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真実を知る理解力 岡田昌弘

2024年9月15日22時59分 コラムニスト : 岡田昌弘
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1. 死に至らない罪、死に至る罪

だれでも兄弟が死に至らない罪を犯しているのを見たなら、神に求めなさい。そうすれば神はその人のために、死に至らない罪を犯している人々に、いのちをお与えになります。死に至る罪があります。この罪については、願うようにとは言いません。不正はみな罪ですが、死に至らない罪があります。(1ヨハネ5:16、17)

「『人はその犯すどんな罪も赦(ゆる)していただけます。また、神をけがすことを言っても、それはみな赦していただけます。しかし、聖霊をけがす者はだれでも、永遠に赦されず、とこしえの罪に定められます。』このように言われたのは、彼らが、『イエスは、汚れた霊につかれている』と言っていたからである」(マルコ3:28〜30)

聖書の言葉は聖書によって解き明かされます。引用聖句を用いて[16、17節]を解くと、「イエスをキリストと告白する者は、犯すどんな罪も、また、神をけがすことを言っても赦していただけますので、その人の赦しを神に求め祈りなさい。神はいのちをお与えになります。しかし、聖霊をけがす者は永遠に赦されず、死に至る罪がありますので、赦しを神に願うようにとは言いません」となります。

イエスをキリストと告白する者は皆救われるとは、偉大な罪の赦しですが、唯一赦されない罪は、聖霊を汚し冒瀆(ぼうとく)する罪で、本物のキリスト者を「汚れた霊につかれている」と言った場合も同様です。

2. 神からの者

神によって生まれた者はだれも罪を犯さないことを、私たちは知っています。神から生まれた方が彼を守っていてくださるので、悪い者は彼に触れることができないのです。私たちは神からの者であり、世全体は悪い者の支配下にあることを知っています。(1ヨハネ5:18、19)

「私は神の福音をもって、祭司の務めを果たしています。それは異邦人を、聖霊によって聖なるものとされた、神に受け入れられる供え物とするためです」(ローマ15:16)・・・パウロから信者へ。

「わたしの味方でない者はわたしに逆らう者であり、わたしとともに集めない者は散らす者です」(マタイ12:30)・・・イエスから人々へ。

[18節]を真理と引用聖句で解き明かすと「聖書の福音をもって与えられた聖霊によって聖なるものとされ、新しく生まれた者は、聖霊が守っていてくださり、悪魔である悪い者は彼に触れることができないので、彼は罪を犯さない」となります。

[19節]は、「聖霊が与えられ、生まれ変わった者だけが神からのものなので、私たちは、世全体は悪魔である悪い者の支配下にあることを知ります」となります。

「神からの者」か「悪い者の支配下にいる者」かどうかは、キリストの言葉に①「聞き従う者」か「逆らう者」か、教会に人を②「誘い集める者」か「集めないで散らす者」か、で見分けられます。

3. 理解力

しかし、神の御子が来て、真実な方を知る理解力を私たちに与えてくださったことを知っています。それで私たちは、真実な方のうちに、すなわち御子イエス・キリストのうちにいるのです。この方こそ、まことの神、永遠のいのちです。子どもたちよ。偶像を警戒しなさい。(1ヨハネ5:20、21)

「ある人には(聖霊によって)奇蹟(きせき)を行う力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています」(1コリント12:10)

真理と引用聖句で解き明かすと「神の御子イエス・キリストが来て、真実な方を知る理解力である真理の御霊が与えられたことを知っています。それで私たちは御子イエス・キリストのうちにいて、永遠のいのちに至ります。だから死に至る偶像の神々を警戒しなさい」となります。

まとめ

イエス・キリストの十字架の福音はとても素晴らしいもので、私たちが犯すどんな罪も、死に至らない罪は赦されます。しかし、死に至る罪は永遠に赦されない、と聖書は忠告しています。

聖書が私たちに教えている死に至る罪とは、聖霊を汚す罪で、聖霊を冒瀆する罪のことです。具体的な聖霊を汚す罪とは、イエスが神の業を行っていたことに対し、「イエスは、汚れた霊につかれている」と言ったことです。

しかし、私たちには死に至る罪を行わないための福音があります。イエスを主ですと告白し、犯した罪の悔い改めへといつも私たちを導く、真実な方を知る理解力である真理の御霊を与えてくださる福音です。

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◇

岡田昌弘

岡田昌弘

(おかだ・まさひろ)

日本リバイバル同盟清瀬キングダムチャーチ牧師。東京中央神学校卒。NPO法人キングダム理事長、キングダム出版代表。ユーチューブで聖書メッセージを配信中。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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