Skip to main content
2025年11月7日12時36分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
花嫁

花嫁(13)全ての人が御救いに 星野ひかり

2024年10月3日21時06分 コラムニスト : 星野ひかり
  • ツイート
印刷
花嫁(1)食卓 星野ひかり+

クリスチャン以外は天国に行けないと、御言葉を基に説かれるたび、私たちの心は深く傷つきはしないだろうか。クリスチャンではない親族や友を愛するが故に、「この人が御救いにあずかれないとは・・・」と頭を抱えることもある。

クリスチャンであったとしても、ひどいことを言ったり行ったりする人がいる。本当に信仰があるのか、と疑わしくなるほどに同じ信仰者に傷つけられることもある。左胸は血がにじむように赤く染まり、涙が流れる。

私たちは傷つきやすくもろいものだ。心が傷むほどに、愛する人の死後の行方が心配なときこそ、イエス様が全ての人のために十字架についたということを思い出さなければならないだろう。

私は万人救済説を信じてはおらず、聖書にある通りに地獄もあると信じている。しかし、目に見えた・・・教会に行き洗礼を受けるばかりが救いだとは信じきれない。神様は全知全能なるお方であるが故に、私たちの目には見えぬ、または想像にも及ばぬ神秘的な招きや救いの道があるのではと思うのだ。

もちろん、イエス様にお従いする者しか天の御国には入れないが、イエス様に従いたいと思う者全てが教会にいるわけでもなく、行けるわけでもないだろう。人間の作る教会は神様の栄光、威厳、愛、その全てを現せるほどにはなりきれないからだ。

イエス様の十字架によって、この汚れた者さえ救われた。イエス様は、ご自身に従う者を皆、御国に招いてくださることと信じている。しかし、イエス様に従うとは、決して簡単なことではない。この世の欲望、蜜の味をしめてしまったならば、清らかなる天国などには行きたくないと思う人も多かろう。イエス様に従うくらいなら地獄の方がましだ、と本気で言う人も多かろう。

それであっても、私たちイエス様を愛する信仰者は、全ての人の救いを祈り、たとい地獄があろうとも、誰もそこに入ることのないように祈り歩む道こそが、神様の御心であると思うのだ。

「しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」(マタイ5:44)

この世に生きていると、理不尽な出来事があふれており、暴力に衝突することもある。しかし清らかなる裁きのためには、裁き主イエス様が既におられ、裁きも復讐も私たちの仕事ではない。だからこそ、私たちは全ての人の御救いを祈る心で歩むべきであろう。

神はこのような世であっても、「ひとり子を与えるほどに、世を愛された」のだ。私たちが神に対して高ぶって、自分の好き勝手に生きていたとき既に、イエス様は私たちを愛し、十字架についてくださっていたのだ。

もちろん神様の裁きに口を出すつもりはない。イエス様をわずかな銀貨で売ったユダが、結局は悔い改めて天国に入ったのか、それとも悔い改めぬまま地獄に落ちて行ったのか、考えてしまうときもある。しかし、全ての人の御救いを祈る心こそ、イエス様と共にある者の心ではなかろうか。イエス様は、全ての罪びとのために十字架につかれたのだから。

<<前回へ     次回へ>>

◇

星野ひかり

星野ひかり

(ほしの・ひかり)

千葉県在住。2013年、友人の導きで信仰を持つ。2018年4月1日イースターにバプテスマを受け、バプテスト教会に通っている。

■ 星野ひかりフェイスブックページ
■「花嫁(9)白百合の願い」で取り上げた星野ひかりの石鹸はこちら

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

関連記事

  • 花嫁(12)ゲツセマネの弟子のごとく 星野ひかり

  • 花嫁(11)苦難こそ 星野ひかり

  • 花嫁(10)この出来損ないをも 星野ひかり

  • 花嫁(9)白百合の願い 星野ひかり

  • 花嫁(8)愛の深みを 星野ひかり

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表

  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 都合の悪いお言葉(その2) マルコ福音書10章1~12節

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • ワールドミッションレポート(11月6日):ベネズエラ 福音冊子が切り開く新たな地平

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(251)聖書と考える「良いこと悪いこと」

  • ひと足ひと足、主にすがりて 菅野直基

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.