国際
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エチオピア正教会総主教が逝去、教皇「対話推進に感謝」
エチオピア正教会の指導者アブネ・パウロス総主教(カトリコス)が8月16日死去したことに、教皇ベネディクト16世は弔電を送り、深い哀悼の意を述べた。
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ロシア正教会は女性バンドを「許している」
ロシア正教会の幹部2人が8月18日、モスクワの教会でウラジミール・プーチン大統領を批判する演奏を行い、乱暴行為の罪で実刑判決を受けたロシアの女性バンド「プッシー・ライオット」のメンバーを許していると述べた。
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米国務省、ロシア女性バンド有罪に「懸念」
米国務省は8月17日、ロシアの女性バンド「プッシー・ライオット」のメンバー3人が、ウラジミール・プーチン大統領を批判するパフォーマンスで社会的秩序を乱したとして有罪判決を受けたことに「懸念」を示す声明を発表した。
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反プーチンバンドにモスクワの裁判所が禁錮2年判決
モスクワのハモヴニキ地区裁判所マリーナ・シロワ裁判長は8月17日、パンクグループ「プッシー・ライオット」のメンバー3人に、禁固2年の自由剥奪刑を言い渡した。これは正教会の総本山とも言える、モスクワのハリストス救世主教会で3人が行ったパフォーマンスをフーリガン行為であり有罪と認めたもの。被告マリーナ・アリョーヒナ、ナジェージダ・トロコンニコワ、エカチェリーナ・サムツェヴィッチの3人は「一般コロニー」で服役することになる。ただ弁護側は控訴する方針。
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「繁栄の福音」に魅せられるアフリカのクリスチャン
「繁栄の福音」というものが、アフリカで成長しつつある。
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ロシア副首相、マドンナを「元売春婦」呼ばわり
ロシアのウラジミール・プーチン大統領の退陣を求めて教会で抗議パフォーマンスを行ったために拘留されているパンクバンド「プッシー・ライオット」の釈放を呼びかけたマドンナに対し、ドミトリー・ロゴジン副首相がツイッターで激しく非難した。
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イラク・ナジャフで古代キリスト教遺跡発掘
イラクの首都バグダッドの南方160キロにあるナジャフで行われた空港拡張工事の際に1700年前の教会跡が発見されたことが改めて注目されている。
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マレーシア、非イスラム教徒への規制強化
マレーシアのイスラム宗教評議会が、非イスラム教徒が国内でイスラム教徒に自分の信仰を広めようとすることの禁止に乗り出した。国営ベルナマ通信が報じた。
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アルプスの氷河融解に教会の祈りも逆転
スイス・アルプスの中腹にあるマリア・ハイムズーフンク(聖母マリアの御訪問)教会、7月31日午前7時30分には麓のフィーシュ村とフィーシャータール村から集まった信徒約100人を前に、トニ・ベンガー司祭が「氷河は氷、氷は水、水は命です」と、そこより上方にある氷河の融解を止めてくれるよう神に祈った。
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ナイジェリアで宣教師殺害、ボコ・ハラムの仕業か
ナイジェリア北東部マイドゥグリで8月6日夕、ペンテコステ派福音教会のアリ・サマリ宣教師(57)が自宅で殺害された。過激派「ボコ・ハラム」のメンバー2人の仕業と見られる。現地紙『ネーション』が報じた。
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ナイジェリア中部の教会襲撃で死者19人
ナイジェリア中部のアブージャ南西250キロのオケネ近郊オティテのディーパー・ライフ福音教会を8月8日、イスラム教過激派「ボコ・ハラム」の武装集団が襲撃、聖書を学習するために集まった教会員19人を殺害した。負傷者の数は不明。
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ガザのクリスチャンは「強制改宗」に不安
パレスチナ自治政府ガザ地区に少数ながら存在するキリスト者が、同地を支配するイスラム原理主義組織「ハマス」によりイスタム教に強制改宗させられるのではないか、と不安を抱いている。
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コプト教会指導者、エジプト政府を強く批判
エジプト・コプト教会の代行指導者パコミウス大主教が8月4日、ムスリム同胞団が擁立したムハンマド・モルシ大統領を、キリスト者の市民権を認めず、不公正な扱いをしている、と強く批判した。
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先住民ラジオ普及、キリスト教団体も呼び掛け
国連の「世界の先住民の国際デー」に当たる8月9日、世界キリスト教コミュニケーション協会(WACC、本部=カナダ・トロント)は、各国政府や団体に、先住民の民主的な参画と行動的な市民となるための手段としてコミュニティ・ラジオの普及を呼び掛けた。
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イラクのキリスト教徒迫害、引き続き祈りが必要
イスラム教で昼間に断食を行うラマダーン(断食月)が7月20日から8月18日までもたれた。ラマダーンが始まった直後の7月22日には、イラク国内でイスラム教シーア派とスンニ派の対立による一連の爆破事件が起こり100人以上の死者が生じた。
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エキュメニカル運動の拡大、女性への関わりが鍵に
ブラジルキリスト教会全国協議会(CONIC)は今月に入って、同協議会史30年史上初となる女性の総幹事を任命した。任命された女性はブラジルルーテル告白福音教会牧師のロミ・マルシア・ベンケ氏で、これまでエキュメニカル運動に深く関わってきた。
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WEA、上席顧問にクリスティン・マックミラン中将を任命、社会正義への関わり強化へ
世界福音同盟(WEA)は15日、WEA社会正義上席顧問に救世軍クリスティン・マックミラン中将を任命したことを発表した。
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奴隷解放活動で神の御業
現在世界には2700万人もの奴隷が存在していると推定されている。インドチェンナイ州の国際正義ミッション(IJM)のディレクターを務めるプラニタ・ティモシーさんは脳腫瘍から回復した後価値観が転換され、多くの暴力的な奴隷主らとの口論を克服する中で、チェンナイ州で50件以上もの奴隷解放活動を手掛けてきた。
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ビリー・グラハム氏、米国式生活スタイル悔い改めを促進
キリスト教精神に基づいて建国された米国は今日、深刻なキリスト教価値観の影響力減少に悩まされている。米キリスト教指導者らは、世俗主義に陥っている大衆を今一度信仰の共同体に引き戻そうと模索している。
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進化論支持無神論教授、信仰フェスティバルに招かれる
無神論者で進化論を支持する生物学者であり著者として有名なリチャード・ドーキンス氏がスコットランドの信仰フェスティバルに招待されていることに対し、一部の地元諸教会指導者らから反感が生じている。
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