Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
イスラム国(IS)

「磔にされた」と報じられたカトリック司祭、いまだ確実な情報得られず 兄「神の手に全てを委ねている」

2016年4月12日22時33分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:イスラム国(IS)イエメン
ISに「磔にされた」と報じられたカトリックのトーマス・ウズナリル司祭に生存の可能性+
トーマス・ウズナリル神父(写真:ウズナリル氏のフェイスブック)

過激派組織「イスラム国」(IS)に磔(はりつけ)にされたと報じられていた、インド人でカトリックのトーマス・ウズナリル司祭の兄が、ウズナリル氏に何が起きているか確実な情報を得ていないものの、神の手に全てを委ねていると語った。

「私は良い知らせを待っています。それまで、私は家にいるつもりです」と、マシュー・ウズナリルさん(73)は7日、カトリックニュースサービスのインタビューに答えた。「多くの方がここ(家)に来て、(司祭の安全のための)祈祷会を持っています」とマシューさん。

マシューさんは、日々を祈りとロザリオの祈りの暗唱をして過ごしているといい、神の計画を信頼していると述べた。「全てを神の手に委ね、信頼しましょう。全ては神の手の中に安全に存在しています」と、マシューさんは姉妹が何年も前に送った本を引用して話した。

イスラム過激派と見られる者たちが3月4日、イエメンのアデンにある「神の愛の宣教者会」経営の老人ホームを襲撃した際に誘拐されたウズナリル司祭の安否は、いまだ確実な情報がない。この事件では、修道女4人を含む16人が殺害された。

ウィーン大司教のクリストフ・シェーンボルン枢機卿が発表した情報によると、当初ISが聖金曜日にウズナリル司祭を十字架につけたということだったが、復活の聖なる徹夜祭ミサの中で、南アラビアのポール・ヒンダー司教など他の指導者は後にその情報を誤りだとし、「トム(トーマスの愛称)神父が誘拐者の手中でまだ生存しているという強い兆候があります」と発表した。

司祭が生存しているという希望は、インドのスシュマ・スワラージ外務大臣がインドカトリック司教協議会に対し、安全な解放のための努力がなされていることを伝えたことによりさらに高まった。

「トム神父は安全で、早期の彼の解放のために努力をしています」とCBCIのスポークスマン、ギャプラカシュ・トプノ氏は大臣の発言を引用して語り、「政府は司祭が安全にインドに帰れるよう話し合いを進めています」と語った。

ウズナリル氏は、中東やその周辺地域において、ISや他の分派であるテロ組織によって誘拐された無数のクリスチャンや少数派の1人だ。オープン・ドアーズのような迫害監視団体は、世界でのキリスト教徒への迫害が、2015年には現代の中で過去最大規模となったと伝えた。

インドの国会議員は、中央政府が迫害されているキリスト教徒を守るため、より良い仕事をする必要があると指摘した。「ですから、ISはトーマス・ウズナリル神父を十字架につけた可能性があるというのに、インド人民党(BJP)政権は何もしていません。なぜですか? 彼がクリスチャンだからですか? 首相様、彼もまた仲間のインド人です」と、マニッシュ・テワリ国会議員は、ウズナリル氏が処刑されたといまだに信じきっているBJPへのメッセージの中で述べた。

マシュー・ウズナリルさんによると、弟のウズナリル氏は深い信仰を持っていて、「とても冷静で物静かな人物」だという。彼は、弟が「神の愛の宣教者会」の老人ホームで語ったことがある言葉をシェアした。「私たちは今日という1日を与えられました。そのことを神様に感謝しましょう」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:イスラム国(IS)イエメン
  • ツイート

関連記事

  • イラクは「危険な分岐点」に立っているとカトリック司教が警告

  • ISの最新プロパガンダ動画、ロンドン・ローマ・ベルリンと「十字軍の国々」を脅迫

  • たとえイスラム教徒があなたを殺そうとしていても、あなたは彼らを愛することができる(1)

  • ISに「磔にされた」と報じられたカトリックのトーマス・ウズナリル司祭に生存の可能性

  • 「かろうじて爪の先で引っかかっている」シリア正教会の司祭がキリスト教徒の中東からの脱出を語る

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.