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ヨハネ福音書を読む

ヨハネ福音書を読む(72)「殉教者ペトロ」―イエス様の復活(3)― 臼田宣弘

2024年9月11日10時51分 コラムニスト : 臼田宣弘
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関連タグ:ヨハネによる福音書臼田宣弘
ハンス・レオンハルト・シャウフェライン「ガリラヤ湖の復活のイエス」
ハンス・レオンハルト・シャウフェライン「ガリラヤ湖の復活のイエス」(ロシア・プーシキン美術館所蔵)

今回は、21章1~19節を読みます。ただし、15~17節は最初除き、後半に読みたいと思います。

1 その後、イエスはティベリアス湖畔で、また弟子たちにご自身を現された。その次第はこうである。2 シモン・ペトロ、ディディモと呼ばれるトマス、ガリラヤのカナ出身のナタナエル、ゼベダイの子たち、それにほかの二人の弟子が一緒にいた。

3 シモン・ペトロが、「私は漁に出る」と言うと、彼らは、「私たちも一緒に行こう」と言った。彼らは出て行って、舟に乗り込んだ。しかし、その夜は何も捕れなかった。4 すでに夜が明けた頃、イエスが岸に立っておられた。だが、弟子たちは、それがイエスだとは分からなかった。5 イエスが、「子たちよ、何かおかずになる物は捕れたか」と言われると、彼らは、「捕れません」と答えた。

6 イエスは言われた。「舟の右側に網を打ちなさい。そうすれば捕れるはずだ。」 そこで、網を打ってみると、魚があまりに多くて、もはや網を引き上げることができなかった。7 イエスの愛しておられたあの弟子がペトロに、「主だ」と言った。シモン・ペトロは「主だ」と聞くと、裸だったので、上着をまとって湖に飛び込んだ。8 ほかの弟子たちは魚のかかった網を引いて、舟で戻って来た。陸から二百ペキスばかりしか離れていなかったのである。

9 陸に上がってみると、炭火がおこしてあった。その上に魚が載せてあり、パンもあった。10 イエスが、「今捕った魚を何匹か持って来なさい」と言われた。11 そこで、シモン・ペトロが舟に乗り込んで網を陸に引き上げると、百五十三匹もの大きな魚でいっぱいであった。それほど多く捕れたのに、網は破れていなかった。

12 イエスは、「さあ、来て、朝の食事をしなさい」と言われた。弟子たちは誰も、「あなたはどなたですか」と問いただそうとはしなかった。主であると分かっていたからである。13 イエスは来て、パンを取り、弟子たちに与えられた。魚も同じようにされた。 14 イエスが死者の中から復活した後、弟子たちに現れたのは、これでもう三度目である。

(15~17節は後述)

18 よくよく言っておく。あなたは、若い時は、自分で帯を締めて、行きたい所へ行っていた。しかし、年を取ると、両手を広げ、他の人に帯を締められ、行きたくない所へ連れて行かれる。」 19 ペトロがどのような死に方で、神の栄光を現すことになるかを示そうとして、イエスはこう言われたのである。このように話してから、ペトロに、「私に従いなさい」と言われた。

21章について

21章は、20章までとは別の著者によって後に書かれた「付加」であるといわれています。それには私も同意しています。なぜならば、前回お伝えした箇所の20章30~31節は、明らかにそこで福音書を閉じる言葉になっているからです。

つまり、原ヨハネ福音書は20章で完結しているのです。では、なぜそこに21章が付加されたのかということになります。これについてはいろいろな解釈がありますが、私はこの件に関する「153匹の魚の意味」を、畏友である溝田悟士氏と議論したことがあり、そこから着想を得て以下のような解釈をしています。

ヨハネ福音書が成立したのは紀元90年代といわれています。ですからそこには、天に帰られる前のイエス様のことだけではなく、その後の初代教会の歩みも反映されているのです。本コラムにおいては、第34回と第35回において、そういった後の時代の「ユダヤ人のキリスト教徒迫害」という観点から執筆しました。

さて、そういったイエス様昇天後の時代の初代教会の歩みにおいて、人々に伝えられた大きな出来事がありました。それは、初代教会の指導者であるペトロの殉教でした。彼は紀元68年ごろ、ローマにおけるキリスト教徒迫害において十字架刑に処されたといわれています。ところが、20章までの原ヨハネ福音書には、ペトロの殉教を反映させた記事はなかったとみられます。

私が考えていることは、その原ヨハネ福音書に、何らかの理由でペトロの殉教の出来事を反映させる必要性が出てきたので、そのために21章が「ペトロの殉教」という主題で執筆され、付加されたのではないかということです。

18~19節の「『あなたは、(中略)年を取ると、両手を広げ、他の人に帯を締められ、行きたくない所へ連れて行かれる。』 ペトロがどのような死に方で、神の栄光を現すことになるかを示そうとして、イエスはこう言われたのである」は、明らかにペテロの殉教の反映です。しかし私は、18~19節に限らず、21章全体が彼の殉教を主題としたものであると考えています。

153匹の魚は何を意味しているか

もちろん、21章には昇天前のイエス様についての伝承もあります。ティベリアス(ガリラヤ、ゲネサレト)湖で漁をしている弟子たちに、復活されたイエス様が現れた出来事は、復活後そして昇天前の大変美しい伝承であると思います。

ペトロたち7人の弟子は、夜通し漁をしたにもかかわらず、魚を1匹も捕ることができませんでした。朝になり、弟子たちは岸辺に誰かが立っているのを見ます。その人が、「舟の右側に網を打ちなさい」と言ったのです。弟子たちが言われた通りに網を打つと、大量の魚が捕れました。岸辺に立っていたのは、イエス様だったのです。この場面は、ルカ福音書5章1~11節の弟子たちの召命の話をほうふつとさせます(「ルカ福音書を読む」第9回参照)。

