国際
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エジプト新大統領選出、WCCが歓迎
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ=トゥヴェイト総幹事は、ムハンマド・モルシ新エジプト大統領に歓迎の書簡を送った。同氏選出に至った「民主主義、自由、社会正義、市民平等を求める市民運動を平和裏に導いた若い世代の勇気」をWCCは強く称賛する、と言う。
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エジプト新大統領、キリスト教保護打ち出す
エジプトのムハンマド・モルシ新大統領が6月25日、コプト教会代表と、また26日にはカトリック教会指導者と会談、キリスト者が今後苦難を耐えることはない、と確約した。
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ロシアのプーチン大統領、イスラエルなど訪問
ロシアのウラジミル・プーチン大統領は6月25日、イスラエルを訪問した。同日朝、政府閣僚、アドバイザー、ジャーナリストなど300人と共に航空機4機でネタニヤに到着した。大統領のイスラエル訪問は05年以来。大統領は、第二次大戦時のソ連赤軍記念碑前で演説、「ホロコースト」(ユダヤ人大虐殺)を、「人類史上、最も暗く恥ずべき出来事」と呼び、記念碑建立に感謝を表明した。
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「聖誕教会」が世界遺産に登録
ロシア北西部サンクトペテルブルクで開かれてた国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は6月29日、パレスチナが申請したヨルダン川西岸ベツレヘムの「聖誕教会」を、早急な保護が求められる危機遺産として「世界遺産」に登録することを承認した。投票は賛成13、反対6で、イスラエルと米国はともに反対票を投じた。
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ブラジルでプロテスタント人口急増
6月29日、ブラジル地理統計院(IBGE)が発表した国勢調査結果によると、2000年から2010年の10年間にわたってブラジル国内の福音主義キリスト教徒の人口が1600万人も増加していたことが明らかになった。
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エジプト大統領にイスラム主義のモルシ氏
エジプトの選挙管理委員会は6月24日、大統領選決選投票で、イスラム主義組織「ムスリム同胞団」系の自由公正党のムハンマド・モルシ党首(60)が当選したと発表した。エジプト史上初の自由選挙による大統領。
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ロシア正教会首脳が中国訪問
ロシア正教会モスクワ総主教座の対外教会部門責任者ヒラリオン府主教が、6月19日から22日まで北京を訪問した。府主教は、現状のさまざまな制約はあるものの、正教が中国で盛んになることを期待している、と語った。ENIニュースが報じた。
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「新しい福音宣教」討議するシノドスを10月開催
バチカン(ローマ教皇庁)は6月19日、この10月7日から28日開催する「新しい福音宣教」をテーマにした世界代表司教会議(シノドス)第13回通常総会の「討議要綱」を発表した。同シノドスは、福音に深く根差し、時代に適応した新しい福音宣教に対する考察を深め、それを推進することが目的。
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10月11日からカトリック教会は「信仰年」
バチカン(ローマ教皇庁)は、第二バチカン公会議開会50周年にあたるこの10月11日から2013年11月24日までを「信仰年」と定めた。
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米南部バプテスト連盟に初の「黒人」議長
米南部バプテスト連盟(本部=テネシー州ナッシュビル)はニューオーリンズで開いた年次総会で6月19日、新議長にフレッド・リューター第一副議長(55)を選出した。
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オバマ大統領の宗教を判らない人が米国で44%
大統領選挙を控え、米国ではバラク・オバマ大統領の信仰が政治問題化しそうな情勢になってきた。このほど「ギャラップ」が6月22日発表した調査では、大統領の宗教が判らないとした人が44%に達していた。キリスト者、さらにプロテスタントだとする人が34%、カトリックとする人2%だった。
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WEA、中国強制妊娠中絶を非難
世界福音同盟(WEA)は19日、中国陝西省で妊娠7カ月目の胎児を強制妊娠中絶させた行為を非難する声明文を発表した。
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ブルガリアの「洗礼者ヨハネの遺骨」説に補強研究
ブルガリアの教会の床下から2年前に発見した人骨を、ブルガリアの考古学者たちが、聖書に登場する洗礼者ヨハネのものと主張していたが、英国とデンマークの考古学チームがそれを裏付けるとも見られる証拠を発見したと、発表した。
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ナイジェリアで教会5カ所爆発
ナイジェリア北部カドゥナ近郊で6月17日、キリスト教会5カ所で相次いで爆発があった。爆薬を積んだ自動車を突入させたものと見られる。死傷者の多くは礼拝に訪れた市民だが詳細は不明。
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オルディナリアーテ、3番目はオーストラリアに
教皇ベネディクト16世が、カトリック教会との関係を復活させた聖公会司祭・信徒のための組織オルディナリアーテの3番目をオーストラリアに6月15日設置した。
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バチカン、メディア方策転換
バチカン(ローマ教皇庁)がメディア方策転換を打ち出した。これまでバチカンの情報を提供してきた「バチカン・インフォーメーション・サービス(VIS)」を7月31日で廃止し「聖座報道事務所」のブレティンに統合するという。同事務所はインターネット上にニュースを提供するポータル・サイトを運用しており、VISのスタッフは、同サイトとブレティン編集に異動する。
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「国際聖体大会」閉幕、次回はセブで
アイルランドのダブリンで6月10日から開催されたカトリック教会の第50回「国際聖体大会」(主題=聖体:キリストとの一致、わたしたち同士の一致)が17日閉幕した。
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中国の現状把握するWCC国際関係教会委員会
世界教会協議会(WCC)の第51回国際関係教会委員会(CCIA)が「中国の教会独自の状況とエキュメニカル(教会一致を目指す)関係」を主題に6月9日から16日まで上海と南京で開催された。WCCが中国で行う会議は1948年の創設以来これが初めて。
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米共和党ロムニー氏、親イスラエル策を強調
米共和党大統領候補とされている共和党ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事は16日、米キリスト教保守派の会合に出席し、今秋行われる米大統領選に向け、民主党オバマ米大統領の対イスラエル策がユダヤ教国によるイラン攻撃の可能性に対する懸念に支配されているのと差異を出すべく米キリスト教保守派の関心を引き付ける親イスラエル策について演説した。
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スーチー氏、21年ぶりノーベル平和賞演説
ミャンマー軍事政権下で軟禁されていたノーベル平和賞受賞者で同国最大野党党首のアウンサンスーチー氏(66)は16日午後、ノルウェー首都オスロの市庁舎で、21年ぶりにノーベル平和賞の受賞演説を行った。
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