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「その日」以来の聖餐式を守ろう 万代栄嗣

2024年9月9日11時38分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣使徒言行録

ペテロは、このほかにも多くのことばをもって、あかしをし・・・た。そこで、彼のことばを受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。そして、一同の心に恐れが生じ、使徒たちによって多くの不思議としるしが行われた。・・・そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。(使徒2:40~47)

今日開きました使徒の働き2章には、聖霊降臨の出来事が記されています。イエスが十字架の死から復活して40日間弟子たちにその御姿を現し、昇天された10日目に約束の御霊が天から下り、ペンテコステの出来事が起こりました。この日、弟子たちの上に聖霊が注がれました。

そのことによって2つの大きな出来事が起こりました。一つ目は、人目をはばかっていた弱い弟子たちが聖霊に満たされ、大胆な証し人に変えられたこと。二つ目は、このことにより、その日3千人ほどの人が弟子に加えられ、教会が誕生したことです。

その日救われた3千人の人たちは、使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、食事のたびごとにパンとぶどう酒でイエスの十字架を記念する祈りをささげ、信仰生活を定着させていったのです。こうしてその日以来、教会生活に聖餐式はなくてはならないものになり、2千年にもわたるキリスト教会の歴史が動き出したのです。

この箇所から、聖餐の持つ5つの意味を確認しましょう。

1. 主キリストの十字架と復活の記念!

イエスが十字架にかけられる前夜、備えられたパンとぶどう酒を「これは十字架の上で裂かれるわたしの体であり、十字架で流すわたしの血だ」と言って、弟子たちと分かち合ったのが聖餐式の原型です。聖霊降臨の日以来弟子たちは、イエス様が私たちの身代わりに十字架にかかってくださり、私たちの罪が清められたこと、そして死の力を打ち破り、よみがえられたイエス様と共に私たちが信仰をもって生きていく者へと変えられたこと、この恵みを忘れないための記念として聖餐式を行ったのです。

2. 聖霊降臨と教会誕生の証し!

聖餐式は、聖霊によって教会が誕生したことの証しです。聖餐式を教会で守ることは、聖霊の働きによって誕生した教会を証しするものなのです。聖餐式は聖霊によって誕生した教会にとって大きな恵みであることを忘れてはなりません。

3. 主キリストの教えに従う誓い!

42~46節にあるように、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、心を一つにして宮に集まり、「あなたがたは互いに愛し合いなさい」というキリストの教えに従う誓いとしての聖餐式を行っていたのです。誕生したばかりの教会は、自分の考えではなく、キリストの御旨に従う信仰があふれていたのです。私たちも、キリストに従う信仰を明確に持ちたいと思います。

4. 教会に属する人々の交わりのしるし!

聖餐式が守られ、そこに主にある兄弟姉妹の交わりがあったのです。イエス・キリストの愛にあふれるこの式典が、私たちを結び付けていたのです。

5. しるしと不思議、力ある業がもたらされるきっかけ!

43節には、使徒たちによって多くの不思議としるしが行われたとあります。聖餐式を通して、力ある業が起こったのです。主キリストを信じる者たちが、聖餐式において一つに結び合わされ、交わりをし、互いに祈り合うときに、病は癒やされるのです。

不可能なことは一つもないと言われる神の恵みが具体化されるのです。聖餐式にあずかるとき、しるし、不思議、力ある業が起こる恵みがあることを感謝しましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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