国際
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洗礼の喜びの場が悲劇の場に メキシコ地震で教会崩壊、乳児ら11人死亡
メキシコ中部で19日(日本時間20日)に発生した地震による犠牲者はさらに増え、発生から丸2日たった21日には270人を超えた。この地震では、首都メキシコ市の南東にある町アツァラで教会の屋根が崩壊し、生後2カ月の女児を含む11人が死亡した。
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コプト教徒21人斬首事件、ISの実行犯ら7人に死刑判決
2015年2月に北アフリカのリビアでエジプト人コプト教徒21人が、過激派組織「イスラム国」(IS)傘下の組織に斬首された事件で、エジプトの裁判所は16日、事件やISと関わりがあるとして7人に死刑判決を下した。
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メキシコ地震、死者230人超 教皇「私の思いはメキシコ国民と共に」
メキシコ中部で19日午後1時過ぎ(日本時間20日午前3時過ぎ)に発生したマグニチュード(M)7・1の大地震から1日が経過し、死者数は230人を超えた。約2週間の間に立て続けに起こった大地震に、政界と宗教界の指導者らは神の助けを求めている。
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「水に浮かぶ教会」がロンドンに 水上生活者のための新たな宣教の試み
英国国教会(聖公会)は、日頃顧みられない水上生活者に対する宣教のために、先駆的な試みを始める。英デイリー・テレグラフ紙によると、同教会のロンドン教区が、イーストロンドンの運河網を航行する教会型の船の建造を発注した。
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大地震から6年、ニュージーランドのクライストチャーチ大聖堂が再建へ
6年前の大地震で大きな被害を受けたニュージーランドのクライストチャーチ大聖堂の再建が決まった。教会側は崩壊した大聖堂を解体し、新築する計画を打ち出していたが、市民団体などが反対。被害を受けた建物を修復して再建することで決着がついた。
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ペトロの遺骨発見か、ローマの千年前の教会で
イエス・キリストの12使徒の1人で、カトリック教会が初代教皇だとするペトロのものとみられる遺骨が、ローマのトラステベレ地区にあるカペラ聖母マリア教会で発見された。
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教会がレゴ7万8千個で「最後の晩餐」 子ども約70人が参加
米フロリダ州の教会が、7万8千個余りの「レゴブロック」を使い、有名なレオナルド・ダビンチの絵画「最後の晩餐」を再現した。幅約3メートル、高さ約1・5メートルの大きさで、子どもたちとボランティア、計約100人が50時間以上かけて作成した。
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ミャンマーのカトリック教会トップ、ロヒンギャ問題で「スー・チー氏批判は長期的な解決にならない」
イスラム系少数民族「ロヒンギャ」をめぐる問題で、ミャンマーのカトリック教会トップが、沈黙を守っているアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相に対し、問題への対応を迫った。その一方で、メディアによるスー・チー氏批判は、長期的な解決にはならないとの見解を示した。
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神学者ら250人が署名、宗教改革500年で「公同の信仰告白」を発表 プロテスタントの一致を模索
今年、宗教改革500周年を迎えるのを記念して、プロテスタントの神学者や牧師らが12日、「宗教改革の精神に基づく公同の信仰告白(Reforming Catholic Confession)」を発表した。
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武装組織に誘拐されていたインド人神父、1年半ぶりに解放 教皇とも面会
武装組織に誘拐されていたインド人カトリック司祭のトーマス・ウズナリル神父が、12日までに解放された。ウズナリル神父は昨年3月、中東のイエメンで誘拐されたが、隣国オマーンに飛行機で送られたことを、オマーン政府とカトリック教会が確認した。
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パキスタンの学校で生徒が殴られ死亡、転校3日目 宗教理由にいじめか
パキスタン東部のパンジャブ州の学校で8月末、転校してきたばかりの男子生徒が、同級生から殴られ死亡する事件が発生した。男子生徒は学年ではただ1人のキリスト教徒で、イスラム教徒の他の生徒たちに転校初日からいじめられていたという。
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ワールド・ビジョンの訓練受けたバヌアツのカカオ農家、世界トップ50に
太平洋に浮かぶ島国、バヌアツの農家が生産したカカオ豆が世界トップ50にランクインし、国際的な賞にもノミネートされた。ランクインしたのは、キリスト教の国際開発慈善団体「ワールド・ビジョン」の経済開発プログラムを通じて訓練を受けた農家だった。
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どのように、また何のために祈っているのか 米国で千人以上対象に調査
多くの米国人は祈る。では一体、彼らはどのように、また何について祈っているのだろうか。米調査会社「バーナグループ」が、米国人の祈りの習慣について調査を行い、最近その結果を発表した。
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ドイツ福音同盟、総選挙を前に呼び掛け 「候補者と対話を」
ドイツ総選挙を前にドイツ福音同盟(EAD)はクリスチャンに対し、祈るとともに候補者たちと直接対話する機会を積極的に求めるよう呼び掛けた。また、投票する責任を真摯(しんし)に受け止める必要があるとし、しっかりと投票所に足を運ぶよう呼び掛けた。
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エルサレムの教会指導者らが声明「組織的な企てがある」 聖地の「現状維持」を訴え
エルサレムの教会指導者らが、何世紀にもわたって合意されてきた聖地の「ステイタス・クオ(現状維持)」の原則が侵害されていると強く訴える共同声明を発表した。声明は「キリスト教徒の存在を弱めようとする組織的な企てがあります」と主張している。
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世界自殺予防デー ウォレン夫妻、愛する者を失うことの「耐え難い苦痛」を語る
世界保健機関(WHO)が定める「世界自殺予防デー」(9月10日)を受け、息子を自殺で亡くした米サドルバック教会のリック・ウォレン牧師とケイ夫人は、教会の一人一人が積極的に立ち上がり、絶望の最中にある人々を助けるよう促した。
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トランプ夫妻、ハリケーン被災者支援でサマリタンズ・パースや救世軍などに計100万ドル寄付
ドナルド・トランプ米大統領とメラニア夫人が、ハリケーン「ハービー」の被災者を支援するため、12の慈善団体に合計100万ドル(約1億800万円)を寄付した。寄付先には、サマリタンズ・パースや救世軍など、キリスト教系の団体も含まれている。
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教皇、コロンビア訪問 「希望と平和の巡礼者として」
教皇フランシスコは9月6日から11日まで、コロンビアを訪問した。ビデオメッセージでは、「希望と平和の巡礼者としてコロンビアを訪れ、私たちの主における信仰を共に記念するとともに、平和と調和を希求する皆さんの愛と忍耐に学びたい」と述べた。
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ローマ教皇、結婚は1人の男性と1人の女性の間のもの 「私たちはそれを変えられない」
ローマ教皇フランシスコは、7日発売の著書『政治と社会』で、結婚は1人の男性と1人の女性の間のみでの結合と定義付けられているとの信条を繰り返し、「私たちはそれを変更することはできない」と述べた。
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WCC、北朝鮮には対立ではなく交渉を
北朝鮮が3日に6回目となる核実験を実施したことを受け、世界教会協議会(WCC)は、対立を引き起こすのではなく、交渉を通じて朝鮮半島の緊張を緩和するようにと強く呼び掛けた。
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