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御言葉の種を心の畑に蒔こう 万代栄嗣

2016年10月10日18時26分 コラムニスト : 万代栄嗣
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種蒔(ま)く人は、みことばを蒔くのです。みことばが道ばたに蒔かれるとは、…すぐサタンが来て、彼らに蒔かれたみことばを持ち去ってしまうのです。同じように、岩地に蒔かれるとは、…根を張らないで、ただしばらく続くだけです。それで、みことばのために困難や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまいます。…いばらの中に種を蒔かれるとは、…いろいろな欲望がはいり込んで、みことばをふさぐので、実を結びません。良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いて受け入れ、三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶ人たちです」(マルコの福音書4章14~20節)

今日の箇所の直前には、有名な「種蒔き」の例えが語られています。今日の箇所は、その例えに対するイエスの解説です。種が4つの違った場所に落ち、全く違った運命をたどることになります。

この例えを通して、信仰を強められ、恵みの秘訣を受け取りましょう。

1. 種を蒔く

聖霊の働きを十分に体験することができていなかった心の鈍い弟子たちが、例えの意味を問い直したとき、イエスは言葉を足して理解を助けてくださいました。「種蒔く人は、みことばを蒔くのです」(14節)

私たちの人生という畑には、種として蒔かれる神の御言葉が用意されているのです。種があり、畑があってこそ、本当の価値があります。種を持っているだけで畑に蒔かなければ、何も起こりません。また、畑も放置されたままでは、雑草が生い茂るだけです。

人生を神の恵みに満ち溢れたものにしていただくためには、神の御言葉があなたの心の畑に蒔かれなければなりません。心の中に、神の御言葉が蒔かれているでしょうか。何も蒔かれないまま、放置されないようにしましょう。ぜひ聖書を通読してください。

2. 種の中には必ず命がある

30倍、60倍、100倍の実を結んだ良い地に落ちた種と同じように、違う場所に落ちたほかの3つの種も芽は出ました。種は、単なる砂粒ではありません。内側から命が芽生えて、成長します。たとえ、からし種のような小さな種でも、必ず元のサイズ以上に成長し緑の葉を茂らせ、空の鳥が巣を作れるほどになるのです(マルコ4:32)。種の中には、神の命が込められています。30倍、60倍、100倍の実りを体験させていただきましょう。

3. 種の成長を妨げる存在がある

種を蒔きますが、鳥が来て食べたり、日に焼けて枯れてしまったり、いばらが伸びて成長を妨げます。私たちの祝福を妨げるサタンの存在があり、また私たち自身の中にある移り気、欲望、わがままや世の中の流れが、命の種の成長、クリスチャンとしての歩みを妨げるのです。

実りの秋である10月になっても収穫が十分ないとすれば、どこかで妨害しているものがあることを知って、どこで何が妨害しているのかをはっきり突き止めなければなりません。

4. 実りを期待し、同時に次の種を蒔く

この1年の歩みの中で、礼拝し、祈り、奉仕し、献(ささ)げ、伝道してきました。神を信じ、蒔いた種があったはずです。それを思い起こし、神の恵みと実りを期待しましょう。命ある種は、必ず成長して実を実らせます。もし、種蒔きが十分でなかったとすれば、次の収穫のために今、豊かに蒔く者になりましょう。

「恵みと平安 Grace & Peace」をテーマにこの1年歩んできましたが、いよいよ収穫の時です。イエスご自身が一粒の麦となって、私たちの身代わりとなり十字架で命を捨ててくださいました。その種は多くの実を結び、私たちの命に救いと祝福を与えてくださいました。

ですから、私たちも必ず実を実らすことができます。心から感謝して、私たちも多くの実を結ぶ者とならせていただくよう祈りましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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