国際
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トルコが教皇発言に反発 駐バチカン大使召還
教皇フランシスコが12日、オスマン・トルコ帝国末期のアルメニア人大量殺害を「20世紀最初のジェノサイド(民族大量虐殺)」と発言したことを受け、トルコ政府は、自国の駐バチカン大使を召還した。
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IS、シリア北部で教会を爆破
シリア北部のアッシリア地方で、イスラム教過激派集団「イスラム国」(IS)が5日、タル・ナスリ村の処女マリア教会の内部に爆薬を仕掛け、爆発させた。
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教皇が「いつくしみの特別聖年」勅書公布
教皇フランシスコは11日、「いつくしみの特別聖年」を正式に布告する勅書を公布した。イースターから1週間後の12日、カトリック教会の典礼暦は「神のいつくしみの主日」を記念する。
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米州首脳会議開幕式典へ教皇祝辞
第7回米州首脳会議が10日、パナマの首都パナマ市で開幕した。開幕式典の冒頭、教皇フランシスコの祝辞をバチカン(ローマ教皇庁)国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿が代読した。
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同性愛者の仏大使任命にバチカンは無言続ける
仏政府が1月に指名した次期駐バチカン大使について、バチカン(ローマ教皇庁)は、4月に入っても無言を続け、メディアの注目の的となっている。
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サイクロン被災から1カ月、バヌアツで依然水・食糧が不足 国連報告
国連人道問題調整事務所は10日、大型サイクロン「パム」で南太平洋のバヌアツが被災してから約1カ月たった現在もなお、何千人もの人々が水や食糧、避難所を必要としていると報告した。一方、キリスト教団体を含む国際社会の支援活動が今も続けられている。
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「教会は他者のために」 ドイツ福音主義教会連盟、ボンヘッファー没後70年で記事掲載
ドイツ福音主義教会連盟(EKD)は、ディートリッヒ・ボンヘッファーの没後70年を記念した記事を掲載。「ボンヘッファーは、抑圧や暴力の中で人間の尊厳のために働く人たちにとって、激励となる人であり続けている」というEKD常議員会議長の言葉を伝えた。
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アングリカン・コミュニオン、新総主事にナイジェリア教会主教を任命
ナイジェリア教会のジョサイア・アトキンス・イドウ・ファーロン主教が、聖公会の世界共同体「アングリカン・コミュニオン」(全世界聖公会)の次期事務総長に任命された。就任は7月。
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オバマ米大統領、イースター朝餐祈祷会で演説 「愛のない」表現に懸念も
バラク・オバマ米大統領は、7日にホワイトハウスで開かれたイースター朝餐祈祷会で、「愛のない」表現をするキリスト教徒がいることに対する懸念を表した。また、パウロ書簡や教皇フランシスコの言葉を引用し、隣人を自分自身のように愛するよう励ました。
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貧困問題訴え、76歳男性が自転車で往復900キロの旅
世界の飢餓問題に対する人々への意識を高めるため、コリン・ブラネンさん(76)が、英国のニューカッスルからロンドンまでの片道約450キロの道のりを、自転車で往復する旅をしている。
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野外イースター礼拝に7千人参加 米ワシントン・リンカーン記念館前で
約7千人がイースターの朝、イエス・キリストの復活を祝うため、米国の首都ワシントンにあるリンカーン記念館前に集結した。今年は、人気クリスチャン・ロックバンド「Newsboys」のリード・ボーカル、マイケル・タイットがゲスト出演し、「We Believe」を披露した。
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チリの砂漠で洪水発生 ACTアライアンス「気候変動の問題」
20年間雨が降らなかった南米チリ北部で豪雨が降った。2日間で30ミリの雨が降り、洪水が発生、甚大な被害を引き起こした。キリスト教の国際緊急支援組織「ACTアライアンス」は、「チリの砂漠で洪水」と伝え、気候変動の問題と位置づけている。
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ローマ教皇やキリスト教世界組織、ケニアの大学襲撃を非難
ローマ教皇フランシスコは3日、ケニア司教協議会会長のジョン・ンジュエ枢機卿宛の電報で、同国のガリッサ大学で学生たちが襲撃され命が失われたことに深い悲しみを表した。また、世界教会協議会・世界福音同盟・世界メソジスト協議会はこの襲撃を非難した。
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教皇フランシスコ、復活祭でメッセージ
2015年の復活祭(イースター)は、カトリック、聖公会、プロテスタント諸派など「西方教会」では16世紀に採用されたグレゴリオ暦に従って5日に祝った。
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教皇、キリスト者迫害への沈黙を批判
教皇フランシスコは3日、ケニアの大学襲撃事件を受け、迫害を前に手をこまねく「沈黙」を批判し、過激派に「加担している」と述べた。教皇は同日、「私たちが沈黙する中、目の前で兄弟たちが信仰ゆえに迫害されている」と語った。
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バチカンとイタリア、金融情報交換協定に署名
バチカン(ローマ教皇庁)とイタリア政府は1日、金融や税に関する情報を交換する協定に署名したと発表した。これにより、バチカンの資産を管理・運用する「宗教事業協会」(バチカン銀行)の顧客情報の提供を、イタリア側が求めることが可能になった。
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ケニア大学襲撃の過激派組織、新たなテロを予告
ケニア東部ガリッサで2日早朝、イスラム過激派の武装集団がガリッサ大学のキャンパスを襲撃した事件で、ケニア政府は2日夜、確認された犠牲者が147人に上ったことを明らかにした。容疑者のうち4人は射殺されるなどして死亡した。
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米長老教会の同姓婚容認受け 黒人教会連合が関係断絶
アメリカ合衆国長老教会=PC(USA)が同性婚容認に踏み切ったのを受け、3万4000教会を擁する「全米黒人教会イニシアティブ」(NBCI)が同教会との関係断絶を決めた。
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在日牧師ら、韓国で「壬辰倭乱」反省集会
日本の近代史研究家や市民団体代表、在日韓国人牧師らでつくる「NO MORE 倭乱集会実行委員会」の会員20人以上が3月30日、同国南東部の表忠寺(ピョチュンサ)を訪れ、「壬辰倭乱」(文禄・慶長の役)を反省する集会を開いた。
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大学襲撃事件でケニア国内の諸教会が応答 治安体制に忠告する声も
ケニア教会協議会(NCCK)は3日、同国北東部にあるガリッサ大学が、イスラム過激派組織「アルシャバブ」に襲撃され、学生ら148人が殺害されたことを受け、犠牲者に対する弔文を公式サイトで発表した。一方、治安体制に対しては忠告する声も発した。
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