バチカン広報事務局長、前教皇の私信読み上げで引責辞任

2018年3月27日16時19分 印刷

【CJC】バチカン(ローマ教皇庁)のダリオ・ビガノ広報事務局長が19日、前教皇ベネディクト16世の私信書簡を公の場で読み上げた責任を取って辞表を提出、教皇は21日付で受理した。後任として、アンドリアン・ルイス・ルシオ次官を暫定的に長官とする人事を発表した。ビガノ事務局長には、今後も事務局の顧問を務めるよう求めたという。

書簡は、現教皇フランシスコの学識を批判する声に対し、前教皇が「愚かな偏見」を一蹴する、との内容で私信として書かれたもの。

ビガノ事務局長は12日、教皇フランシスコが神学について記した11冊の書籍シリーズに関する発表会場で、この書簡の一部を読み上げた。

広報事務局は2015年6月、教皇フランシスコがメディア改革のために新設したバチカンでは最大規模の機関。600人を超える職員が勤務している。ビガノ長官はバチカンのメディア改革の総責任者だった。

ビガノ事務局長は、前教皇ベネディクト16世の信頼を裏切り、書簡を出版の販売促進に利用したと批判する内部関係者もいる。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。


国際の最新記事 国際の記事一覧ページ

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース