国際
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ボコ・ハラムによるナイジェリア生徒誘拐事件から2年 女子生徒家族らの苦悶
ナイジェリアのチボクでイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」によって誘拐された女子生徒の家族が、事件発生から2年を経てなお苦しんでいる。47人は脱出に成功したが、228人がいまだ人質となっていると見られている。
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スコットランドの教会出席者数が過去最低に
新しい調査によると、宗教的バックグラウンドを持つスコットランドの人々の3分の2が全く教会に行っていないか、あるいは実質的に全く行っていない状態にあるという。宗教的な人の減少は、ほとんどスコットランド国教会によるもの。
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「磔にされた」と報じられたカトリック司祭、いまだ確実な情報得られず 兄「神の手に全てを委ねている」
過激派組織「イスラム国」(IS)に磔(はりつけ)にされたと報じられていた、インド人でカトリックのトーマス・ウズナリル司祭の兄が、ウズナリル氏に何が起きているか確実な情報を得ていないものの、神の手に全てを委ねていると語った。
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バチカンはサンダース氏を国際会議に招待したか
バーニー・サンダース上院議員が「バチカンからの招待」で社会と経済問題に関する国際会議に出席すると8日に発表したのに対し、主催者である教皇庁社会科学アカデミーのマーガレット・アーチャー会長が「とてつもない非礼」と非難する異例の事態となった。
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米大統領選候補のサンダース氏、バチカン訪問へ
米大統領選の民主党候補指名を争うバーニー・サンダース上院議員は8日、バチカン(ローマ教皇庁)で15日に開かれる社会、経済問題に関する会議に出席する考えを明らかにした。演説を予定しているが、教皇フランシスコと会談するかどうかは不明。
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同性愛の仏外交官、駐バチカン大使に着任ならず
フランス政府は6日、同性愛者である外交官のロラン・ステファニニ氏を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の代表部大使に任命した。ステファニニは2015年1月に駐バチカン(ローマ教皇庁)大使に任命されていたが、バチカン側が難色を示したため着任できない状況が続いていた。
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離婚信者に寛容姿勢を示す教皇、同性婚は認めず
教皇フランシスコは8日、家族の在り方に関するカトリック教会の指針をまとめた文書を発表し、離婚や再婚をした信者に対する寛容な姿勢が必要だとの立場を示した。同性婚を容認しない従来の方針は維持した。
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視力失う難病の女児が教皇に接見
目が見えなくなってしまう前に教皇に会いたいと、遺伝性のまれな疾患で視力が失われつつある米国の女児が6日、バチカンで教皇フランシスコとの対面を果たし、願いがかなった。
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ネパール、国の祝日からクリスマスを除外 キリスト者側が反発
人口の8割がヒンズー教徒のネパールで、政府が国の祝祭日から宗教関係の減少に着手。その一環として、クリスマスの除外を決めたことで、キリスト者側が反発している。
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パレスチナ自治区建設現場から古代遺跡 扱いについて関係省庁間で対立
パレスチナ自治区ガザの建設現場でこのほど発掘された古代の教会遺跡をめぐり、考古学者たちが保存を訴える中、遺跡の扱いについて関係省庁間で対立が起きている。
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ローマで4世紀壁画から青銅硬貨が出土
古代ローマ遺跡コロッセオ近くの初期キリスト教時代の礼拝室跡から4世紀の壁画が発見され、描かれた人物像の左目からローマ帝国の青銅硬貨が出土した。
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教皇、16日にギリシャ訪問へ 難民問題で正教会コンスタンディヌーポリ総主教と大統領の招待受け
教皇フランシスコは16日、ヨーロッパの難民危機の最前線にいる人々のための支援と連帯を示すため、ギリシャのレスボス島を訪問する。東方正教会コンスタンディヌーポリ全地総主教と、ギリシャ正教会首座主教のイエロニモス2世と共に同島の難民と会う。
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ウィクリフ聖書翻訳協会、危険地域にいる聖書翻訳者対象のトレーニング・セッションを計画中
中東にあるウィクリフ聖書翻訳協会のオフィスを過激派が襲撃し、4人の同協会職員が殺害された事件を受け、同協会は、クリスチャンにとって最も危険な地域で聖書翻訳をする働き人を対象にしたトレーニング・セッションを計画していることを発表した。
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パキスタン:誘拐、強姦され、イスラム教に改宗させられたキリスト教徒の少女がその体験を語る
15歳のコマルさんは昨年6月、パキスタンの自宅から誘拐され、強姦されてイスラム教に強制的に改宗させられた。彼女は絶えず虐待を受け、強姦した者の1人と結婚させられた上に売春をさせられ、妊娠した。
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「ハッピー・イースター」のあいさつ理由に殺害されたイスラム教徒の葬儀に数百人が参列
スコットランドのグラスゴーにあるモスクで2日、イスラム教徒の小売店店主アサド・シャーさんの葬儀が行われ、参列した数百人が最後の別れを惜しんだ。フェイスブック上で「ハッピー・イースター」と投稿したことを理由に、イスラム教徒によって刺殺された。
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ISの最新プロパガンダ動画、ロンドン・ローマ・ベルリンと「十字軍の国々」を脅迫
過激派組織「イスラム国」(IS)は、ロンドン、ローマ、ベルリンを攻撃すると脅迫する新しいプロパガンダ動画を公開した。しかし専門家は、この動画にはIS自体が危機にあることのサインが含まれていると指摘する。
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イラクは「危険な分岐点」に立っているとカトリック司教が警告
イラクの司教は、過激派組織「イスラム国」(IS)の破壊から多くの町や都市を解放したとして、イラク軍とクルド人や他の民族の軍隊を称賛する公式声明を発表した。
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フィリピンの教会指導者ら、南部の暴力を非難 干ばつで食糧求める農民を警察と軍が弾圧か
フィリピン全国の教会指導者たちは、干ばつで打撃を受けた同国ミンダナオ島南部で1日、食糧の救援を要求する農民と警察との間で起きた暴力事件を非難した。アジアキリスト教協議会も6日、警察による暴力的な対応や銃撃を非難する声明を発表した。
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たとえイスラム教徒があなたを殺そうとしていても、あなたは彼らを愛することができる(2)
「もしあなたが穏健なムスリムなら、『いいでしょう、イスラム教は平和的で、私はそれを実践します。そういうことです』と思うでしょう。しかしそれは、あなたがクルアーンとハディースの文章を実際に読んだことがないからだけです」
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たとえイスラム教徒があなたを殺そうとしていても、あなたは彼らを愛することができる(1)
3月22日、世界は過激派組織「イスラム国」(IS)が起こした新たな致死的な攻撃に震撼し、嘆き悲しんだ。この事件によって、イスラム教とその信者をどう扱うかについての新たな議論が起こった。
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