国際
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ヒラリー・クリントン氏、敗北宣言で新約聖書のガラテヤ書を引用
民主党のヒラリー・クリントン候補は9日、米大統領選で共和党のドナルド・トランプ候補に敗北した後の演説で、新約聖書のガラテヤ人への手紙6章9節を引用。「善を行なうのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります」と述べた。
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白人福音派、トランプ氏に勝利手渡す 81パーセントが支持
ドナルド・トランプ氏が米国の次期大統領になることに決まった。この選挙では、大勢の白人の福音派キリスト教徒がトランプ氏に投票し、極めて重要な役割を担った。米ABCニュースの出口調査によると、白人福音派の81%がトランプ氏に投票した。
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受刑者の子どもたち30万人に子ども用聖書を クリスマスに向け無償配布
世界最大の刑務所伝道団体「プリズン・フェローシップ」は、今年のクリスマスに向けて、14万世帯余りの受刑者の家庭に子ども用聖書を無償配布する。対象となる全家庭に聖書を無償配布するのは初めてで、各家庭には同団体に寄せられたクリスマスプレゼントも併せて贈られる。
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「大量虐殺の危険性あり」南スーダン人の主要な離散者組織が語る 平和への道を求める教会
南スーダンでは大量虐殺の危険性が現実のものとなっており、それを防ぐためにあらゆることがなされなければならないと、在米南スーダン人の離散者たちによるさまざまな集団や組織の連合体「南スーダンのための提言者連合」(CASS)が述べている。
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英国初のクリスマス記念硬貨、聖公会の主教が東方の3賢者をデザイン
ウェールズ聖公会のセントアサフ主教グレゴリー・キャメロンが、英王立造幣局初の公式クリスマス記念硬貨をデザインした。クリスマス記念硬貨には、黄金、乳香、没薬(もつやく)の贈り物を抱えた東方の3賢者が描かれている。
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オープン・ドアーズ「世界の教会は自己中心的、迫害されている兄弟姉妹に助けの手を」
オープン・ドアーズは、世界で最も危険な地域にいるキリスト教徒たちの闘いを調査し、13日の「迫害下にある教会のための国際祈祷日」のために準備を進めている。一方、全世界の教会は自己中心的だとし、世界中の兄弟姉妹を助けるために手を差し伸べる必要があると警告した。
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バチカン、司教任命方法で中国と合意か
中国に無神論の共産主義政権が実現してからというもの、宗教も共産党の支配、監督下に置かれた。外国からの影響を排除することも強調される中で、カトリック、プロテスタント双方も「中国化」を迫られた。
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カトリック教会の女性司祭禁止は不変 教皇
教皇フランシスコは1日、カトリック教会における女性司祭禁止は永久不変との考えを示した。
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イタリア地震は「同性カップルの権利認めた罰」と強硬派神父
イタリア中部の地震について、強硬派神学者として知られるジョバンニ・カバルコリ神父が地震当日、カトリック系ラジオ局で「同性のカップルらに結婚に準じた法的な権利を与える『シビル・ユニオン(共同生活者)法』を認めたことに神が与えた罰」だと発言した。
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米黒人教会に放火、外壁に「トランプ氏に投票を」の落書き
人口3万5千人の米ミシシッピ州グリーンビルにある黒人主体のホープウェル・ミッショナリー・バプティスト教会が1日夜、ほぼ全焼した。
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クレムリン近くでウラジーミル大公の像除幕 地元住民から批判の声も
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は4日、クレムリン近くに建てられた自身と同名の歴史上の偉人でロシア正教会の聖人としてあがめられているウラジーミル大公像の除幕式を行った。
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「貧しい被害者のための正義、神から与えられた責任」国連会議で宗教者団体が気候変動問題で声明
7日からモロッコのマラケシュで開かれている国連気候変動枠組み条約の第22回締約国会議(COP22)で提言活動に関わっている宗教団体が、開催を前に「COP22諸宗教間声明」を公式サイトで発表し、署名者数は7日現在で2千人を超えている。
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カトリック、英国国教会、救世軍が過去に養子縁組を強要 大司教が謝罪
英カトリック教会の指導者が、1950年〜70年代に、若い未婚女性に対し出産した乳児を養子縁組するよう強要し、女性たちを「傷つけた」ことを認め、謝罪した。この謝罪は、英民放最大手ITVによる「強要された養子縁組」を取り扱うドキュメンタリー番組の中で放送される。
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福音派が宗教改革500年を前に声明「宗教改革は終わったのか」
プロテスタント福音派の牧師や神学者たちが、来年、マルティン・ルターによる宗教改革から500年を迎えるのを前に、カトリック教会についての「福音派の確信の声明」(英語)を発表した。10月24日に発表されて以来、賛同者からの署名を募っており、署名者は7日までに計251人に増えている。
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韓国のキリスト教指導者ら、朴大統領に「自ら責任を」と「苦言」 民間人女性の国政介入疑惑で
韓国キリスト教教会協議会と9つの加盟教派の代表者らは3日、ソウルで記者会見を行い、「大統領にささげる苦言」と題する緊急声明を発表。朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友である民間人女性が国政に介入していた疑いがある問題で、大統領が「自ら責任を負う」よう強く訴えた。
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ドイツ福音主義教会常議員会議長「エキュメニズムにとって歴史的な機会」 宗教改革共同記念開始で
ドイツ福音主義教会(EKD)常議員会のハインリヒ・ベドフォードストローム議長は、499年目の宗教改革記念日である10月31日、ルーテル、カトリック両教会による宗教改革500年の共同記念が来年に向けて始まるのを受け、エキュメニズムの「歴史的な機会」だと語った。
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「イエスの墓」、数世紀ぶりに覆いが取り除かれる エルサレム
十字架刑の後、イエス・キリストの遺体が置かれていたと多くのキリスト教徒から信じられている石墓の覆いが取り除かれ、数世紀ぶりにむき出しの状態になった。「イエスの墓」として信じられているこの石墓は、エルサレムの聖墳墓教会内にあり、長年、大理石で覆われていた。
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「イスラム国」が新たな動画公開、キリスト教徒を殺害 少年兵による処刑シーンも
過激派組織「イスラム国」(IS)は10月28日、キリスト教徒の処刑や、女性や子どもたちを殴るシーン、また少年兵らによる捕虜の処刑を取り上げた新しい動画を公開した。動画は40分ほどで、傘下のテロリストのチャンネルで公開された。
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国際カリタス・ルーテル世界連盟世界奉仕部の決意宣言全文(非公式訳)
カトリック教会の国際カリタスとルーテル世界連盟(LWF)世界奉仕部が10月31日、スウェーデンで行われた宗教改革共同記念行事で署名し、発表した「決意宣言」の英語原文を、本紙が非公式に日本語訳したものである。
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ルーテルとカトリックの援助機関が「決意宣言」 宗教改革記念で人道支援分野でも協力へ
ルーテル世界連盟(LWF)とカトリック教会は10月31日、スウェーデン南部ルンドのルンド大聖堂で、宗教改革共同記念行事「共同の祈り」を行った後、近郊マルメの多目的アリーナ「マルメ・アリーナ」で一般公開の行事を開催した。
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