この時に捕れた魚は、全部で153匹でした。この153という数字は何を意味しているのでしょうか。これについては、「漁は弟子たちの後の伝道を意味しており、153は伝道によって加えられる人の数を意味している」という説があります。また、「153は世界の民族の数を表している」という説もあります。しかし、これらはいずれも「説」にとどまっていて、決定的に支持されているわけではありません。

また、概数ではなく153という正確な数であるため、実際に起こった事象における固有の数を指しているようにも思えます。

私は、21章の主題がペトロの殉教であるという前提に立った上で、153はペトロと共にローマで殉教した人の数であると考えています。それが、ガリラヤ湖における復活のイエス様の伝承にかぶされているというのが私の解釈です。そう考えることで、この話の中の幾つかの事柄について、納得できることがあるように思えるのです。

まず、舟の右側に網を打つように指示した人がイエス様であることを悟ったペトロは、湖に飛び込みますが(7節)、これはイエス様を主とする歩みにおける殉教を意味していると思います。この時、裸だった彼は、上着をまとってから湖に飛び込みます。でもどうでしょうか。泳ぐときは、普通は着ているものを脱いで身軽になるという逆の行為をするのではないでしょうか。しかし、彼が十字架刑に処されるとき、「主の御許に行くときに裸でいるのは、主に対して失礼だ」との思いから、裸にさせられていることを拒み、服を着た姿で殉教していったことが反映されていると考えるならば、納得がいくのではないでしょうか。

また、11節によると、153匹の魚でいっぱいであったにもかかわらず、網は破れていなかったとあります。網は伝道する初代教会を意味していると思われます。ですからこのことは、153人の殉教者を出したが、教会の伝道はたゆむことなく続けられていったということではないかと考えているのです。

漁を終えた弟子たちは、湖畔でイエス様と食事を共にしましたが、前述したように、その後ペトロはイエス様から殉教を予告されます(18~19節)。ただ、このことが書かれたのは、紀元68年ごろとされるペトロの殉教のずっと後のことですので、この「殉教予告」を基軸にして、「ペトロの殉教後の教会の伝道の様子も加味しつつ、21章が書かれたのではないか」と、私は考えているのです。

3度の委託

15 食事が終わると、イエスはシモン・ペトロに、「ヨハネの子シモン、あなたはこの人たち以上に私を愛しているか」と言われた。ペトロが、「はい、主よ、私があなたを愛していることは、あなたがご存じです」と言うと、イエスは、「私の小羊を飼いなさい」と言われた。

16 二度目にイエスは言われた。「ヨハネの子シモン、私を愛しているか。」 ペトロが、「はい、主よ、私があなたを愛していることは、あなたがご存じです」と言うと、イエスは、「私の羊の世話をしなさい」と言われた。

17 三度目にイエスは言われた。「ヨハネの子シモン、私を愛しているか。」 ペトロは、イエスが三度目も、「私を愛しているか」と言われたので、悲しくなった。そして言った。「主よ、あなたは何もかもご存じです。私があなたを愛していることを、あなたはよく知っておられます。」 イエスは言われた。「私の羊を飼いなさい。

これは、漁を終えた弟子たちとの食事後に、イエス様とペトロが交わした会話の一部です。十字架にかけられる前のイエス様を、ペトロが3度否認したことについては、第64回でお伝えしました。その際、以下のように記しました。

ペトロの否認は、全ての福音書が伝えていますが、ヨハネ福音書以外の3つの共観福音書は、3度否認することをイエス様から予告されていたことを思い出し、ペトロが激しく泣いたことを伝えています。それぞれ、「そして外に出て、激しく泣いた」(マタイ26章75節、ルカ22章62節)、「泣き崩れた」(マルコ14章72節)とあります。それは、ペトロがそこで悔悛(かいしゅん)したことを示しています。

一方、ヨハネ福音書のペトロの否認の場面では、そのようなことは伝えられていません。では、ヨハネ福音書はペトロの悔悛を全く伝えていないのかというと、そうではありません。前述したように、21章には、ガリラヤ湖畔で復活のイエス様に出会ったペトロが、教会を委託される場面が記されていますが、そこにおいて伝えられています。

15~17節で伝えられているイエス様とペトロの会話は、この「教会委託」の場面です。ヨハネ福音書は、3度の否認直後のペトロの悔悛については伝えていません。しかし、復活後のこの時に、「私を愛しているか」と3度問われたイエス様に対し、ペトロがその度ごとに「私があなたを愛していることは、あなたがご存じです」と答えていることが、ヨハネ福音書の伝える3度の否認に対する悔悛でしょう。

イエス様はその度に、「私の羊を飼いなさい」と、教会の牧会を委託されていますが、これまで述べてきたように、21章はペトロの殉教が主題です。ですから初代教会の伝道は、殉教を覚悟したものだったということを読み取ることができるでしょう。そして、「その覚悟を持った伝道の岩(ペトロ)の上に、今日の世界の教会は建てられている」といえると思うのです。(続く)

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◇

臼田宣弘

臼田宣弘

(うすだ・のぶひろ)

1961年栃木県鹿沼市生まれ。80年に日本基督教団小石川白山教会(東京都文京区)で受洗。92年に日本聖書神学校を卒業後、三重、東京、新潟、愛知の各都県で牧会。日本基督教団正教師。2016年より同教団世真留(せまる)教会(愛知県知多市)牧師。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:ヨハネによる福音書臼田宣弘
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