デイビッド・プラット牧師「同性愛を議論の焦点にすべきではない」

2015年2月25日11時53分 翻訳者 : 木下優紀 印刷
+デイビッド・プラット牧師「同性愛を議論の焦点にすべきではない」
(写真:デイビッド・プラット氏の公式フェイスブックより)

牧師であり作家のデイビッド・プラット氏は、同性に性的魅力を感じる人がいるのは「謎」としながらも、人間は皆、神にさまざまな理由で反抗しており、全ての人は神と和解する必要があると述べた。

最新の著書『カウンター・カルチャー』(原題:Counter Culture)の中でプラット氏は、同性愛という文化的な問題について熟考しているうちに、なぜある人々が同性に魅かれるのかという観点から、なぜ社会が神の意図する計画から堕落してしまったのかという観点に移ったと述べている。

「福音の土台は、神が私たちを創造したということ、しかし私たちは皆、神から離れていこうとする傾向を持っているということです。私たちが神から離れるにはいろいろな方法がありますが、それでも私たちが確実に神から離れるところに謎があります」と、プラット氏は米クリスチャンポストの取材に答えて語った。

『カウンター・カルチャー』では、プラット氏が自身の結婚に先立ち、同性愛者である家族の一人と意義深い討論をしたことに触れられている。その会話のあと、プラット氏はなぜその人はそういった魅力を感じて、自分は感じないのか不思議に思ったという。

プラット氏は、この魅力の違いについての説明を著書の中ではしていない。しかし、このもがきの中でプラット氏は、「私たち全ては皆、性的罪に向かう傾向を持って生まれてきているが、だからといってその通りに行動しなければならないわけではない」ことに気づいたと書いている。

このことが分かってから、プラット氏は「私たちの文化での性の問題については、どちらを選ぶかを問われる道徳上の憤りは持ちたくない」と思わされたという。

代わりに、結婚は男女間によるという結婚観を守りたいキリスト教徒は、同性愛のライフスタイルを討論での焦点として選ぶべきではないと提案する。むしろ、全ての性的罪が神の計画から逸脱している人類の姿をどれだけ思い起こさせるものであるかということ、また福音の必要性を焦点とすべきだ、と言う。

神の言葉に戻り、プラット氏は「神は聖書の全体を通して男性と女性の結婚という像を明白に示しており、性行動はその境界線の中で、結婚という文脈で、男性と女性の間で持つように召しています。そして全ての人は、その罪の性質によってあらゆる方法で境界線の外に出ようとする傾向があり、全体的に見て、私たちは皆、その点について等しく同じです」と述べた。

さらに、「私たちは皆、神の結婚と性のデザインから離れようとする傾向があり、それゆえ私たちは皆、救い主を必要としています。性の選択や魅かれる対象、それがどういった形であろうと関係なく、もちろん私も、そして他の全ての人がそうです。私たちは皆、神のデザインから離れようとする傾向があり、私たちは皆、神と和解する方法を必要としています。それが、神が福音の中で与えてくださったことです」と語った。

米南部バプテスト連盟国際伝道局長であるプラット氏は、クリスチャンに対し、「私たちの文化における性道徳の急速な変化によって、まずはじめに自分の内面を見つめ、夫たちは妻をキリストがそうせよと言った通りに愛しているか、妻たちもまた夫をそのように愛しているか自問すべきです」と助言した。

「自分自身の内面を見つめることで、神の恵みへと突き動かされ、謙遜にするよう感化され、そして恵みが溢れるでしょう」とプラット氏。また、そうすることで「神の恵みを他の人に見せるよう整えられた状態で、私たち自身が神の恵みを必要としているというへりくだった観点」を持つことができ、そうした観点から、教会や社会に対し結婚と性についての神の真理を分かち合えるだろうと結論づけた。

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。

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