国際
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世界最古のメソジスト礼拝堂、宝くじ基金の補助金受け補修・改装へ
英国の国営宝くじの収益を文化遺産保護などの目的で分配している「遺産宝くじ基金」は、ジョン・ウェスレー(1703〜91)によって建てられた、英国西部の都市ブリストルにある築276年の建物「ニュールーム」に対し、250万ポンド(約4億5700万円)の補助金を授与することを決めた。
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WCC、ウクライナの停戦合意を称賛
世界教会協議会(WCC)は13日、その前日にベラルーシ共和国の首都ミンスクで交渉が行われた後に発表されたウクライナ東部の停戦合意を歓迎した。
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リビアの「イスラム国」系グループ コプト正教会信者21人を殺害
過激派組織「イスラム国(IS)」系のリビアのグループが15日夜、コプト正教会の信者21人を殺害したとする映像をネット上に公開した。映像は海辺で撮影されたもので、黒づくめの戦闘員たちが、オレンジ色のつなぎの服を着た男性たちを一斉に斬首した。
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教皇、子ども持たないと選ぶことは「自己中心的」と指摘
教皇フランシスコが、子どもを持たない選択をすることを「自己中心的」だと述べた。教皇は11日、バチカンのサン・ピエトロ広場での一般謁見でこう語り、少子化社会を「意気消沈している」と述べた。
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オランダの出版社、日本のキリスト教に関する英語文選集を3月出版へ 定価は10万円超か
オランダに本社を置く出版社「ブリル(Brill)」は、3月に英語の専門書『Critical Readings on Christianity in Japan(日本のキリスト教に関する批判的文選集)』(全4巻)を出版する予定。編集者は『メイド・イン・ジャパンのキリスト教』の著者で宗教社会学者のマーク・R・マリンズ教授。
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アジアキリスト教協議会、新総幹事にマシューズ・ジョージ・チュナカラ博士選出
アジア最大のエキュメニカル運動組織であるアジアキリスト教協議会(CCA)は、次期総幹事に前世界教会協議会(WCC)国際問題教会委員会(CCIA)局長で元CCA幹事のマシューズ・ジョージ・チュナカラ博士を全会一致で選出した。
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カナダ最高裁、安楽死を容認 政府に1年以内の合法化を命令
カナダ最高裁は6日、医師の手助けによる安楽死を限定的に認める判決を出した。訴訟は、2009年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断された女性が起こしたもので、その女性は12年に亡くなっていたが、別の難病の女性の遺族が原告として加わっていた。
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カンタベリー大主教「伝道は教会全体への召命」 英国国教会総会で
ジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教は10日、ロンドンで開かれている英国国教会の総会の代表演説を行った。その中でウェルビー大主教は、伝道へのコミットメントを再確認し、伝道は「教会全体への召命」と語った。
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イスラム教徒への連帯表明理由に教会に殺害予告 スウェーデン
スウェーデン第3の都市マルメにある聖ペテロ教会が、イスラム教徒や他の宗教の信者らとの連帯を示す礼拝を行うと発表したところ、殺害予告を受けたと明らかにした。
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教皇、9月に米議会で初演説
教皇フランシスコが9月に米国を訪問する際、ワシントンの連邦議会での上下両院合同会議で24日演説することが決まった。ジョン・ベイナー下院議長(共和党)が2月5日の記者会見で発表した。ローマ教皇が米議会で演説するのは初めて。
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教皇、6月にサラエボ訪問 民族融和と宗教間対話訴え
教皇フランシスコは6月6日、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボを日帰り訪問する。2月1日、バチカン(ローマ教皇庁)で行われた日曜正午の集いで、教皇が発表した。
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中国、宗教規制強化へ
中国では、宗教信仰者は共産党入党が禁止されていたが、これまでは緩やかな適用にとどまっていた。しかし米電子メディア「ハフィントン・ポスト」は今年1月、浙江省の共産党指導部が、今後はこの規則を厳格に適用すると公表したと報じている。
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イスラム、ユダヤ、キリスト教の象徴で「共存」文字描く フランス
パリで8日、ストリートアーティストのコンボ氏が作成した宗教間の共存を訴えるポスターが「アラブ世界研究所」(IMA)の協力で各所に貼られた。
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ボコ・ハラムが住民70人殺害 カメルーン北部
共同通信がフランス公共ラジオの話として、イスラム過激派ボコ・ハラムは4日、カメルーン北部フォトコルを襲撃し、住民約70人と同国軍の兵士6人を殺害した、と報じた。地元の治安当局者が明らかにした。
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平壌の大使館にシーア派モスク
北朝鮮専門ニュースサイト「デイリーNK」が3日、平壌のイラン大使館の敷地内にシーア派のモスクがある、と報じた。米国の北朝鮮専門ニュースサイト「NKエコノウォッチ」の2013年1月20日付の記事を紹介したもの。
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フィリピン教会で窃盗事件 電子機器のみ盗まれる
ミンダナオ地方サンボアンガ市のファティマの聖母教会に1月23日未明、泥棒が入り4万ペソ(1ペソは約2・7円)相当の備品が盗まれた。被害にあったのは、拡声器やマイクのコード、ほか電子機器類など、電気関係の備品に限られているという。
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ゴードンカレッジ、性的指向差別理由に大学認定取消の危機
米ウェブサイト・ナショナルレビューオンラインは2日、「ゴードンカレッジへの迫害-伝統あるキリスト教教育が攻撃下にある」と題する記事を公開した。同大学の方針が性的指向差別に値するのではないかと指摘され、大学の認定が取り消されかねない事態にまで発展している。
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アルメニア使徒教会、大虐殺100周年で犠牲者たちを列聖へ
東方諸教会・非カルケドン派の一教派であるアルメニア使徒教会は、アルメニア人大虐殺100周年の日である4月23日、150万人ともいわれるその犠牲者たちを列聖するという。
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世界宣教協議会、ツバルとフィジーで気候変動被害者との連帯プログラム 世界中から神学生・卒業生を募集中
世界宣教協議会(CWM、シンガポール)は、4月から6月まで南太平洋のツバルとフィジーで気候変動の被害者たちとの連帯プログラムに参加する神学生や卒業生を世界中から募集している。申し込みの締め切りは2月28日まで。
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影響力のある英国国教会の福音主義者、同性愛者であるとカミングアウト
英国国教会内で最も影響力のある福音派の一人が、同性愛者であることをカミングアウトした。ジェーン・オザンヌ氏(46)は、英国国教会全体を統治するために設立された内閣のようなスタイルの組織、大主教評議会(Archbishops’ Council)の創始期のメンバーだ。
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