国際
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教会の献金は「違法」 中国の「家の教会」牧師2人に1億2千万円の罰金
中国の「家の教会」(政府非公認教会)の牧師2人が、教会の献金を違法に集めたとして、約700万元(約1億2千万円)の罰金を命じられた。両牧師は、集めた献金は教会のために用いたと説明したが、裁判所は2人の「違法な収入」と見なした。
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米国家朝餐祈祷会、100カ国以上から3千人超が参加 トランプ氏が演説
米国家朝餐祈祷会が8日朝、首都ワシントンで開催された。今年で66回目で、トランプ大統領は信仰の重要性を強調。「神の恵みに目を開き、神の愛に心を開く限り、米国は永遠に自由の地であり、勇者の故郷であり、すべての国々に対する光となる」と語った。
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イランのペンテコステ派指導者の妻に禁錮5年 仲間と一緒に祈っただけで
イランのペンテコステ派指導者の妻が、国家の安全を危険にさらしたとして、禁錮5年の判決を受けた。しかし人権擁護者らは、彼女が他のキリスト教徒と一緒に祈っていただけだと主張している。
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公立学校に聖書の授業の選択科目を 米アイオワ州議会で議案提出
米アイオワ州議会に、公立学校が選択科目として聖書を教えることを容認または要求する議案が提出された。議案は州教育省に対し、旧約聖書と新約聖書を集中的に学ぶ選択科目を公立高校に設置するために、必要となる教材や教師研修の準備をするよう求めるもの。
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グーグルホーム、イエスに関する質問に回答できず 他の宗教的人物に関する回答も一時停止
米グーグル社は、スマートスピーカー「グーグルホーム」がイエス・キリストに関する質問に答えられるよう設計されていなかったことを受け、ブッダやムハンマドなど、他の宗教的人物に関する質問にも答えないよう、プログラムを一時的に変更したと発表した。
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ドイツ司教協議会、「主の祈り」の訳はそのままで 教皇と異なる見解
ドイツ・カトリック司教協議会は1月25日、ローマ教皇フランシスコが「主の祈り」の訳を改訂すべきだとする見解を示していたことに対し、改訂は行わず、現行の訳を使用し続ける立場を示した。
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スペインで福音派が急成長、教会数4千突破 政府系機関が報告書
カトリックの伝統が強いスペインで、プロテスタントの福音派教会が急成長している。最近発表された報告書によると、同国では過去6カ月間に87の福音派教会が新設され、教会数が4千の大台を超えて4045となった。
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キリスト教一致祈祷週間とWCC創立70周年記念する礼拝、ジュネーブで
スイス・ジュネーブのエキュメニカル・センターで1月24日、キリスト教一致祈祷週間と世界教会協議会(WCC)の創立70周年を記念する礼拝が行われた。礼拝は、ジュネーブ・エキュメニカル教会コミュニティー集会(RECG)が主催した。
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今年は「灰の水曜日」がバレンタインデー、断食は免除可能? シカゴ教区が回答
恋愛を真面目に考えるクリスチャンにとって、ある問題が起きている。キリストの受難を思いながら、悔い改めと祈りに集中する四旬節(レント)の初日である「灰の水曜日」が、今年は2月14日のバレンタインデーと重なるからだ。
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キューバのクリスチャン活動家、聖書没収の上、3年半の禁錮刑
キューバのクリスチャン人権活動家が昨年、逮捕・投獄された事件の詳細が最近になって明らかになった。活動家の男性は、警察当局から家宅捜索を受けた上、聖書と十字架を没収され、禁錮3年半の判決を受けた。
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米国のキリスト教信仰、実は右肩上がり? ハーバード大などの研究が指摘
米国のキリスト教人口は減少しているとする見方が支配的だが、ハーバード大学などの最新の研究によると、キリスト教信仰自体は実際は強まっているという。発表されたのは、「米国の宗教における持続的かつ例外的強度:近年の研究への応答」と題した研究。
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トランプ氏就任1年:米国人の大半「信頼していない」も、多くのクリスチャンは大統領のために祈り
米国のドナルド・トランプ大統領が就任してから20日で1年がたった。就任1年を前に発表された世論調査によると、米国人の大部分はトランプ氏を「まったく」信頼していないが、多くのクリスチャンが依然として大統領のために祈っていることが分かった。
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英国国教会主教会、トランスジェンダーのための新しい礼拝式文は否定 洗礼用の式文使用を助言
英国国教会の主教会は20日、ロンドンのランベス宮殿で開いた会合で、トランスジェンダー(心と体の性が一致しない人)の性転換を祝うために、新しい礼拝式文は作らないことを決定し、その代わりに既存の洗礼用の式文を使用するよう助言した。
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教会はツイッターよりもフェイスブック派 オンライン献金の利用率は教会規模で差 米国
米ライフウェイリサーチの最新の調査結果(英語)によると、米国のほとんどの教会は、フェイスブックを使って教会員とやりとりしたり、外部の人に伝道したりする一方、ツイッターを使う教会はわずかであることが分かった。
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南米ボリビア、新刑法に伝道禁止条項 抗議受け廃止へ 最大禁錮12年
昨年12月に伝道を禁止する内容を盛り込んだ新しい刑法が成立していた南米ボリビアで、抗議の声が相次いだことを受け、エボ・モラレス大統領は21日、新刑法を廃止すると発表した。
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世界的伝道者ルイス・パラウ氏が肺がんステージ4 「覚悟はできている」
著名な世界的伝道者ルイス・パラウ氏(83)が18日、ステージ4(末期)の肺がんと診断されたことを明らかにした。地上の人生の終わりを迎える覚悟はできていると述べ、現在の病状から回復するには「文字通り奇跡が必要だろう」と語った。
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ナイジェリアで誘拐の修道女ら6人解放
西アフリカのナイジェリアで昨年11月に誘拐されたカトリックの修道女ら6人が解放された。誘拐されたのは、同国南部エド州にある聖体聖心女子修道院に所属する修道女3人と、修道女志願の女性3人。
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米ムーディー聖書学院、学長ら3人が辞任・退職 元職員が私的金融取引の疑いを指摘
ムーディー聖書学院は10日、ポール・ナイキスト学長とスティーブ・モックCOOの辞任、またジュニアス・ベヌゴーパル学部長の退職を発表した。同学院をめぐっては、元職員が最近、指導層の間で「私的金融取引」の風潮があるなどとブログで指摘していた。
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迫害がひどいワースト50カ国、米団体が発表 北朝鮮が17年連続で1位
キリスト教迫害監視団体「米国オープン・ドアーズ」は10日、キリスト教徒に対する迫害がひどい上位50カ国をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト2018」を発表した。最も迫害がひどい国とされたのは北朝鮮で、17年連続でワースト1位となった。
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教皇、システィーナ礼拝堂で幼児洗礼 「遠慮せず授乳を」とも
ローマ教皇フランシスコは、「主の洗礼」の祝日の7日、バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂でミサをささげ、毎年伝統となっている幼児洗礼を行った。今年は、男児16人、女児18人の計34人の赤ちゃんが、教皇から洗礼を受けた。
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「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司
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「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司