ヒルソング、米大手エージェンシーと契約 教会では初

2015年2月22日23時44分 翻訳者 : 木下優紀 印刷
+ヒルソング、米大手エージェンシーと契約 教会では初
昨年10月16日〜18日に、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたヒルソング教会の集会「ヒルソング・カンファレンス」の様子(写真:ヒルソング教会)

オーストラリア発のメガチャーチ、ヒルソング教会が、米国の大手エージェンシーと契約した初の教会として、ハリウッドの歴史に名を残すことになった。

ヒルソング教会が契約を結んだのは、ハリウッド4大エージェンシーの一つとされるウィリアム・モリス・エンデバー(WME)エンターテイメント。俳優のラッセル・クロウやリチャード・ギア、日本ではX JAPANや坂本龍一らが契約している。

米芸能メディア「ハリウッド・レポーター」によると、ニューヨーク、ナッシュビル、マイアミ、ロサンゼルスに事務所を置くWMEは、今月初旬から公式にヒルソング教会のエージェーンシーに就任したという。WMEは今後、ヒルソング教会のウェブサイトやテレビ放送のマネージメントを行い、視聴者の拡大を図る。さらにWMEは、ヒルソング教会の賛美チーム「ヒルソング・ユナイテッド」の活動を元に作られたドキュメンタリー映画『Let Hope Rise(希望を起こせ)』の配給を含む、教会の映像とデジタルコンテンツのマネージメントも行うという。この映画は、もともと今年4月に公開を予定していたが、ワーナー・ブラザーズによる配給は1月に決裂したと伝えられている。

WMEは、一般の俳優やアーティストのほか、米最大のメガチャーチであるレイクウッド教会のジョエル・オースティーン牧師や、教会員3万人の米メガチャーチ「ポッターズ・ハウス」のT. D. ジェイクス牧師、またイエス・キリストの生涯を描いた映画『サン・オブ・ゴッド』の製作総指揮者の一人で、映画でイエスの母マリア役を演じた女優のローマ・ダウニーら、信仰を焦点においたクライアントとも契約している。

しかし今回は、この大手エージェンシーが教会と契約を結ぶという、異色なコラボレーションだ。しかし、世界で最も傑出したメガチャーチの一つであるヒルソング教会が、この「芸能と文芸」のエージェンシーと契約したとしても不思議ではない。

ブライアン・ヒューストン、ボビー・ヒューストン牧師夫妻により、1983年にオーストラリアで設立されたヒルソング教会は、現在では11カ国で礼拝を行っている。同教会によれば、世界で毎週10万人以上が礼拝に参加しているという。また、昨年受洗したジャスティン・ビーバーに洗礼を授けたのも、ニューヨークにある同教会の牧師。同教会には、ジャスティン・ビーバーやジャスティンの交際相手として知られる女優セレーナ・ゴメス、また女優のケンダル・ジェンナーらが通っていることでも知られている。

ヒルソング教会には、「ヒルソング・ユナイテッド」の他にも、「ヒルソング・ライブ」「ヒルソング・ヤング&フリー」などの音楽グループがある。ヒルソング教会発の曲でよく知られているものには、「The Power of Your Love(パワー・オブ・ユア・ラブ)」「Shout to the Lord(叫べ全地よ)」、ビルボードのクリスチャンソング・チャートで1位に輝いた「Oceans(オーシャンズ)」などがある。

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。

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