英国国教会初の女性主教、聖別される

2015年1月28日23時13分 翻訳者 : 行本尚史 印刷
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英国のヨーク・ミンスター(ヨーク大聖堂)で26日に行われた満員の礼拝で、リビー・レーン牧師が、英国国教会初の女性主教として聖別された。この礼拝には英国国教会から100人を超える主教が、そして世界の聖公会の至る所から女性主教たちが出席した。

聖別された直後の声明文で、レーン主教は、自身の指名が発表されて以来、何千通もの支持のメッセージを受け取ったことで励まされたと語った。レーン主教は声明で次のように述べた。

「センタム大主教はこう述べられました。『私たちがお互いのために自らの信仰や自らの愛を示す方法は2つの単純なこと、つまり祈りと集いです』。きょうは、祈りと集いの機会です。そして私は本当にたくさんの人たちが、その両方を分かち合いたがっていることに興奮しています。私は自分の指名についての発表からの何週間もの間、お祝いや支持、そして知恵の言葉を伴う何千通ものメッセージを受け取ったことで、自分がどれだけ励まされたか、言い尽くすことができません。私がお便りをいただいたのは、あらゆる年齢層の人たち、女性や男性から、それも私が何年も知っている人たち、そして私が会ったことのない人たち、この道の向こうの人たち、そして世界中の人たちです」

「連絡をくださった方々の多くは、英国国教会とはほとんどあるいは全く接触したことがない人たちです。全ての人たちが信仰者だというわけではありませんが、彼らの一人ひとりがこの瞬間は何か重要なことの印だと感じてきました。この個人的な、そしてメディアの関心が、みな私を中心としてきたということで、少々圧倒されました。私は皆さんのご期待に応えきれないかもしれません。そういうわけで、きょう私の聖別で、私は聖書からの約束の言葉、これが全て私にかかっているわけではないという励ましに、しがみついています。『あなたがたをお招きになった方は、真実で、必ずそのとおりにしてくださいます』(1テサロ二ケ5:24)」

「私の聖別式は、別に私に関するものというわけではありません。この教会に何百年もある実践のこだまをもってすれば、それは私が始めようとしていることが、私を取り巻く主教たちによって、私の先達によって、そして後から来る人たちによって、共有されているのだということを思い起こしてくれるものなのです。それは、一人の主教の奉仕を全ての神の民の奉仕の文脈の中に置くものなのです。そして最も大切なことに、それはご自身に従うよう、私たち一人ひとりに呼び掛けておられる、忠実なるお方であるイエスの福音をあらためて告げるものなのです」

「きょう私のために祈ってくださり、私と集いを共にしてくださっている全ての方々へ、どうもありがとうございます。この日に教会がお祝いをしている聖テモテと聖テトスの模範に倣って、私は言葉と行いをもって、そしてイエスの御名を証ししつつ、福音を宣べ伝える働きに加わりますから、どうか私のために祈り続けてください」

※この記事はACNSの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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