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コプト正教会を知る(1)コプト正教会と日本のつながりを紡いだ金崎トーマス神父や先達たち 三代川寛子
このたびコプト正教会が日本に開設されたことにより、今後コプト正教会と日本の間には長期にわたる関係が構築されていくであろう。これを節目として、連載第1回に当たる今回は、これまでコプト正教会と日本の間の橋渡し役となってきた先達の活動を振り返っていきたい。
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【童話】星のかけら(3)冒険のはじまり・その3 和泉糸子
「人の子たちよ」と、その不思議な人がよびかけました。その人は小人だったのです。お話の絵本に出てくるような曲がった鼻もしていませんし、赤黒い顔もしていません。白いひげも生えていません。
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FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねて(31)イタリア巡礼とルルドへの旅⑦ 西村晴道
このように立派な「花の聖母マリア大聖堂」で大勢の神父様と巡礼の友たち、そしてイタリアの人たちと一緒に聖体拝領も受けることができ、有り難い祝福の時をいただき、感謝の念を新たにした。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(7)ヴィクトル・ユーゴー 篠原元
フランスのロマン主義の作家、詩人でもあるヴィクトル・ユーゴー(1802~85)。フランスで政治家として活躍した時期もありました。彼の代表作の1つに、映画化やミュージカル化されて有名な『レ・ミゼラブル』があります。
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脳性麻痺と共に生きる(17)なんだかパラリンピックが忘れられているような 有田憲一郎
今まさに障碍(しょうがい)を持つアスリートたちの熱き戦いが繰り広げられています。しかし、どうしてパラリンピックは大々的に広く取り上げられず、テレビなどで放送されないのでしょう。それは、健常者中心に動いている社会という現実と関係しているのかもしれません。
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キリスト教から米大統領選を見る(11)ヒラリー・クリントンの歩みとメソジスト信仰
前回までが共和党ドナルド・トランプ氏を中心としたコラムであったとしたら、今回からはヒラリー・クリントン氏に注目してみたい。数回にわたって彼女のプロフィルを中心にしながら、米国における女性の社会的立場の変遷も見ていきたい。
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クリスチャンとしての自覚を持って歩もう 万代栄嗣
2千年前に書かれた新約聖書は、文学や歴史的資料として見ると大変古い書物です。しかしそこには、現代の私たちと変わらない人の生活、人生が書かれています。人間は何百年、何千年たっても、その本性は変わりません。
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闇から光へ~的外れからの解放~(15)佐伯玲子
苦い失恋を立て続けに経験し、一時は打ちのめされた私でしたが、「私は芸能界で成功するために家族と離れ、内定していた就職先まで断って、固い決意で上京したんじゃないか!頑張らなきゃ!」と、一念発起! 再び、芸能界での成功を目指し、力強く立ち上がりました。
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【聖書クイズ】1ミリオンをメートル法で換算すると?
1ミリオンをメートル法で換算すると、どれが近いでしょうか。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(43)労働への聖書的原則適用の秘訣・その4 門谷晥一
キリスト者のビジネスマンが、クリスチャンリーダーとして立てられているという思いを持ち、労働の場で仕える(聖書的)リーダーシップを確立することは、労働へ聖書的原則を適用させる点においてとても重要である。
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牧師の小窓(45)無くした指輪 福江等
世の中にはびっくりするようなことがあるものです。ニューヨーク市であったことですが、1人のダニエラという女性が結婚指輪を無くしてしまいました。
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なにゆえキリストの道なのか(57)三位一体の神とはどういうものか 正木弥
目に見えない神を、目に見えるように、図で描いて説明しましょう。
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セミの幼虫、強制脱皮未遂事件 関智征
私が小学生の時、家の近くの公園で、セミの幼虫を見つけました。好奇心旺盛だった私は、セミを強制的に脱皮させようと殻を破ってみました。
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この時聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―(17)私は〝スルメ〟 根田裕道
私1人で仙台に営業所を開設したのは、1982年10月でした。これから東北に新幹線が開通しようという矢先に、会社は東京本社と大阪、名古屋のみに集約して営業展開しようとしていました。
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聖書をメガネに 裁判の経過・判決を伝える裁判記事執筆について・その2 日本聖公会京都事件の実例 宮村武夫
本紙が取り上げた裁判記事の中で、最も最近の例でありその回数も多いのは日本聖公会京都事件の実例です。この場合、どのように対処してきたか報告いたします。
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蜜と塩―聖書が生きる生活エッセイ(19)独身女性に敬意 ミュリエル・ハンソン
私たちには「母の日」「父の日」「こどもの日」、その他たくさんのお祝いする日があります。しかしある時「独身女性の日」を作ってはどうだろうか、と持ち出した女性がいました。
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備えられている永遠の住まい 穂森幸一(52)
私は市街地の目抜き通りの5階に長い間、住まわせていただきました。とても便利な場所で仕事の時は助かりました。車の騒音には悩まされましたが、いつの間にか慣れていました。
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生命への畏敬―アルベルト・シュヴァイツァーの生涯(5)大きな体の医学生
シュヴァイツァーは医学生になるために、医学部長フェーリング博士に届けを出した。いよいよ絶えざる疲労との闘いが始まったのである。彼は大きな体をこごめるようにして、年下の青年たちと共に解剖学、生理学、化学物理学、植物学などの講義を受けた。
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「敗北や失敗が実は勝利だった」と教えてくれる3つの聖書箇所
「何かに勝ちたい」というのは人の常である。それは、バスケットボールの試合でも、チェッカー(西洋の囲碁)のようなゲームでも、また戦争のように悲劇的なものであっても変わりはない。しかしながら聖書では、一見すると敗北や失敗でも、実際には勝利を意味する例を挙げている。
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わが人生と味の道(39)随想録:人生6 荘明義
咄嗟(とっさ)に出る言葉や態度で本当の自分が見えてきます。素敵な自分になるためには、より良い習慣を身につけることです。また、生きた会話、人に感動と安らぎを与えることを常に意識して、他人を思いやる心の豊かさを与える言葉を学び、自分の宝とすることです。
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