国際
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インドで50年活動のキリスト教NGO、政府による資金遮断で全面撤退
世界の恵まれない子どもたちを支援しているキリスト教慈善団体「コンパッション」が、15日でインドにおける全事業から撤退する。インド政府により海外からの資金調達を遮断されたためで、同団体が支援していた15万人余りの子どもたちの状況が一層悪化することになる。
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バチカン、教皇の肖像の無断使用に「適切な措置を講じる」
ローマ教皇庁(バチカン)が、教皇の肖像を著作権で保護する動きを始めた。教皇の写真を用いた商品の無断量産を違法とするのが狙いだ。教皇紋章(交差して組まれた金と銀の鍵)も対象とするという。
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WCCのトヴェイト総幹事、パレスチナのアッバス議長と会談
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は2月26日、スイス・ジュネーブでパレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長と会談し、イスラエルとパレスチナの「公正に基づいた平和(Just Peace)」について話し合った。
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教皇「聖書を携帯電話のように持ち歩き、読んでください」
ローマ教皇フランシスコは、レント(受難節、四旬節)の第1日曜日となった5日、バチカンのサンピエトロ広場で説教し、全てのクリスチャンに対して、聖書を携帯電話と同じように持ち歩き、読むよう呼び掛けた。
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英国で宣教イベント「イエスを語る」 4日間で450カ所、主教25人も参加
英国で「Talking Jesus(イエスを語る)」と呼ばれる4日間の宣教イベントが、2〜5日に行われた。英国国教会ダラム教区が主催したもので、主教25人も参加。期間中は教区の隅々まで出て行き、計450余りのイベントでイエスについて語った。
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ISに殺害されたジャーナリストの母親、教皇に感謝 「信仰が支えに」
約2年半前に過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害された米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリーさん(当時40)の母親、ダイアン・フォーリーさんが、ローマ教皇フランシスコから支援を受けたことについて、教皇自身に感謝の意を伝えた。
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「恐れずキリスト教徒として登録を」 パキスタンで19年ぶりの国勢調査
パキスタンで19年ぶりとなる国勢調査が行われることを受け、同国のキリスト教徒を支援する「英国パキスタン・キリスト教協会」(BPCA)は、少数派のキリスト教徒にとって今回の国勢調査が非常に重要だと話している。
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フェイスブック、女性クリスチャンのアカウント停止を謝罪 同性愛に関する投稿で
LGBT(性的少数者)を軽蔑する内容の投稿をしたとして、クリスチャンの女性ビデオブロガーが、フェイスブックからアカウントを停止された問題で、フェイスブックは「間違いだった」とし、女性に謝罪した。
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「宗教の自由、キリスト教徒以外にも同じく」 米福音派指導者ら
米国福音同盟(NAE)は最近、理事会役員を対象に宗教の自由に対する意識調査(英語)を行い、福音派の指導者たちが、キリスト教徒ばかりでなく、イスラム教徒や他の宗教を信じる人々の宗教的自由も等しく保障されるべきだと考えていることを明らかにした。
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イスラム教人口、平均の2倍のスピードで増加 2100年には世界最大に
米シンクタンク「ピュー研究所」(本部・ワシントン)は2月27日、最新の調査報告書を発表し、イスラム教が世界で最も成長の速い宗教グループであり、世界人口の平均成長率より2倍近いスピードで増えることを示した。
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セントポール大聖堂で女性の聖歌隊員誕生へ この千年で初
英ロンドンのセントポール大聖堂で、この千年余りの歴史で初となる女性の聖歌隊員が誕生する。ロンドン主教座聖堂であるセントポール大聖堂は2月27日、キャリス・ジョーンズさんを満場一致で同大聖堂で初となる女性の「聖歌助手」に任命したと発表した。
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毎日のディボーションを習慣化するために リック・ウォレン牧師の5つのアドバイス
静まり、神と共に過ごすディボーションの時を日常的に持つことは、言うは易く行うは難し。米サドルバック教会のリック・ウォレン牧師は最近、自身のウェブサイト(英語)でこの課題について取り上げ、5つのアドバイスを紹介している。
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ティモシー・ケラー牧師、退任を発表 リディーマー長老教会は3教会に分割へ
世界的に影響力のある改革派の指導者、ティモシー・ケラー氏(66)が、自身が創設したリディーマー長老教会の主任牧師を6月末で退任すると発表した。同教会は7月から3つの教会に分割され、ケラー氏は引き続き指導者育成に携わるという。
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エルサレムに新しい巡礼ルート、イエスがたどった道のりを再現
エルサレムで最近、新しい巡礼ルートがオープンした。イスラエル考古学庁(IAA)によるプロジェクトの一環で、約2千年前にイエス・キリストと弟子たちが歩いたと考えられている道のりを再現したという。
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米「十戒」記念碑訴訟 学校側、撤去と4万ドル支払いで原告側と合意
米ペンシルベニア州の高校の敷地内にある「十戒」が刻まれた記念碑をめぐる訴訟で、高校を管轄する学区側が、記念碑を撤去し、訴えを起こしていた無神論団体側に約4万ドル(約460万円)を支払うことで合意した。
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グラハム氏、カナダで伝道集会 イスラム教徒や同性愛者に対する発言めぐり地元で賛否分かれる
カナダ・バンクーバーで今週末に伝道集会を開催する米国の大衆伝道者、フランクリン・グラハム氏をめぐって、地元のキリスト教指導者の間で賛否が分かれている。集会に反対する聖職者らはバンクーバー市長らと面会するなどしている。
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レントの期間中に「炭素断食」を 聖公会の指導者らが呼び掛け
アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)環境ネットワーク(ACEN)議長のエリーナ・ワムコヤ主教は、レント(受難節)の期間中に「炭素断食」に参加し、自身の日々の行動が環境にどのように影響を与えるかを吟味し、熟考するようにと人々を招いている。
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言語によっては、神をイエスの父と訳さなくても良い 世界福音同盟が見解
福音派の世界組織である世界福音同盟(WEA)は、一部の言語においては字義的に神を「父」、イエスを「(息)子」と表記しなくても良いとする、聖書翻訳者たちの判断を支持する考えを示した。
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イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」、10万人殺害か 地元州知事が発表
信じ難い数字だが、ナイジェリアを中心に活動するイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」によって殺害された人数は、これまでに推定で10万人に上るという。さらに、ボコ・ハラムによって避難を余儀なくされ、国内避難民となった人は200万人を超えるという。
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中国、韓国人宣教師32人を国外退去
中国で活動していた韓国人宣教師少なくとも32人が、国外退去させられた。さらにここ数日の間には、別のキリスト教宣教師4人が逮捕されという。国外退去させられたのは、北朝鮮との国境に近い吉林省延吉(えんきつ)北東部を拠点に活動していた宣教師たち。
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「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司
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