Skip to main content
2025年5月13日12時19分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

カンタベリー大主教「伝道は教会全体への召命」 英国国教会総会で

2015年2月12日14時26分
  • ツイート
印刷
関連タグ:カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー英国国教会イギリス
カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー+
カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー=2012年11月9日(写真:米国聖公会中央フロリダ教区)

カンタベリー大主教は10日、伝道へのコミットメントを再確認し、英国国教会の総会で、伝道は「教会全体への召命」と語った。

10日午後にロンドンで開かれた総会で、ジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教は自虐的な冗談で代表演説を始めた。

多くのキリスト教徒が証をすることを喜びよりもむしろ、「過敏さ、不確かさ、罪悪感」を持って捉えていることに言及し、カンタベリー大主教は「このことに対する戦略的な回答は、投入した努力と資産に対して可能な限り最大限の見返りを得て信徒獲得を最大限に加速化させるため、長期的かつ反復した相互作用を持つ、計算された、根拠に基づいた能力開発をできる限り全ての関係者に対して行うことです。

今話したことは、もちろん、完全な冗談です。正直に言いますと、皆さんがすでにご存じのように、実際には私は、この朝間違った服を着てきしまったビジネスマンであると思っていただきたいので、このことをお話ししました」と述べた。

昨年7月の初の代表演説でウェルビー大主教は、伝道をそのミニストリーにおける3つの優先事項の1つとして位置づけた。その演説では、「私たちは祈りを通して伝道に対する新しいイメージを持つこと、また私たちの議題から伝道がはじき出されるようなことがあってはならないという、断固とした決意を必要としています」と述べた。

この日、ウェルビー大主教はこのコミットメントを引き合いに出し、参加者に「証をすることと伝道は、私たちの人生に神の恵みによる愛と喜びが満ち溢れていることの表現であり、神の教会全体の、そして神の世界全体の生命なのです」と語った。

しかし、ウェルビー大主教は、聖パウロの「キリストの愛が私たちを(伝道へと)推し進める」ことが、英国国教会内ではいつも明らかなわけではないと語った。

教会の最終目標は、キリスト教徒に対し「キリストにあって神を礼拝し賛美する者となること、そして私たちがすでに受けた良き知らせを流し出し、キリストの名を全ての人に知らしめることによって、教会全体に良き知らせが効果的に宣べ伝えられること」だと述べた。

「これは最も強く人を引きつける知らせです。私たち自身の創作ではなく、私たちへの贈り物として与えられています。私たちがまだ知らないことを述べるからこそ、知らせなのです。私たちは自分でこれを推論したわけでもありませんし、自分たちの力によって広めているわけでもありません。良き知らせは神の力なのです。

私たちは良き知らせの中で、人類の必要、考え、ケア、欲求、問題をカーペットの下に隠すのではなく、それを全て取り上げ、ご自身のものとしてくださった神について話すのです。

そして、もし私たちが自身をこの福音に、イエス・キリストの良き知らせに委ねるなら、虫のよ過ぎる話に聞こえるかもしれませんが、福音が私たちを圧倒するでしょう。教皇フランシスコが『福音の喜び』で語られたように、『福音は継続的に私たちを喜びへと招くのです』」

これはキリスト教徒に対しての継続的な挑戦だと、ウェルビー大主教は結論づけた。そして教会は信者の証を励まし、促進するために働かなければならないとした。「この変化は簡単に起こることでもありませんし、何かの奇跡が起こるのをただ待つこともできません」とウェルビー大主教。

「私が恐れているのは、多くの人が福音に対してすっかり自信を失ってしまっていることです。私たちは、証をするならば専門家、あるいはプロである必要があると考えてきました。しかし、私たちはそうではありません。私たちはただ、私たちを捉え、私たち自身の人生に違いをもたらした愛を語れるようになる必要があるだけです」

一方、英国内で礼拝出席者の減少に対する大きな議論があるにもかかわらず、ウェルビー大主教は、なおも教会の未来について何も恐れてはいないと主張した。

昨年11月、ウェルビー大主教は「しかし、これは神の計画の一部のことですが、神の教会の将来は新しくされ、活気づいた、自信に溢れ、素晴らしく、祝福に溢れ、へりくだった、そして喜びに溢れた英国国教会があることを私は望んでいます」と語っている。一方、伝道は「教会の行こうとしているところを確実にするために」神を利用することではないとも述べている。

「伝道の中で行っていることは教会の道具ではなく、1世代か2世代の間、そこにとどまるためにする手立てでもありません。これは神の性質の表れです。そして神の人々の中に備わっている性質なのです」

英国国教会の今年1回目となる総会は2月10〜12日にロンドンで開催され、第2回目が7月10〜14日にヨークで、第3回目が11月23〜25日にロンドンで開催される。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー英国国教会イギリス
  • ツイート

関連記事

  • 影響力のある英国国教会の福音主義者、同性愛者であるとカミングアウト

  • 英国国教会初の女性主教、聖別される

  • キリスト教の集会講師男女比調査、改善見られるも依然不均等 英国

  • カンタベリー大主教、ルーテル世界連盟、世界メソジスト協議会もパリ新聞社襲撃を非難

  • カンタベリー大司教、短期高利貸金業撲滅で新プロジェクト開始

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 貧困国の少女たちにドレスを贈り続け400万着 神の愛を届ける宣教の手段にも

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

  • 主キリストの最大限の恵み 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(5月13日):インド パンジャブ州で拡大するリバイバル

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司

  • 自分を愛する生き方 菅野直基

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

編集部のおすすめ

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • ロシアの軍事侵攻から3年、在日ウクライナ正教会が祈りの集会 片脚失った負傷兵も参加

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.