「主と共に歩む」という賛美歌があります。
主と共に歩む その楽しさよ
主の踏みたまいし みあとをたどる
ひと足ひと足 主にすがりて
絶えず絶えず われは進まん
特に、後半のさびの部分の「ひと足ひと足、主にすがりて」という部分が好きです。仕事が山積みで、問題が山のようにそびえ立ち、しかも、時間が足りないようなことがあります。さらに、いろいろな人からの期待と要求で、パンクしそうになったとき、物理的に動き続けたらいいのですが、気が滅入ってしまって、ふさぎ込みそうになることがあります。
まずは一息ついて、全ての重荷を主のもとに下ろすことから始めます。聖書は語ります。
あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。(詩篇55篇22節)
重荷を主に委ねたら、次に、主のくびきを負うことです。
すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。(マタイの福音書11章28〜30節)
「主のくびきを負う」とは、ひと足ひと足、主にすがりながら生きていくことです。親牛と子牛が一つのくびきをかけられて歩くとき、歩調が合っているなら、とても楽です。特に子牛は、ただ一緒に歩いているだけです。
親牛はイエス様で、子牛は私たちです。大切なことは、イエス様と歩調を合わせて歩くことです。自分勝手な方向に行こうとすると、首を痛めるし、お互いに大変です。ひと足ひと足を主にすがって、主と共に歩んでいきたいですね。
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