国際
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ネパールの新憲法が「改宗」を禁止
ヒンズー教が優勢なネパールで、ある宗教から他の宗教への改宗につながる行為を禁止する条項を、国会が新憲法に盛り込んだ。過激ヒンズー教グループの要求に屈した形。別の宗教を破壊したり妨害したりする行為も禁止している。
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東ローマ帝国時代の建物で現存する最後の教会、生き残りのために闘う
トルコのアンカラにある、東ローマ帝国時代の建物で現存する最後の教会が、人口過密の都市部が拡大し続ける中でその生存をかけて闘っている。少なくとも千年以上前に建築された聖クレメント正教会は現在荒廃しており、オフィスが多く建つその地域の中で消し去られようとしている。
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ISから逃れ絶望の中にいるイラク人、難民キャンプで福音に触れる
キリスト教宣教団体が福音を伝えている難民キャンプで信仰が起こり始めている。リーディング・ザ・ウェイはイラクの難民キャンプで活動しており、衛星放送とラジオによって毎日24時間福音を伝えている。今までに、チームは7700人と直接関わった。
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「無神論者ではなく、自分の方法で神を信じている」 バーニー・サンダース氏
民主党の大統領選の候補者バーニー・サンダース氏が、体系的な宗教とは積極的に関わっていないものの、自分の方法で神を信じていると語った。ユダヤ系米国人のサンダース氏は、神について自分なりの考えがあると述べた。
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十字架の撤去に反対した牧師、「黒監獄」から解放 中国
キリスト教に対する当局の取り締まりに抗議していた牧師が、いわゆる「黒監獄」から解放されたことを、活動家らが確認した。浙江省東部出身の黄益梓氏は昨年9月12日、公式には「国家の治安を脅かした」として収監された。
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寄付金を流用して指導者が私腹を肥やした疑い ゴスペル・フォー・アジアが告訴される
米国最大の宣教団体の一つ「ゴスペル・フォー・アジア(GFA)」が8日、集団訴訟を起こされた。その内容は、GFAと一部の会員が寄付金数百万ドルを流用し、団体の指導者K.P.ヨハナン氏の個人資産に使用したという。
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シロアムの池発見、聖書への疑いをやめるべき クリスチャン作家が主張
聖書の歴史的な正確さを支持する考古学的証拠が次々と発見されている。そのような発見の一つが、イエス・キリストが目の見えない人を癒やした古代のシロアムの池の発見だ。
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深刻なトラブルを避けるために、夫婦げんかの中で決して妻に言ってはいけない五つの言葉
言葉は関係を壊しもし、強めもする莫大(ばくだい)な力を持っている。このことは、人々、特に夫婦の間で意見が一致しないときには特にそうだと、父親を支援する団体「オール・プロ・ダッド」のコンテンツ・マネージャー、B・J・フォスター氏は語る。
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イエスの故郷ナザレで「世界病者の日」のイベント開催へ
イエス・キリストが成長したとされるイスラエルのナザレの町では、11日に行われる「世界病者の日」のイベント準備が進んでいる。「世界病者の日」は、ローマ・カトリック教会が体の弱い人やその世話をする人々を覚える日だ。
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ペンテコステ派ヨーロッパ親交会、教会開拓テーマにクロアチアで指導者会議開催へ
36カ国53教派350万人の会員からなるペンテコステ派ヨーロッパ親交会(PEF、本部=ベルギー)は3月2日から4日まで、クロアチアの首都ザグレブで「今日のヨーロッパにおける教会開拓」をテーマに指導者会議を開催する。
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「人道的通路」プロジェクトによる最初の難民、イタリアに到着
イタリア・プロテスタント教会連盟と聖エジディオ共同体およびイタリア政府による「人道的通路」プロジェクトを通じて、レバノンやモロッコ、そしてエチオピアのキャンプから来た最初の難民が今月、イタリアに到着した。
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教皇、IS台頭で欧米諸国に苦言
教皇フランシスコは6日、中東の民主化運動「アラブの春」やイラク情勢への対応に関し、軍事介入によって混乱と過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を招いた欧米諸国は自己批判しなければならないと苦言を呈した。
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教皇発案の「平和の親善試合」再び開催へ
教皇フランシスコが3日、平和のためのサッカー親善試合、「マッチ・フォー・ピース」の2度目となる開催を発表した。AFP通信によると、試合は5月29日、ローマのスタディオ・オリンピコで行われる。これはミラノで行われる欧州チャンピオンズリーグ決勝の翌日に当たる。
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難民問題は「国際社会」の失敗を浮き彫りと専門家指摘
「かつて、地中海は『平和の海』と呼ばれていたが、今では『涙、恐怖、危険の湖』になっている」。世界教会協議会(WCC)が発表したところでは、ベイルートにあるアメリカン大学のタレク・ミトリ公共政策と国際関係研究所長が、ジュネーブで1月18、19の両日行われた、欧州での難民・移民危機に関する会議で語った。
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駐バチカン・トルコ大使帰任へ
時事通信によると、トルコ外務省は3日、本国に召還中の駐バチカン大使を帰任させると発表した。教皇フランシスコが昨年4月、第1次大戦中にオスマン帝国で多数のアルメニア人が殺害された事件を「20世紀最初のジェノサイド(集団虐殺)」と呼んだことに反発していた。
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台北の故宮博物院でバチカン展
台北発中央社通信によると、バチカン(ローマ教皇庁)所蔵の文化財60点を展示する「天国の宝物――ローマ教皇庁所蔵文物特別展」が5日から、台北の国立故宮博物院で開催されている。これらの文化財が台湾で公開されるのは初めて。
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教皇の俳優デビュー説をバチカンは否定
教皇フランシスコが本人役でイタリアの長編映画にデビューするという報道が1日、海外メディアで流れたが、バチカン(ローマ教皇庁)は否定している。ローマに拠点を置くAMBIピクチャーズが手掛ける『ビヨンド・ザ・サン』が問題の作品。
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ダリット出身のキリスト教徒、平等な権利求め全国規模の集会を計画 インド
政府に対して平等な権利を求めるために、かつて「不可触民」と言われ現在では「ダリット」と呼ばれるカースト出身のキリスト教徒たちが、全国規模の集会を3月に開催しようと計画している。
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アレッポ大司教、「人々が奪われている」と欧州の援助団体を非難
メルキト・カトリック教会アレッポ大司教のジャン=クレマン・ジャンバルト氏は、シリアに滞在する欧州の援助団体について、国を支える中流階級のキリスト教徒をターゲットにして出国を誘惑していると非難した。
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中国最大の公認教会、投獄された牧師のために祈り要請
中国公認教会で最大の杭州基督教会崇一堂は、教会からの十字架撤去に抗議したために政府からの迫害に直面している顧約瑟(Gu Yuese)牧師が、収監中も信仰を守ることができるよう祈りを要請した。
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