国際
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ニュージーランド、議会の祈りからイエスの名と女王への言及を削除
世俗化が進むニュージーランドで、会期中の議会の開始前にささげる祈りから、イエス・キリストの名が削除されることになった。議会では、祈りから宗教的な文言をすべて削除するという急進的な改定案も提出されたが、却下された。
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ムスリム女性のベール着用禁止、カナダ・ケベック州で法案可決 教会からも懸念の声
カナダ東部のケベック州で、公的サービスの提供時や利用時に、イスラム教徒の女性がベールを着用することを禁止する法案が可決され、イスラム系団体などが反発している。地元のキリスト教会からも、信教の自由を侵害するものだとして懸念の声が出ている。
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教会で26人死亡の悲劇「祈りは無駄なのか」 銃乱射受けネットで議論
たとえ祈っても、命を守ることができないのであれば、神に祈ることは無駄なのか――。米テキサス州サザーランドスプリングスの教会で26人が死亡する銃乱射事件が発生した後、ソーシャルメディア上でそんな議論が起こった。
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キリスト教と儒教の宗教間対話、WCCが初開催 韓国で5日間
世界教会協議会(WCC)は10月27日〜31日、韓国の首都ソウルと中東部の安東(アンドン)市で、キリスト教と儒教の宗教間対話集会を開催した。WCCによるキリスト教・儒教間の公式対話は今回が初めてだという。
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信仰に準拠した投資ガイドラインを発表 スイスで国際会議
スイスで「金融における信仰」をテーマにした国際会議が開催され、投資家や宗教指導者のほか、国連からの代表も参加した。参加者が関わる宗教関連の投資信託団体は計8宗教500余りに及び、保有資産は計約3兆ドル(約340兆円)に上った。
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「私には分からないが、神はご存じ」 米教会銃乱射事件で娘亡くした牧師
米テキサス州サザーランドスプリングスの教会で男が銃を乱射し26人が犠牲となった事件で、14歳の娘を亡くした教会の牧師夫妻が記者団の取材に応じ、事件を受けての思いを語った。
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聖公会と東方諸教会が聖霊論で合意、フィリオクェ問題に共通見解示す
聖公会と東方諸教会の神学者らが、アイルランドの首都ダブリンで会合を開き、聖霊論に関する歴史的な合意声明に署名した。声明では、東西の教会間で長年にわたり争点となってきた「フィリオクェ」の解釈について共通の見解を示した。
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ナイジェリアで拉致の英国人宣教師 1人死亡、3人解放
英外務省は6日、ナイジェリアで先月拉致された英国人宣教師4人のうち、1人が殺害され、3人が解放されたと発表した。4人は14年前からナイジェリアで複数の診療所を運営し、医療支援を行っていた。
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174年経て遂に完成 ニュージーランドのホーリートリニティー大聖堂で聖別式
ニュージーランド聖公会の初代主教による土地購入から174年を経て、ついに同国東部オークランドにあるホーリートリニティー大聖堂が完成した。10月28日には聖別式が行われ、国内外から約1400人が出席し、大聖堂の新たな門出を祝った。
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ロシア正教会のキリル総主教、ルーマニアを訪問 旧ソ連崩壊後初
ロシア正教会のモスクワ総主教キリルが10月26日、ルーマニア正教会を訪れ、信者らに友好の手を差し伸べた。ロシア正教会のトップであるモスクワ総主教がルーマニアを訪問するのは、1962年のアレクシイ1世以来で、旧ソ連崩壊後では初めて。
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米テキサス銃乱射、事件前に教会通う義母と口論 動機は「家庭の事情」か
米テキサス州の教会で5日に発生し、1歳半の子どもを含む26人が死亡した銃乱射事件で、地元当局は6日、デビン・パトリック・ケリー容疑者(26)が事件前、義理の母親と口論していたことを明らかにした。
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伝道活動中の女性牧師を警察が連行、娘や3歳の孫も 中国・湖北省
中国内陸部の湖北省で、伝道活動をしていた女性牧師が娘や孫と共に警察に連行された。孫の男の子はまだ3歳だったという。中国では、政府公認の教会以外は「地下教会」と呼ばれ、頻繁に中国当局から取り締まりを受けている。
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ビリー・グラハム氏が間もなく99歳、息子のフランクリン氏が近況を報告
世界的に有名な大衆伝道者のビリー・グラハム氏が、7日で99歳になる。息子のフランクリン氏によると、ビリー氏は見聞きが不自由になっているものの、健康状態は良好で、誕生日には特別な祝賀会を開催するという。
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米テキサス州の教会で銃乱射、牧師の娘や妊婦ら26人死亡 日曜日の礼拝中に
米南部テキサス州の教会で5日午前11時半ごろ、黒ずくめの男が日曜礼拝に銃を乱射しながら押し入り、少なくとも26人が死亡、20人近くが負傷する事件が起こった。発砲したのは白人のデビン・ケリー容疑者(26)で、逃走中に死亡した。
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迫害を受けているクリスチャンは世界で1億人 「国際祈祷日」でWEAなどが呼び掛け
世界では、キリスト教信仰を理由に迫害され、命を落とすクリスチャンが数多くいる。そうした現実を知り、彼らのために祈ろうと、世界福音同盟(WEA)などは、毎年11月第2日曜日を「迫害下にある教会のための国際祈祷日」(IDOP)と定めている。
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スーダン当局、アラビア語聖書を2年以上差し押さえ
アフリカ北東部のスーダンで、アラビア語の聖書を積んだコンテナが2年以上にわたって、説明もないまま当局に差し押さえられている。スーダン聖書協会の関係者が同サイトに話したところによると、聖書は首都ハルツームに送られるものだった。
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米ニューヨークで車暴走テロ、8人死亡 地元大司教「信仰と愛で一致を」
米ニューヨークで車が暴走し8人が死亡するテロ事件が発生したことを受け、米国内の教会指導者たちは、犠牲者の遺族や関係者のために祈るよう求めた。また、ニューヨーク大司教は「傷ついた人々を支えるために信仰と愛で一致しなければならない」と訴えた。
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ローマ教皇とエルサレム総主教、聖地の「ステイタス・クオ」を呼び掛け
ローマ教皇フランシスコとエルサレム総主教セオフィロス3世は10月23日、バチカン(ローマ教皇庁)で会談し、聖地エルサレムの「ステイタス・クオ(現状維持)」を求め、宗教間の暴力と差別の終結を呼び掛けた。
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宗教改革の記念合同礼拝、ルターが「95カ条の論題」提示した教会で メルケル独首相らも出席
マルティン・ルターゆかりの地、ドイツ東部ウィッテンベルクの城教会で10月31日、プロテスタントとカトリックの両教会合同による記念礼拝が行われた。礼拝には両教会の指導者だけでなく、ドイツのシュタインマイアー大統領やメルケル首相も出席した。
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ヨシュア記10章「太陽が止まった」の記述は日食か 英ケンブリッジ大が発表
英ケンブリッジ大学の研究者らは10月30日、旧約聖書のヨシュア記にある「太陽が止まった」という内容の記述について、紀元前1207年10月30日に起こった日食について記したものである可能性があると発表した。
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日本キリスト教協議会、米軍によるイラン核施設攻撃に抗議