4章15節~5章5節を読みます。前回お伝えしましたように、4~5章には、私たちの「愛」と「信仰」と「永遠の命(希望)」について記されています。
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もし神が私の味方でなかったなら 万代栄嗣
立春を迎えるころになり、春めいてきました。寒さが厳しくても春に向けて季節は動くのですから、自分の人生も主によって前進していくと信じましょう。日々聖霊によって燃やされて生き生きと歩むのと、ふてくされて愚痴を言いながら歩むのとでは、結果が…
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(213)聖書と考える「クジャクのダンス、誰が見た?」
私たちクリスチャンも同じですよね、いや同じじゃなきゃいけないですよね。そう。私たちも、誰が何と言おうが、誰にどう否定されようが、最愛の父である神様を信じます! いえ、信じ続けます!
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(215)すでに暗闇の中にいないのだから 広田信也
テサロニケ人への手紙第一は西暦50年ごろ、パウロがコリントに滞在していた際、かつて信仰に導いたテサロニケ(コリントの北方約450キロ)の教会の信徒たちを励ますために書いたとされています。
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主は生きておられる(234)主の赦し、憐れみ故に 平林けい子
朝の目覚め、おはようございます。今日もイエス様と一緒に歩めます。うれしく、感謝です。この言葉が飛び出す。朝ごとに喜びが深くなる。91年間の人生の家計簿。罪の収入に比べて、憐(あわ)れみの支出の何と多いことか。
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聖書は社会ルールの基本 穂森幸一
1月20日に米国で大統領就任式が行われましたが、その時にちょっとしたハプニングがありました。異常な寒気のため、外で行われる予定だった就任式が、直前になって室内で行われることになったのです。
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どんな時にも感謝しよう! 菅野直基
人生において、楽しいことばかり起こるとは限りません。半分は楽しいことが起こっても、もう半分はつらく悲しいことが起こるものです。たとえ、楽しみの方が悲しみより多かったとしても、少しの悲しみが、多くの喜びを破壊してしまうことさえあります。
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花嫁(19)日常よ 星野ひかり
夫が職場に復職し、以前の日常が戻った。手術によって口内のスペースが狭くなったため、夫でも食べやすいお弁当を毎朝作り、ごみを出し、夫を駅まで送ってゆく。夜が明けたばかりの真冬。エンジンが温まるまで時間がかかり、白い息を吐きながら車を走らせる。
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サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(12)新しい人生への出発
こうして2年間「キリスト教大学」で学んだニコラスは、教課の全課程を終了し、パンタイノスから按手礼(伝道者を送り出すとき、頭に手を置いて祝福する儀式)を受けた後、教会の監督に任命された。
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堕落とは人生の深掘りである(その3) マルコ福音書12章13~17節
税は皇帝から課せられたもの。罪はわれわれが積み重ねてきた神への負債。だとして、負債を返さないと、いろいろとペナルティーが課せられる。税金の場合は延滞税となる。利率は市中金利よりずっと高い。
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「苦しみ」と「苦しみ」の解決(1)「苦しみ」の原因 三谷和司
人はなぜ「苦しみ」を覚えるのか。その原因はどこにあるのか。人は人との関係が困難になると「苦しみ」を覚えるので、「苦しみ」の原因は人間関係にあると思うが、本当にそうなのか。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(212)聖書と考える「御曹司に恋はムズすぎる」
さて、御曹司で優雅に暮らしてたのに、突然、ほっぽりだされて、庶民・雇われる側になってしまった昴。急に始まった庶民暮らし、庶民の生活ぶりに戸惑うわけですが・・・。世界のベストセラー聖書にも、登場しますよ、ある日から突然、庶民になった御曹司…
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