国際
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「世界人口の77%は宗教抑圧の下で生活」 ピュー研究所調査報告
宗教や公共問題に関する人々の意識を調査するピュー研究所(本部・米ワシントン)が発表した報告書によると、2014年から15年にかけて、世界総人口の77%が宗教を「高度、極度」に抑圧される中で生活している。
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教皇「お年寄りへの理解・尊重を」
教皇フランシスコは4日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場で行われた水曜日恒例の一般接見の際、高齢者が増加する一方で、尊重と理解をもってお年寄りを受け入れる態勢が社会において十分でないと指摘した。
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教皇、「国際女性デー」で祈り 女性の創造力を賛美
教皇フランシスコは「国際女性デー」の8日、バチカンのサンピエトロ広場で行った日曜の祈りの際、「私たちの生活の中で、女性の存在がどれほど重要かを再確認する機会だ。女性が軽んじられている世界は貧弱な不毛の地だ」と語り、女性の創造力を賛美した。
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イタリア、バチカン銀行と顧客情報の交換向け協定協議
イタリア政府がバチカン(ローマ教皇庁)の財政管理組織「宗教事業協会」(バチカン銀行)との間で、それぞれの顧客の情報交換を柱とする協定の合意に向け協議している、と伊主要紙「レプブリカ」などが7日報じた。
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「イスラム国」、新たに3人を解放
シリア北東部ハサカ県のハブール川流域の村で2月下旬、過激派組織「イスラム国」(IS)がアッシリア系キリスト教徒220人以上を拉致したが、3月3日、新たに女児マリアナ・ミルザちゃん(6)含む3人を釈放した。
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イエス描いた大型熱気球、イースターに米ニューヨーク上空で初飛行
微笑むイエス・キリストの顔を描いた大型熱気球が、このイースター(復活祭)シーズンに米ニューヨーク西部の上空に上がる予定だ。「RISEN!(よみがえり)」と名づけられたこの熱気球は、高さ80フィート(約24メートル)の大きさ。
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WCC討論会、戦後70年でボンヘッファーのエキュメニカルな遺産を再考 本も出版
ナチズムに抗したドイツの神学者で告白教会の創立メンバーだったディートリッヒ・ボンヘッファーの生涯と働きを再考しようと、世界教会協議会(WCC)は3人の歴史家による討論会を開催した。WCCが公式サイトで5日に伝えた。
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ケニアで「アルファ・コース」が大きな成長 1年半で1万5千人の若者が修了
キリスト教の入門プログラム「アルファ・コース」を修了した、1万5千人を超えるケニアの若者たちが、アルファ・コースとコンパッション・インターナショナルに感謝の気持ちを伝えている。
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米アラバマ州最高裁、連邦裁判決を覆し同性婚認めない命令
米アラバマ州最高裁判所は、米連邦裁判所の判決を覆し、州の検認判事に同性婚のカップルに結婚証明書を交付しないよう命じた。判決は「過去2世紀にわたって適切に運用されてきた通り、アラバマ州法は男性と女性の1対1の『結婚』のみを認める」としている。
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エルサレム「シオンの丘」の墓地修繕 キリスト・イスラム・ユダヤ教徒が協力 反ヘイトクライムで
エルサレム旧市街近郊の「シオンの丘」に住むキリスト教徒とイスラム教徒はここ数年、甚大なヘイトクライム(増悪犯罪)の標的となってきた。しかし、3つの宗教の信者らが、共にシオンの丘にある墓地を修繕することで、この不寛容に立ち向かおうとしている。
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「イスラム国」と戦う民兵組織にキリスト教徒の米元軍人が参加
28歳の米陸軍の元軍人が、自身を「キリストの戦士」と言い、守るすべを持たない人を守れとのイエス・キリストの召しに応えるため、最前線で「イスラム国」(IS)と戦っていると話している。
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米女優セレーナ・ゴメスが反自殺メッセージ 「神様は本当に愛している」
全米の10代の若者たちの間で絶大的な人気を誇り、最新曲「ハートは自分がほしいものを求める」が、トップチャートにランクインした女優で歌手のセレーナ・ゴメスが、10代の若者たちの自殺問題について、力強いメッセージをソーシャルメディアに投稿した。
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カナダの牧師、北朝鮮で行方不明
カナダのヒョンス・リム牧師が、1月末頃に北朝鮮に到着してから間もなくして行方不明になっている。リム牧師は北朝鮮で、フード・プロジェクトの活動に参加していたが、この活動の一部は、金正恩第1書記に 処刑された故張成沢氏とつながりがあったという。
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女性と青年を力づける教会の働き ブラジル北東部の聖公会の取り組み
エリアネ・ビエイラ牧師は、ブラジル北東部にある自治体カーポラで、地元の貧しい女性たちのために、経済力をつける手助けをする活動を行っている。一方、カーポラから近い港湾都市レシフェでは、青年たちが今年開催する全国青年大会の準備を進めている。
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世界学生キリスト教連盟、コロンビアで第35回総会開催
世界学生キリスト教連盟(WSCF)は2月27日から3月5日まで、「私たちは数多い、私たちは一つ:神の平和を構築するために遣わされて」をテーマに、第35回総会を南米コロンビアの首都ボゴタで開催している。
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インド右翼団体指導者の「マザー・テレサの奉仕は改宗目的」発言で抗議相次ぐ
インド与党の支持母体であるヒンズー教至上主義団体「民族義勇団」(RSS)の指導者であるモハン・バグワット氏が2月23日、マザー・テレサの奉仕活動はキリスト教への改宗を目的としたものであると発言したことで、同国では全国で抗議の声が続いている。
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「イスラム国」、拉致キリスト者19人を解放
シリア北東部ハサカ州のハブール川流域の村で2月下旬、過激派組織「イスラム国」(IS)がアッシリア系キリスト者220人以上を拉致した。その後、ISが3月1日、拉致したキリスト者のうち少なくとも19人を解放したことが確認された。
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教皇、「イスラム国」のキリスト者迫害を非難
教皇フランシスコは3月1日、シリアやイラクで過激派組織「イスラム国」(IS)によりキリスト者らが迫害を受けていることについて、「容認できないほどの残忍さ」と強く非難した。
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教皇、私信で麻薬密売増加を「メキシコ化」と表現 同政府が反発
教皇フランシスコが私信の中で用いた表現がメキシコ政府の反発を買い、バチカン(ローマ教皇庁)が釈明に追われる出来事があった。
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独ケルン大聖堂、資産価値は3600円
ドイツ・ケルン大司教区の総資産が、2013年末時点で33億5000万ユーロ(約4500億円)に上ることが分かった。世界遺産のケルン大聖堂は売却不可能なため、象徴的な価値として27ユーロ(約3600円)と算定している。
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