論説・コラム
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堕落とは人生の深掘りである(その1) マルコ福音書12章13~17節
罪とは何であろうか。「人間は生まれながらに罪を背負っている。イエス・キリストはそのような罪人である人間をお赦(ゆる)しになり、お救いくださる唯一の方」と、まあこれに近いことを幼稚園の頃から教えられてきた。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(209)聖書と考える「芸能人格付けチェック!」
一流芸能人(選手)たちが、普通芸能人に、さては三流・そっくりさん、最悪、放送価値ない存在になってしまうこの番組ですが、聖書の中にも〔そっくりさん〕が存在します。それが、新約聖書・ヨハネの福音書9章に登場する男性です。
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超自然的現象と科学(10)聖書の年代に関するキーワード「ヤラド」(生む)解説2 愛多妥直喜
前回は、天地創造について読み解く上で重要となるヘブライ語「ヤラド」(生む)について解説しました。今回は、さらに深く学んでいきたいと思います。「生む」を意味するヘブライ語「ヤラド」に相当するギリシャ語「ゲンナオー」(G1080)の定義を…
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「これほどまで」といわれるような癒やしを求めよう 万代栄嗣
明けましておめでとうございます。この1年も主イエス様を信じ、共に歩んでまいりましょう。今年のテーマは、ヨハネの福音書7章38節「わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる」の御言葉…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(213)伝統文化を大切にする日本宣教 広田信也
明けましておめでとうございます。私の住む神戸では、元旦より大変良い天候に恵まれ、大勢の家族連れが初詣に出かける様子を見かけました。聖書信仰を得てから40年ほどが過ぎ、わが家に初詣の習慣はなくなりましたが、かつて、幼い頃に両親や祖父母に連れ…
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主は生きておられる(233)ありがとうハイビスカス 平林けい子
ハワイの空港で初めて、ハイビスカスのレイをかけてもらった。以来私の思い込み。ハイビスカスはハワイの花、暑いから思い切り大きく咲く夏の花。一昨年友からもらった一鉢のハイビスカス。昨年10輪を超える花が咲いた。喜びの日々。
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失敗を失敗で終わらせない力 菅野直基
人は誰でも失敗します。しかし、その失敗を通して何かを学ぶことができたら幸いです。なまじっか失敗をしないで大人になった人は、かえってかわいそうだと思います。「若い時の苦労は買ってでもせよ」といわれますが、若い時の失敗はとても良い経験になり…
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花嫁(17)生き難く 星野ひかり
何不自由ないというのに、生き難く、張り裂けるような心の痛みにうずくまって、薬を頬張る朝もある。夫はひざまずいて私を抱きすくめ、「大丈夫だ、大丈夫だ」と頭をなで続けてくれる。生育環境で与えられた心の傷は、いまだに私の人生に暗い影を落として…
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私の助けはいずこに 穂森幸一
私は聖書学院在学中にできれば米国に渡ってさらに聖書の学びを深めたいと思って、英語の学習にも力を入れていましたが、そんな機会はありませんでした。卒業後は鹿児島の地方教会にいましたので、そのような話を聞くことすらありませんでした。
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ヨハネ書簡集を読む(8)「神の内にとどまり、神が人の内にとどまる」―心を安らかにされること― 臼田宣弘
今回は、第1ヨハネ書3章4~24節を読みます。三様態の図を基にして、第5回では真理を、第6回では愛を、第7回では永遠の命を、それぞれ中心にお伝えしてきましたが、今回の箇所は、これら「真理」「愛」「永遠の命」が複合的に記されているといえます。
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サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(10)文明の都アレクサンドリア
アレクサンドリアは、紀元前333年にアレキサンダー大王がエジプト征服後に建てた都で、エジプト人の他にローマ人、ユダヤ人、エチオピア人、クレネ人、その他多くの民族が住んでいた。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(208)聖書と考える「所さんお届けモノです!」
旧約聖書・創世記4章で、神様へ、お届けする・・・という記事があります。そうです、有名なアベルとカインの物語です。弟のアベルは、最良の羊を、自分自身でお届けする・・・。そして、神様はアベルとアベルのささげ物に目を留められました。
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日本のカフェ文化と信仰・伝道 佐々木満男
私はずっとコーヒーが嫌いだった。その黒い色と強い苦みが自分の好みに合わないのと、一時的に覚醒して集中力が増大しても、しばらくすると脳が疲れて逆に集中できなくなる。夜は興奮が残り、安眠が妨げられる。
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主は生きておられる(232)2本の脚で立てた 平林けい子
正月2日の午前3時ごろ、トイレに起きたとき、下着を着替えようとして尻もちをついた。困った、どうしよう。人工関節の脚、ベッドの端を持ったり、立ち上がろうと何度も試みる。
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信仰によって受け取る「神の義」という恵み(10)成長は内側から 加治太郎
自分の利益を優先して人を裁いたり、自分の感情を整理せずに人を中傷したりすることを、神様は喜ばれません。このためにも、まずは私たち自身の問題が解決される必要があります。
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とげがあるから幸せ 菅野直基
人生を振り返ってみると「幸せな人生だった」と感じます。声を出して「幸せだ!」と叫びたいくらいです。しかし、その幸せがもたらされた影に、一本のとげがあります。そこには痛みが伴います。経済問題です。
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21世紀の神学(25)AIの大災厄リスクと聖書が教える確かな「錨」 山崎純二
明けましておめでとうございます。2025年を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。2024年はAI(人工知能)が飛躍的に発展した年でしたが、今年はさらに加速することが予測されます。
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シリア語の世界(14)12使徒たちの名前、ペテロの信仰告白 川口一彦
シリア語は右から左に書いて読む。10番目のタダイはラビィ(心・心臓の意味)で、通称のレベウスと訳し、11番目の熱心党と呼ばれたシモンはカナン人と記している通りとした。
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犬も歩けば棒に当たる的な(その3)
イエスは来たのだ。あらゆる意味でイエスは来る。それは、光がわれわれに向かってくるがごとくである。実は、光を完全に遮断するのはかなり難しいことだ。夜になれば、少なくとも太陽の光は届かないが、それでも至る所に光はある。
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信仰のために戦う 岡田昌弘
私たちは老若男女、人生に関わる何かと戦っていると思います。人生の戦いとは、衣食住や出世、自己確立、生死に関わること、時に欲望達成のためだったりします。聖書には、「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者…
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