国際
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ブッシュ米大統領、SBC集会で演説 倫理問題で積極姿勢要請
米・南部バプテスト連盟(テネシー州)の年次集会で、21日、ブッシュ米大統領がビデオメッセージを通じて信徒約1万人の前で演説し、同性婚、中絶、胚性幹細胞研究などについて「生命の文化を保護する必要がある」と述べ、倫理的課題への積極的な姿勢を求めた。
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米国でキリスト教書籍が人気
ロイター通信によると、米国の出版業界では、キリスト教をはじめ宗教関連書籍の売り上げが急上昇している。聖書やデボーション書籍以外にも、性に関するエッセイ、誘惑に打ち勝つ方法を紹介する本など、切り口もさまざまだ。キリスト教書店や大手書店チェーンも在庫を常に確保し、書棚も拡張されるなど異例の人気ぶりだ。
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米国聖公会、同性婚容認を再確認 全聖公会中央協議会で
英国ノッティンガム市で21日より開催中の全聖公会中央協議会(ACC)で、米国聖公会の代表は同日、同性愛者の聖職就任や同性愛に関する独自の見解を発表した。発表は「同性間関係のホーリネスに対する認識の高まり」と題した報告書でなされ、同性間の性愛を擁護する姿勢を改めて表明した。
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イスラエル、ガリラヤ湖岸にクリスチャン向け観光施設 財務相発
米紙クリスチャンポストによれば、イスラエルの財務相ベンジャミン・ ナタニヤフ氏が16日、ガリラヤ湖岸にプロテスタント教会向けの巨大な施設を建設する計画を発表した。キリスト教徒の観光客など年間100万人を見込む。
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50万人、同性婚法案反対訴え行進 マドリード
スペインの首都マドリードで18日(現地時間)、同性同士の結婚を認める法案に反対するデモ行進が行われた。AP通信英語版(同日付)によると、行進にはローマ・カトリック教会の司祭や家庭人権保護団体の動員で50万人以上が全国から参加。倫理観の崩壊を意味する同性婚に対し、宗教者らは譲歩できない姿勢を明確に示した。
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WCC総幹事、ベネディクト16世と会談
世界教会協議会(WCC)のサムエル・コビア総幹事とローマ・カトリック教会の教皇ベネディクト16世が16日(日本時間同)、バチカンで会談した。他教会との関係向上に取り組む教皇が、カトリック教会と正教会の間に生じた亀裂の回復に乗り出した。
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米・カナダ聖公会:「同性愛の神学的説明」期限迫る
全聖公会中央協議会 21日から世界の聖公会の組織、アングリカン・コミュニオンの中央協議会(ACC)が21、22日の両日、英国ノッティンガム市で開かれる。米国とカナダの両聖公会は同性愛に対する神学的見解を発表する予定。
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ケネス・N・テイラー氏死去 リビングバイブル翻訳者
聖書翻訳者、ケネス・N・テイラー氏が10日、イリノイ州ウィートンの自宅で死去した。88歳だった。同氏の翻訳した「リビングバイブル」は4千万部を売り上げ、世界各国で愛読されている。
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米合同メソジスト、新歌集に黒人系教会の賛美歌
白人が信徒の約8割を占める米・合同メソジスト教会が、黒人系教会の伝統的な賛美歌を多数掲載した新しい賛美歌集を制作している。ここ30年で数百の黒人系教会が加盟し宣教に積極参加するなど存在感が増しており、また世代間の隔たりを埋める必要性が高まっていることが背景。
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米合衆国長老教会、教会憲法修正 性的虐待被害者の人権保護狙い
アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)に派遣されていた宣教師が1945年から'78年頃にかけて女児ら22人を性的に虐待した事件を受けて、この宣教師を派遣した米合衆国長老教会(PCUSA)は15日(現地時間)、教会総会で、虐待が発覚した場合の手続きを明確に記した教会憲法修正案を賛成票多数で採択した。
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イタリア: 人工授精など規制緩和見送り バチカンの呼び掛け影響か
第三者の精子・卵子の提供禁止など、人工授精と体外受精の規制緩和が争点となったイタリアの国民投票が12、13の両日行われ、投票率が両日合わせて25.9%で、成立に必要な50%を下回ったため、無効となった。
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ウズベク市民多数、病院収容後 姿消す
事件当時の様子 徐々に明らかに中央アジア・ウズベキスタン東部での暴動事件で、治安部隊の銃撃などで負傷した市民が当局によって病院に搬送され、そのまま院内に監禁された後、行方が分からなくなっていることが分かった。中央アジア情報誌「フェルガナ」電子版が10日までに伝えた。
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中国で大規模摘発 地下教会600人拘束 弾圧監視団体報告
共同通信英語版によると、先月22日、中国吉林省長春市で当局未公認の家庭教会など、いわゆる地下教会の大規模な摘発があり、100カ所が家宅捜索を受けた。礼拝に出席していた計600人が拘束された。
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キリスト教・イスラム教間の緊張緩和めざし協議
WCC超宗教会議 第3日超宗教の国際会議(テーマ:「超宗教的対話における重大な局面」、世界教会協議会=WCC主催)は9日(現地時間)、キリスト・イスラム教間の緊張緩和について集中的に議論が交わされた。
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「対話と実行」急務 WCC超宗教会議2日目
スイス・ジュネーブで開催中の超宗教国際会議(主催・世界教会協議会)は8日、第2日目を迎え、世界情勢を圧迫する諸問題の解決に焦点を合わせた宗教間対話と実行が急務であることを改めて確認した。
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WCC主催、超宗教会議 スイス・ジュネーブ
初日の記者会見の様子。(左から)サムエル・コビアWCC総幹事、カソリコス・アラム1世(レバノン)、ヘバ・ルーオフ・エザック氏(エジプト)、ワンデ・アビンボラ氏(ナイジェリア)。
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WCC主催の超宗教会議開幕 ジュネーブで
行動と価値観の共通項を見出そうと、宗教指導者らが集まって意見を交わす国際会議が7日、スイス・ジュネーブで開幕した。WCC主導で行われる、超宗教的な活動は過去30年間で初。
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米国民、「神の存在を信じる」98%
AP通信の世論調査で米国民は、宗教信仰が生活にとって重要で、公共政策にも宗教者が進んで発言すべきだと認識していることが分かった。大手通信社、AP通信が実施した世論調査で、米国民の98%が神の存在を信じると答え、調査が行われた10ヵ国中、最も宗教的な国であることが判明した。
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WCC、宗教間の対話めざし宗教者会議開催
宗教間の関係が悪化しているとの懸念を受けて、主要な信仰共同体(宗教)の代表が集まり、7日より3日間スイスのジュネーブで評議会「クリティカル・ムーブメント・カンファレンス」を開催することが、世界教会協議会(WCC)の発表で分かった。対話の機会を損なわせる暴力と差別が主なテーマ。
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ブッシュ在任中、中絶件数が減少
BPニュース(米・南部バプテスト連盟発行)によれば、ジョージ・W・ブッシュ米大統領の在任中、米国内の中絶件数が減少しているとの指摘が、フラー神学大学院神学部のグレン・スタッセン教授(キリスト教倫理学、神学博士)からなされた。
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