国際
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オバマ大統領、「イスラム国」拘束の米女性死亡を確認
バラク・オバマ米大統領は10日、過激派組織「イスラム国(IS)」が拘束していた米国人女性人質、ケイラ・ミュラーさん(26)が死亡した、と発表した。死亡の時期や原因には触れていない。
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曽野綾子氏コラムを「アパルトヘイト賛美」と海外メディア
作家の曽野綾子氏が「日本でも移民を受け入れた上で、居住区を分けた方がいい」と2月11日付の産経新聞のコラムで主張したことについて、ロイター通信や米「ウォール・ストリート・ジャーナル」など海外メディアが批判的に報じた。
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新枢機卿20人が叙任 サン・ピエトロ大聖堂で叙任式
教皇フランシスコは14日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で新枢機卿20人の叙任式を行った。フランシスコ教皇による枢機卿任命は2013年3月に就任して以来2回目。
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イラン副大統領、バチカンで教皇と会談
イランのモウラーベルディ家族女性問題担当副大統領が12日、バチカン(ローマ教皇庁)で教皇フランシスコと会談し、二国間、多国間の関係や国際問題などについて話し合った。
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米最大のキリスト教書店が破産申請
米最大のキリスト教書店「ファミリー・クリスチャン・ストアーズ」(FCS、本社:ミシガン州グランドラピッズ)が連邦倒産法第11章による倒産処理手続を申請したことが11日、明らかになった。
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イタリアの「歌う修道女」、3月に日本デビュー
イタリア放送協会(RAI)のオーディション番組「イタリアの声」で昨年6月に優勝し、ユニバーサルミュージックと契約したクリスティーナ・スクッチャ修道女(26)が3月に日本デビューすることが10日、分かった。
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ニュージーランドの主教、ユダヤ・イスラム教徒への発言で波紋 大主教らが謝罪
ニュージーランド聖公会のジョン・グレイ主教が、ユダヤ教徒とイスラム教徒に対して攻撃する内容の発言をした責任を取って、同聖公会の大主教たちが公式に謝罪した。
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リベラル派が指摘する、米国家朝餐祈祷会におけるオバマ大統領のスピーチの3つの問題点
バラク・オバマ米大統領が国家朝餐祈祷会で語ったスピーチに対する批判は、イデオロギー的な面のみに集中しているわけではない。保守派にスピーチを支持する人がいる一方、一部のリベラル派からはスピーチに対する批判が上がっている。
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世界最古のメソジスト礼拝堂、宝くじ基金の補助金受け補修・改装へ
英国の国営宝くじの収益を文化遺産保護などの目的で分配している「遺産宝くじ基金」は、ジョン・ウェスレー(1703〜91)によって建てられた、英国西部の都市ブリストルにある築276年の建物「ニュールーム」に対し、250万ポンド(約4億5700万円)の補助金を授与することを決めた。
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WCC、ウクライナの停戦合意を称賛
世界教会協議会(WCC)は13日、その前日にベラルーシ共和国の首都ミンスクで交渉が行われた後に発表されたウクライナ東部の停戦合意を歓迎した。
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リビアの「イスラム国」系グループ コプト正教会信者21人を殺害
過激派組織「イスラム国(IS)」系のリビアのグループが15日夜、コプト正教会の信者21人を殺害したとする映像をネット上に公開した。映像は海辺で撮影されたもので、黒づくめの戦闘員たちが、オレンジ色のつなぎの服を着た男性たちを一斉に斬首した。
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教皇、子ども持たないと選ぶことは「自己中心的」と指摘
教皇フランシスコが、子どもを持たない選択をすることを「自己中心的」だと述べた。教皇は11日、バチカンのサン・ピエトロ広場での一般謁見でこう語り、少子化社会を「意気消沈している」と述べた。
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オランダの出版社、日本のキリスト教に関する英語文選集を3月出版へ 定価は10万円超か
オランダに本社を置く出版社「ブリル(Brill)」は、3月に英語の専門書『Critical Readings on Christianity in Japan(日本のキリスト教に関する批判的文選集)』(全4巻)を出版する予定。編集者は『メイド・イン・ジャパンのキリスト教』の著者で宗教社会学者のマーク・R・マリンズ教授。
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アジアキリスト教協議会、新総幹事にマシューズ・ジョージ・チュナカラ博士選出
アジア最大のエキュメニカル運動組織であるアジアキリスト教協議会(CCA)は、次期総幹事に前世界教会協議会(WCC)国際問題教会委員会(CCIA)局長で元CCA幹事のマシューズ・ジョージ・チュナカラ博士を全会一致で選出した。
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カナダ最高裁、安楽死を容認 政府に1年以内の合法化を命令
カナダ最高裁は6日、医師の手助けによる安楽死を限定的に認める判決を出した。訴訟は、2009年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断された女性が起こしたもので、その女性は12年に亡くなっていたが、別の難病の女性の遺族が原告として加わっていた。
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カンタベリー大主教「伝道は教会全体への召命」 英国国教会総会で
ジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教は10日、ロンドンで開かれている英国国教会の総会の代表演説を行った。その中でウェルビー大主教は、伝道へのコミットメントを再確認し、伝道は「教会全体への召命」と語った。
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イスラム教徒への連帯表明理由に教会に殺害予告 スウェーデン
スウェーデン第3の都市マルメにある聖ペテロ教会が、イスラム教徒や他の宗教の信者らとの連帯を示す礼拝を行うと発表したところ、殺害予告を受けたと明らかにした。
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教皇、9月に米議会で初演説
教皇フランシスコが9月に米国を訪問する際、ワシントンの連邦議会での上下両院合同会議で24日演説することが決まった。ジョン・ベイナー下院議長(共和党)が2月5日の記者会見で発表した。ローマ教皇が米議会で演説するのは初めて。
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教皇、6月にサラエボ訪問 民族融和と宗教間対話訴え
教皇フランシスコは6月6日、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボを日帰り訪問する。2月1日、バチカン(ローマ教皇庁)で行われた日曜正午の集いで、教皇が発表した。
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中国、宗教規制強化へ
中国では、宗教信仰者は共産党入党が禁止されていたが、これまでは緩やかな適用にとどまっていた。しかし米電子メディア「ハフィントン・ポスト」は今年1月、浙江省の共産党指導部が、今後はこの規則を厳格に適用すると公表したと報じている。
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