国際
-
米団体、サマリタンズ・パースのクリスマス靴箱プレゼントの中止を要望
「神抜きの善」を標榜する米国の人道主義団体「米国ヒューマニスト協会」は、フランクリン・グラハム氏が総裁を務めるキリスト教人道支援団体「サマリタンズ・パース」が推進する靴箱送付プロジェクト「オペレーション・クリスマス・チャイルド」を中止させようとしている。
-
イラクのキリスト教徒、2年ぶりに帰還 ISに破壊された教会で礼拝
キリスト教徒が多く住むイラク北部の町ケラムリスでは、キリスト教徒たちが徐々に、この自分たちの故郷へ帰る動きを見せている。過激派組織「イスラム国」(IS)の支配から2年以上が経過しており、人々は期待とは裏腹に、変わり果てた教会、損傷を受けた家々を目の当たりにした。
-
教皇、アッシリア東方教会のカトリコス総主教と会見
バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇フランシスコは7日、アッシリア東方教会のカトリコス総主教マル・ゲワルギス3世と会見した。
-
地中海で溺死した難民、今年4500人超えで過去最悪
世界的な人の移動、移住の問題を専門に扱う国際機関「国際移住機関」(IOM、本部ジュネーブ)は17日、2016年に欧州を目指して地中海を渡り、途中で遭難して死亡した難民がすでに4500人を超え、過去最悪になったと発表した。
-
フェイスブック、「米大統領選の偽記事拡散」批判に反論
米大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利したが、ネット大手のフェイスブックやグーグルが選挙戦で有利となるような偽記事の拡散に手を貸したとして批判されている。
-
ナイジェリアでキリスト教徒の村が攻撃され45人死亡
ナイジェリアのカドゥナ州南部でキリスト教徒の村が武装勢力に攻撃され、13日、死者45人、数人が負傷した。抑圧監視団体「ワールド・ウォッチ・モニター」(WWM)によると、5村で残忍な攻撃が行われた。
-
「日伯をつなぐ教会として」 ブラジル・サンパウロ福音教会が設立50周年で記念礼拝
ブラジルのサンパウロ福音教会が設立50周年を迎え、記念礼拝を18日、同教会で行った。日野忍牧師は「日本人教会という方針はなるべく崩したくない。でも世代交代も必要」と思いを語り、「これからも日伯をつなぐ教会として活動したい」と意欲的に語った。
-
カトリック教会、「いつくしみの特別聖年」終了 教皇フランシスコによる閉幕ミサで
カトリック教会が約1年間開催した「いつくしみの特別聖年」は、典礼暦で「王であるキリスト」を祝う20日、教皇フランシスコによる閉幕ミサをもって終了した。バチカン放送局日本語版が同日に報じた。
-
北朝鮮と韓国のキリスト教組織が出席 朝鮮半島平和条約の会議、香港で開催
北朝鮮と韓国の関係改善と朝鮮半島の平和を焦点に、14日から16日まで香港で「朝鮮半島平和条約に関する国際エキュメニカル会議」が開かれ、北朝鮮と韓国のほか11カ国から58人が参加した。
-
「南スーダンはあなたの祈りを必要としている」アイルランドのキリスト教指導者が語る
南スーダンは内戦と大量虐殺の危機にさらされていると国際連合が警告したのを受けて、キリスト教徒の活動家たちは、同国とその国民のための祈りを呼び掛けている。
-
フランクリン・グラハム氏「トランプ氏は変えられた人、彼を信頼する」
フランクリン・グラハム氏は、ドナルド・トランプ氏がワシントンで、米国の長い歴史の中でも最高のチームを作るだろうと述べた。また、トランプ氏の当選について、神が関与したことは疑いがないと語り、最高裁判事の指名から生じる「非常に大きな衝撃」を予告した。
-
フィンランドでキリスト教再熱の兆し
フィンランド福音ルーテル教会調査研究所が発表した最近の調査報告書「ルター主義への参加」によると、多くの西欧諸国と同じく、信仰心が何年にもわたって低迷している状況だったフィンランドのキリスト教信仰が、再燃しつつあるという。
-
米フラー神学校学長らが声明、大統領選中の福音派による「憎しみに満ちた言動」を非難
米国の最も有名な福音派神学校の1つであるフラー神学校のマーク・ラバートン学長とリチャード・モウ名誉学長は14日、米大統領選に関する声明を発表した。両氏は声明で、この選挙期間中に見られた一部の福音派による言動が憎しみに満ちたものだったとして、非難した。
-
数百人が受洗 「驚異的な」成長を遂げるイランの家の教会
イランの教会成長を支援するキリスト教団体「イラム・ミニストリーズ」が12日に発表した報告によると、イラン国外のある地域でペルシャ語圏の8つの教会が集い、大規模な洗礼式が行われ、200人余りのイラン人とアフガニスタン人が洗礼を受けた。
-
「クリスマスには平和を」内戦状態の南スーダン 南西部の町で教会指導者らが懇願
内戦状態にある南スーダン南西部のイェイという町にある教区で、聖公会の主教が同国の指導者たちに対し、イェイに平和をもたらすよう必死に懇願している。国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)が15日、公式サイトのニュースで報じた。
-
COP22とキリスト教:ローマ教皇・全地総主教や科学者ら、気候変動に対する行動を要求
国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の第22回締約国会議(COP22)がモロッコのマラケシュで18日まで開かれている中で、気候変動に対する行動を求めるキリスト教団体やクリスチャンの科学者らの声が高まっている。
-
隠れていたベッドの上に戦闘員が 「イスラム国」から間一髪で逃れたキリスト教徒の女学生たち
現実に起こったある「奇跡」が、過激派組織「イスラム国」(IS)の手に掛かり死ぬところだったキリスト教徒の女学生たちを救った。学生の1人の母親は、自爆テロ犯もいたISの戦闘員たちの手から娘が逃れることができたのは、神のおかげであり、娘を救ったのは「神の御手」だと語った。
-
カトリック教会とアルゼンチンの「汚い戦争」 バチカンが秘密文書公開へ
バチカンが、アルゼンチンの軍事政権に関する資料を、政権下で犠牲になった人々と遺族に公開しようとしている。「汚い戦争」の間に、カトリック教会と犠牲者の家族との間でやりとりされた約3千通の手紙が、アルゼンチン司教協議会によってバチカン秘密文書館に保管されている。
-
「トランプ大統領」へキリスト教会は暗中模索
とりあえずは祝意を示したものの、宗教界は今のところ次の打つ手が見つからず、暗中模索を続けるしかないとみられる。
-
教皇「神は私たちを決して見捨てることはない、しかし偽りの預言者も」
教皇フランシスコは13日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場でのアンジェラスの祈りに際し、「この世に何があっても、神は私たちを決して見捨てることはない」とし、この確信を心にしっかりと保ちながら、主との出会いの日に向かって歩む必要性を強調した。
人気記事ランキング
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
-
私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣
-
日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害
-
神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基
-
イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年
-
「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ
-
ワールドミッションレポート(10月27日):アイルランド ホームレスからセレブへ 若き成功者ゲッドの回心(2)
-
現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず
-
シリア語の世界(35)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(2) 川口一彦
-
約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基
-
日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害
-
トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に
-
「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
-
「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版
-
聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション
-
米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ
-
「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版
-
日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議
-
聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認
-
「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ
-
中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明
-
イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される















