Skip to main content
2026年1月15日12時02分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
花嫁

花嫁(12)ゲツセマネの弟子のごとく 星野ひかり

2024年9月19日20時18分 コラムニスト : 星野ひかり
  • ツイート
印刷
花嫁(1)食卓 星野ひかり+

イエス様がゲツセマネの園で祈っているときに「目を覚ましていなさい」と命じておいた弟子たちが、皆眠りに落ちてしまった。木々の葉が風にかすれる音の響く静寂なる夜に、にわかに忍び寄ってくる殺意の匂い・・・。主の愛した園の土も、人の肉のように柔らかに不穏な気配を悟ったかもしれなかった。私たちの君はたった一人の祈りの中で、どれほどに寂しかったことだろうか。

今もイエス様は祈っておられる。私たち信徒らもイエス様に「目を覚ましているように」と言われている。しかし目を覚ましていられずに、イエス様にどれだけ寂しい思いをさせていることだろうか。

いつも目を覚ましているというのはどういうことか。常に神の義と神の国を思って生きていることであるとしたなら、常に神様を目の前に歩んでいることであるとしたなら、私たちの生活では、そうできないときがどれほどに多いことだろうか。イエス様は今もこの世界を、どこまでも細部まで見つめておられる。そのまなざしに気付くことなく、惰眠をむさぼる弟子でしかない私たちである。

神様は「あなたに与えているものは十分である」と言われているというのに、生活の心配や人との関係に心が揺らぎ、与えられているものだけで満足せず、うまくいかない事柄を人の力にばかり頼って解決しようと苦悶(くもん)する。

それであってもイエス様は私たちをお見捨てにならない。熱情の弟子であったペテロが三度イエス様を否んで呪いの言葉まで口にすることを知っていても、イエス様はペテロを愛することをやめられなかった。

私たちはどれほどに裏切り、どれほどにむごい弟子だろうか。しかし、そのように不十分な人間だからこそ、イエス様の十字架がある。私たちのその罪の全てを覆い、赦(ゆる)される十字架がある。イエス様の痛みが世界ににじみ、血が滴り落ちるような雨が聞こえる。鈴虫の合唱の中に、しと、しと・・・。

目の弱い羊のように、私たちは今日もこの世をさまよう。イエス様は一生懸命杖を用いて私たちを導かれる。決してはぐれぬように、心配しながら。

主を安心させるような私たちにはなかなかなれず、誰もが毎日、不十分な歩みだろう。主の杖にくくり付けられた、鈴の音のような聖句が、迷いやすい私たちを何とか群れの中に留めている。さまよい出てしまったならば、99匹の羊を置いてでもその1匹を助けに行かれる私たちの牧者である。

ほとほと自分が情けなくなるときもある。しかしそのように、胸を張ってなどいられない、そんな私たちでもよいのだろう。私たちは哀れみをかけられた、哀れな者でしかないのだから。そしてイエス様は、私たちを愛するあまりに十字架にかけられるほどに、愚かなる愛の神様なのだ。

先ほど柔らかい食パンを3枚、卵と豆乳と砂糖の液の中に浸した。夫の大好きなフレンチトーストの準備である。主の愛する夫への愛を込めて、おいしいコーヒーも一緒に飲んでもらおうと思っている。

この世のものが全て悪いのではなく、この世のものは全て善きものである。ただ、悪く使うか、善く使うか、それだけが私たちの選択である。

この朝の食材、調理、その時間を、主のためにささげたいものである。

<<前回へ     次回へ>>

◇

星野ひかり

星野ひかり

(ほしの・ひかり)

千葉県在住。2013年、友人の導きで信仰を持つ。18年4月1日イースターにバプテスマを受け、バプテスト教会に通っている。同年より、クリスチャントゥデイで連載を始める。これまでの掲載作品は、「のりぼと神様」(18年)、「はっつぁんとかおる姫」(同年)、「背徳の街のマリヤ」(19年)、「み使いダニエル」(20〜21年)、「さくら時計」(21〜22年)、「すみれ時計」(22年)、「小菊時計」(同年)、「夜明け前」(22〜23年)、「花嫁」(24年〜)。

■ 星野ひかりフェイスブックページ
■「花嫁(9)白百合の願い」で取り上げた星野ひかりの石鹸はこちら

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

関連記事

  • 花嫁(11)苦難こそ 星野ひかり

  • 花嫁(10)この出来損ないをも 星野ひかり

  • 花嫁(9)白百合の願い 星野ひかり

  • 花嫁(8)愛の深みを 星野ひかり

  • 花嫁(7)痛みと愛は 星野ひかり

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 矯風会、旧姓の通称使用法制化に反対 「選択的夫婦別姓制度の代替にはなり得ない」

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • 米国カトリック司教協議会会長、トランプ大統領と面会 副大統領や国務長官とも

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(19)不条理に現実的に対処する知恵 臼田宣弘

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(10)心と思いを主に委ね、行動に集中する 加治太郎

  • ワールドミッションレポート(1月15日):タークス・カイコス諸島 カリブの楽園に潜む影と光―観光ブームの裏側で

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(261)聖書と考える「人は見た目じゃないと思ってた。」

  • NCC、米のベネズエラ攻撃に抗議 高市首相には武力行使に明確に反対するよう要求

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • この四半世紀に殉教したカトリックの宣教師・司牧従事者は626人 バチカン最新統計

  • 日本福音ルーテル教会、「深い憂慮」表明し抗議 米のベネズエラ軍事行動巡り

  • NCC、米のベネズエラ攻撃に抗議 高市首相には武力行使に明確に反対するよう要求

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • 韓国の国民的俳優、アン・ソンギ氏死去 カトリック信者、教皇司式のミサで聖書朗読も

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.