Skip to main content
2025年6月16日16時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

米教会で従業員が牧師に発砲 牧師も応戦し重症を負わす

2015年1月23日11時52分
  • ツイート
印刷
関連タグ:アメリカ銃規制
米教会で従業員が牧師に発砲 牧師も応戦し重症を負わす+
(写真:Keary O.)

銃社会と呼ばれる米国では、銃の発砲、乱射、誤射、暴発などの事件が後を絶たない。年間3万人以上が銃によって死亡しているというデータもある。特に、クリスマスから新年を迎える時期、米国各地での銃による事故、事件が相次ぐといい、日本でもNHKが「銃社会アメリカが抱える問題の深刻さを浮き彫りにする」と報じた。

そのような中で、昨年12月30日、米フロリダ州のキリスト教会でも事件が発生した。解雇を言い渡された教会の従業員が腹を立て牧師に発砲。これに対し、牧師も発砲して応戦するという事態に陥った。牧師にけがはなかったが、従業員は銃弾を受けて重症を負い地域医療センターに運ばれたが、容態は安定しているという。

米クリスチャンポストによると、この事件は同州オスセオラ郡のリビング・ウォーター・フェローシップ教会で、朝8時ころに起こった。発砲した従業員は、8年ほど勤務していた保守作業員のベンジャミン・パランガン・ジュニアさんで、応戦したのはテリー・ハウエル牧師だという。何発か発砲したパランガンさんに対し、ハウエル牧師は自身の銃で撃ち返した。数人の教会従業員が事件を目撃しており、教会敷地内にある託児所には約16人の子どもたちがいたが、けが人は出なかった。

ハウエル牧師は、「郡保安官の捜査に全面的に協力する」と述べ、「捜査が完全に終わるまで、教会員は今回の事件に巻き込まれた全ての人のために祈り続ける」とコメントした。パランガンさんも、ハウエル牧師も銃の所持に関しては罪に問われることはないが、パランガンさんには殺意があったとして、退院後に郡刑務所に送られることになっている。加重暴行罪で起訴される予定だという。

この教会には千人ほどの教会員が所属しているが、教会員のひとりであるロバート・クインターナさんは、地元のテレビ局WFTVのインタビューに「このような事件が近所で起きたというだけでも衝撃的なのに、自分の通う教会で起きたというのはとても衝撃的です」と答えている。クインターナさんはまた、「不幸なことに、このような事件は私たちが生きている限り、どこででも起こる可能性がある」とも述べている。事実、牧師が関係する銃事件は、フロリダ州だけでも昨年12月中に2件発生しており、一つの事件では牧師が死亡。また今月20日、もう一つの事件の被害者である牧師の死亡も確認された。

牧師が銃事件の加害者になった今回の事件では、ハウエル牧師は、自己防衛に当たるとして捜査が進められている。銃社会での自己防衛のための銃所持に関しては、キリスト教会の中でも意見が大きく分かれるところだ。あるクリスチャンの銃所有者のサイトでは、個人のアイデンティティとして「第一にクリスチャン、第二に米国人、第三にガン所有者」を掲げ、何百万人ものクリスチャンが銃を使用する狩猟を楽しみ、刑事事件から自身と家族の身を守るため、銃の所有の権利と責任を信じていると述べている。

今回の事件を報じた各ニュースサイトのコメント欄でも、賛成派・反対派それぞれが聖書のみことばを引用し、議論を展開している。「『目には目で、歯には歯で。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。悪い者に手向かってはいけません。あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けなさい。(マタイ5:38〜39) おっと忘れてた。牧師はクリスチャンだから、聖書の言葉になんか注意を払う必要はないね」といった皮肉めいた批判が目立っているようだ。

関連タグ:アメリカ銃規制
  • ツイート

関連記事

  • 28歳神父が銃撃受け死亡、教会に侵入した強盗が発砲か 米アリゾナ州

  • 「銃が当たる」米の教会イベントに賛否

  • 教会への銃持ち込み容認 米ジョージア州下院

  • フィリピン司教「司祭は銃持つな」

  • 米教会協議会、改めて銃規制に取り組む

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.