パレスチナ自治区建設現場から古代遺跡 扱いについて関係省庁間で対立

2016年4月11日23時18分 印刷
関連タグ:パレスチナ

【CJC=東京】AFP通信によると、パレスチナ自治区ガザの建設現場でこのほど発掘された古代の教会遺跡をめぐり、考古学者たちが保存を訴える中、遺跡の扱いについて関係省庁間で対立が起きている。建設現場には、少なくとも7世紀までさかのぼる教会または大聖堂があったと推定されている。

ガザの観光・遺跡庁や著名な考古学者たちは、遺跡が保護保全されるまで建設工事の中止を求めている。一方、建設用地を所有する宗教庁は商業開発の続行の姿勢で、5日、抗議活動にもかかわらずブルドーザーを使い、工事を断行する場面があった。

ガザのイスラム大学で考古学を専攻する研究員のムハンマド・アルザラド氏は「守らなければならないとても重要な場所」と話している。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。
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