映画「パウロ」主演のジム・カヴィーゼル、ビリー・グラハム亡き後を語る

2018年3月16日22時54分 印刷
+映画「パウロ」主演のジム・カヴィーゼル、ビリー・グラハム亡き後を語る
映画「パウロ キリストの使徒」で主人公のルカ役を演じるジム・カヴィーゼル(画像:映画の予告編より)

米国で今月末に公開される映画「パウロ キリストの使徒」(原題:Paul, Apostle of Christ)の主演俳優ジム・カヴィーゼル(49)が、クリスチャンポストのインタビューに応じ、先月末に99歳で亡くなった米大衆伝道者ビリー・グラハム氏や自身の親友の死について語った。

「先日、ビリー・グラハムが召天しました。今後は誰が私たちを導くのでしょうか。もし、ビリーがここにいるとしら、何と言うでしょうか」。カヴィーゼルは、グラハム氏が世界に与えた影響を使徒パウロと比較しながら話し、「しかしイエスは今、私たちのところに来て『今度は教え子が教師にならなければならない』と語っています」と指摘。今後は、グラハム氏を尊敬すると話してきた多くのクリスチャンが、キリスト教界を牽引するよう、イエス・キリストからチャレンジを受けていると語った。

カヴィーゼルはまた、自身のメンターであり友人でもある弁護士、フランク・スチュワート氏の死についても言及した。スチュワート氏も最近亡くなったばかりで、映画「パウロ」はカヴィーゼルにとって、亡きスチュワート氏にささげる作品でもあるという。

「彼は私にとって、生涯パウロのような存在でした。映画の最後に『パウロは前進し続けなければならない』という台詞がありますが、フランクが召天したとき、私はそれと同じようなことを感じました」

「私たちは死後の世界を信じなければなりません。ビリー・グラハムやフランク・スチュワートは今、これまで以上の力を受けているのです」

4月1日のイースター(復活祭)直前に公開される映画「パウロ」は、トルコ中部の都市タルソス出身のサウロ(パウロのユダヤ名)の物語を生き生きと描き出す作品。熱心なユダヤ教徒であったサウロは初め、キリスト教徒を迫害し、殺害までもしたが、ダマスコ(現在のシリアの首都ダマスカス)に向かう途中でイエス・キリストと出会い、キリスト教における最も重要な人物の1人となった。

しかし、映画「パウロ」の主人公はパウロ自身ではなく、パウロに仕え、その軌跡を「使徒行伝」として書き残した医者ルカ。そのルカ役を、メル・ギブソン監督のヒット映画「パッション」でイエス・キリスト役を演じたカヴィーゼルが演じる。パウロ役は「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェームズ・フォークナー。その他、「S.W.A.T.」のオリヴィエ・マルティネス、「A.D. 聖書は続く」のジョアンヌ・ウォーリー、「秘密の花園」「名犬ラッシー」のジョン・リンチらが出演する。

映画のあらすじは、本作を次のように紹介する。

「皇帝ネロの下での処刑を待ちつつ、ローマの監獄の中で独り苦しむパウロ。野心的な看守マウリティウスは、この衰弱した男にどんな脅威も見いだせないでいる。パウロはかつて、高い地位にあった残忍な殺人者『タルソスのサウロ』だったが、今や彼の信仰はローマを揺るがしている。医者のルカは、年老いたパウロを慰め、彼の世話をするため、大きな危険を冒して訪ねてきた。この訪問は、パウロの手紙に関して質問し、書き写し、成長している教会のためにひそかにその手紙を持ち出すためでもあった。ネロの冷酷な迫害のただ中で、これらの男女はイエス・キリストの福音を広め、世界を変えていく」

撮影地は地中海に浮かぶ島国マルタ。脚本を描くための唯一の資料は聖書だったという本作は、イースターを前にした今月28日に全米の劇場で公開される。

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。

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