Skip to main content
2025年9月15日10時30分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

救世軍創立150周年 英ロンドンで7月に記念国際大会

2015年5月16日17時07分
  • ツイート
印刷
関連タグ:救世軍ウィリアム・ブース
救世軍創立150周年 英ロンドンで7月に記念国際大会+
「創立150周年万国大会」(7月1日〜5日)のポスター。ポスター中の写真は、会場となる多目的アリーナ「The O2 Arena」。2万人を収容できる。

世界各国で活動する国際的なキリスト教団体の救世軍が、1865年に英ロンドン東部で活動を始めてから、今年で150年を迎える。英国にある万国本営(国際本部)は、創立150周年を記念する国際大会「創立150周年万国大会」を、7月1日から5日にかけて、ロンドンにある2万人以上収容可能な多目的アリーナ「The O2 Arena」で開催する。「無限(boundless)」をテーマに開催されるこの大会には、救世軍が活動する世界126カ国から人々が参加する予定。

テーマの「無限」は、創立者のウィリアム・ブース(1829〜1912)が書いた詩の一節「無限の救済、深い愛の海、キリストが上から与えてくださる、満ち溢れる恵み」から取られている。通常の国際大会は、週末の2日間で行われるが、この記念大会は5日間にわたって開催。世界中から集まる参加者を歓迎する水曜日のオープニングに始まり、日曜日の壮大な礼拝をもって幕を閉じる。期間中には、国際祈祷会やセミナー、コンサート、映画祭、スポーツ大会などのさまざまなプログラムが用意されている。大会では、救世軍を通して福音が世界126カ国に届けられたことを祝い、現在も各国で働かれている神を賛美し、これから先の将来に向けての革新の時となることが期待されている。

救世軍は、その組織の運営が、軍隊流に行われていることでよく知られる。ウィリアム・ブースは、英国のメソジスト教会の牧師をしていたが、36歳のとき、ロンドン東部の貧困者たちの救いのために働くよう、神の召命を感じ、ボランティアとして働き始める。人口が密集し、失業者が多く、貧困・犯罪がまん延していたその地域で、ウィリアムはさまざまな教派から集まったボランティアと共に働いた。

そのボランティアの集まりの中から、ザ・クリスチャン・ミッションと呼ばれる運動が起こり、そのリーダーとして、先頭を切ったのがウィリアムだった。その組織と規律は軍隊の慣例に大きな影響を受けるようになり、1878年に、彼は突然神の霊感を受け、「Salvation Army(サルベーション・アーミー)」という言葉を与えられる。その言葉に心動かされたウィリアムと側近の同労者たちにより、ザ・クリスチャン・ミッションは公式にザ・サルベーション・アーミー(救世軍)と呼ばれるようになった。

軍隊にちなみ、創立者のウィリアムは大将と呼ばれるようになり、その後、組織全体に階級、制服、記章などが取り入れられた。そして、組織のための指針、規律、用語など軍隊に倣ったものが採用されるようになった。ウィリアムは、この在り方を「軍隊の模倣をするのではなく、軍隊流に」と説明していたという。

創立から150年がたつ現在も、その軍隊流は受け継がれており、軍服を模した制服や、象徴して掲げられる軍旗は、救世軍を特徴付けるものとなっている。見るものに「軍隊」を思い起こさせるこれらのものは、教会が霊的な戦争と常に対峙しているということを、人々に思い出させる上で効果があるという。

世界中に広がり発展してきた救世軍は、プロテスタントの福音主義のキリスト教会として、各国で活動している。聖書の基盤に立ち、イエス・キリストの福音を宣べ伝えることを使命としているが、神の愛に動機付けられた働きとして、国際的な協力体制での救援活動や社会福祉事業などのさまざまな奉仕活動を行っている。

関連タグ:救世軍ウィリアム・ブース
  • ツイート

関連記事

  • 貧民救済に命賭けて―山室軍平の生涯(1) 強さと優しさと

  • 今年の「子どものための祈祷日」は3月29日 救世軍が祈り呼び掛け

  • 救世軍・社会鍋、昨年は東京地域で1270万円

  • 救世軍ブース記念病院、子育て支援最優良賞受賞

  • 香港の救世軍と空港管理局が合同で初のチャリティーイベント、2万点の寄贈品集まる

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 新しい発見 佐々木満男

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.