教育
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日本賛美歌学会第15回大会 独カトリック新歌集『Gotteslob』テーマに、独マインツ大学教授が講演
日本賛美歌学会の第15回大会が5日、立教学院諸聖徒礼拝堂(東京都豊島区)で行われた。ドイツのマインツ大学教授で、典礼学、賛美歌学が専門のアンスガー・フランツ博士が招かれ、博士が編纂顧問として携わった『Gotteslob』について講演し、約90人が参加した。
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同志社香里中学の育鵬社教科書採択に抗議・撤回求める声 賛同人・団体280超
同志社香里中学が、来年度以降に使用する歴史と公民の教科書に、それぞれ育鵬社発行の教科書を採択したことについて、採択に抗議し、撤回するよう求める声が上がっている。抗議・撤回の呼び掛けに対する賛同者・団体は、249人、34団体に上っている。
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戦時中のミッションスクール、弾圧に耐えて過ごした日々 残されたキリスト教主義
日本のミションスクール数は決して少なくなく、現在では受験生に人気も高い。しかし、70年前までは、当時の国家主義に反すると攻撃を受け、太平洋戦争下においては敵国によって建てられた学校だと危険視され、有形無形の圧力をかけられていた。
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女子大初の「総合政策学部」、2017年4月新設 津田塾大学
津田塾大学(渋谷区千駄ヶ谷)は来年4月、千駄ヶ谷キャンパスに、女子大としては初めてとなる「総合政策学部(仮称)」を新設する。11日、新学部のチラシと創設準備室のホームページが同大のサイト上で公開された。
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戦中の「神社参拝」受諾 上智大学靖国神社事件を新たな視点で再考
戦前日本が軍国化していく中で起きた上智大学靖国神社事件。カトリック教会の神社に対する方針に大きな転換をもたらし、現在でもこの方針を越えたものは示されていないといわれるこの事件について、現在新たな研究が生まれている。
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2016年から「人間総合学部」新設 白百合女子大学創立50周年
1965年に短期大学から4年制大学に改組してから今年で50周年を迎える白百合女子大学(東京都調布市)は、来年4月から新たに人間総合学部を開設し、これまでの文学部のみの単科大学から、2学部による新体制で新たなスタートを切る。
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プール学院大、桃山学院大へ教育学部継承を検討開始
プール学院大学(大阪府堺市)が、同大教育学部を桃山学院大学(同和泉市)に継承する検討を始めた。プール学院大は既に、国際文化学部、大学院の2016年度4月以降の入学生募集停止を決定している。
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関学大産業研究所と兵庫県が調査研究で協定締結
関西学院大学産業研究所と兵庫県が、調査研究に関する協力協定を締結した。締結式が15日に行われ、同研究所所長の髙林喜久生・同大経済学部教授と、西上三鶴・県政策創生部長が出席した。今後、定期的に地域景気指標を作成し公開していくという。
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上智大学、「国際関係研究所」を新設 記念ワークショップに150人
上智大学(東京都千代田区)は今月、新たな研究機関として「国際関係研究所」を設立した。8日には、開設記念のワークショップ「変容するアジア太平洋と日本の安全保障政策」を開催し、学内外から約150人が参加した。
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「ペンを銃に変え国のために働く」 学生は何を見たのか? 上智大で戦前・戦中・戦後の様子伝える展示
上智大学の中央図書館で、「学生が見た、上智大学の戦前・戦中・戦後」と題し、戦前から戦後にかけての同大のキャパスや学生の様子を伝える写真や資料が公開されている。展示されているのは、同大史・資料室が所蔵するもので戦後70年を機に企画された。
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教皇回勅『ラウダート・シ』の意義と足尾・水俣・福島 キリスト教から環境倫理をどう考えるか? 同志社でシンポ(2)
続いて和田喜彦氏(同志社大学経済学部教授)が、環境経済学の立場から「環境問題と良心─足尾鉱毒事件、水俣病、福島原発の教訓」と題して講演した。その後、原子力技術の専門化である和田元氏(同大理工学部教授)も交えての質疑が行われた。
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教皇回勅『ラウダート・シ』の意義と足尾・水俣・福島 キリスト教から環境倫理をどう考えるか? 同志社でシンポ(1)
同志社大学良心学研究センターなどの主催で、環境倫理とキリスト教について考えるシンポジウム「環境問題と良心─未来世代のために今考えなければならないこと」が11日、同大今出川キャンパス(京都市)行われ、同大の小原克博氏と和田喜彦氏が講演した。
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簡単に!楽しく! 聖書読んで英語学ぶサイト「Learn English Bible」 TCU教授が開設
東京基督教大学のジョセフ・ポーシャック教授が、聖書を使って英語を学ぶサイト「Learn English Bible」を開設した。「多読」と呼ばれる言語習得方法に基づいて作られており、簡単な英語訳の聖書を繰り返し読むことで英語を学ぶことができる。
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日本福音主義神学会東部部会、ルーテル学院大の鈴木浩教授を講師に春期研究会 「なぜ、原罪を取り上げないのか」
日本福音主義神学会東部部会の2015年春期研究会が15日、お茶の水クリスチャン・センターで開かれ、ルーテル学院大学の鈴木浩教授が「今、再び人間の罪について考える」と題し、原罪論についての講演を行った。同学会員や神学生ら70人以上が参加した。
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聖路加国際大学、創立100周年に向けロゴマーク募集
聖路加国際大学は2020年に大学創立100周年を迎えるにあたり、「大学創立100周年ロゴマーク」を募集することを先月28日公式ホームページで伝えた。今後の学内外への広報や100周年記念事業などに使用するため、同大学関係者から広く募集する。
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遠藤周作と故井上洋治神父の言葉から、宗教の平和と共存を考える
聖心女子大学キリスト教文化研究所主催の公開講演会「遠藤周作と井上洋治21世紀への遺言」が13日、同大宮代ホールで開催された。遠藤周作と昨年亡くなった故井上洋治神父の2人と親交があった山根道公氏(ノートルダム清心女子大学教授)が講演した。
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「宗教と社会」学会第23回学術大会 キリスト教扱った研究報告も
「宗教と社会」学会の第23回学術大会が13、14の両日、東京大学(東京都文京区)で行われた。研究者約560人が所属するこの学会には、宗教学や社会学だけではなく、歴史学や精神医学などが専門の研究者も多く、幅広い議論が行われた。
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「バラ学校」支えた2人の米国人女性教師の書簡翻訳発行
明治学院の源流の一つである「バラ学校」を支えた2人の米国人女性教師の書簡を翻訳してまとめた『バラ学校を支えた二人の女性―ミセス・バラとミス・マーシュの書簡―』が3月、同学院歴史資料館の資料集第10集①として刊行された。
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「原発問題を神学のテーマとして取り組まなければ」と教室で仰っていた栗林輝夫先生
関西学院大学法学部教授(宗教主事)でキリスト教と文化研究センター長の栗林輝夫先生が5月14日、67歳で亡くなられた。栗林先生は解放の神学を専門とされていたが、同時に日本を代表する組織神学者でもあった。
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大学の自由と自治の危機の中で何をすべきか 明治学院大学で緊急シンポ
明治学院大学キリスト教研究所と同大国際平和研究所の共催による緊急シンポジウム「明治学院大学の自由と自治を考える」が20日、同大白金校舎で開かれ、2人の講演者の話を通して、国家による大学の管理体制が強まっていることへの危機感を共有した。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