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温故知神—福音は東方世界へ(53)景教小事典⑧川口一彦
景教徒たちが異教の地の中国に入って苦労したことは翻訳ではなかったかと考えます。聖書を現地語に訳す場合、現地語の宗教用語や俗語を使用することもあります。景教徒たちは、神の呼び名を「真主、阿羅訶」(真の主、エロヒーム)としました。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(81)公にされた祈りの課題 米田武義
私は昨年の1月にがんであることを宣告されたときに、真っ先に思ったのは、公にしてほしいと思ったことだ。教会の週報に載せてもらって、なるべく多くの人に知ってもらい、祈ってほしいと思った。
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福音の回復(16)本当の戦い 三谷和司
人が生きるには「神の言葉」を必要とする。「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」(マタイ4:4)。しかし、「神の言葉」を食べさせない敵がいる。その敵は、「この世の心づかい」と「富の惑わし」だとイエスは言われた。
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こっそりさせていただく 菅野直基
人のために何かをする、何かをさせていただくことがあると思います。その行為を認めてほしくて、つい誰かに話してしまうことはないでしょうか。人に親切にさせていただき、気前良くさせてもらうと、自分が思いやりのある善人になったように感じやすいものです。
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FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねて(29)イタリア巡礼とルルドへの旅⑤ 西村晴道
聖フランシスコ大聖堂からアッシジの街並みを見ながら15分ほど歩くと、キアラ教会がある。聖フランシスコ大聖堂を模したゴシック建築で、外側の14世紀末の3つのアーチ(構造フライングバットレス)が印象的。
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事実として存在する愛 万代栄嗣
一年で一番暑い時期ですが、心も体も元気で、躍動感、喜び、感謝にあふれ、豊かな心で過ごしましょう。
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闇から光へ~的外れからの解放~(13)佐伯玲子
「平安の子」ともいうべき放送作家Yさんのおかげで、いきなり大女優の方々が司会を務めるトーク番組のマスコットガール、「乙女座IV」としてデビューするも(12回)、3クール(9カ月)で番組を卒業。所属事務所の無い私たちは、再びジプシー状態になりました。
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富についての考察(61)心の目 木下和好
われわれ人間の前向きな行動は、まだ見えていない物を見るところから始まる。なぜならわれわれは創造性豊かな神に似せて造られているからだ。「創造」とは、今まで存在しなかった物を、目に見える形に造り出すことを意味する。
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キリスト教から米大統領選を見る(8)「福音派」「宗教右派」「キリスト教原理主義者」と選挙戦の行方②
2006年、小規模公開ながら米国で話題を呼んだドキュメンタリー映画がある。日本ではほとんど顧みられることはなかったが、後に映画評論家たちが「問題作です!」と熱く語り出したことから、現在ではDVDレンタルショップでカルト的な人気を誇っていると聞く。
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【聖書クイズ】旧約聖書の中に書かれていない鳥はどれ?
旧約聖書の中に書かれていない鳥は、どれでしょうか。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(41)労働への聖書的原則適用の秘訣・その2 門谷晥一
礼拝は教会だけで行われるものではなく、日々の生活や生き方の全体に拡張されなければならない。全ての人々が忙しいと言って、世のことに埋没している中で、御言葉を慕い求めて、その中に浸ることが礼拝である。
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牧師の小窓(41)カール・ヒルティ 福江等
先日、刑務所で教誨師(きょうかいし)のご奉仕をしていましたら、受刑者の方が以前ある人からカール・ヒルティ(1833~1909)の本を「座右の書」として読んでみてくださいと勧められたことがあるというお話しをされていました。
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なにゆえキリストの道なのか(53)神は人間と同じように考える方なのか 正木弥
神にはパーソナリティー(人格)があって、個別自存性の自己意識(自分は他とは違う自分、何にも変えがたい自分であるとの意識)を持ち、自己意志を決定し、自己を表現する存在です。そして、論理的・理性的・道徳的に考える方です。
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この時聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―(15)クリスチャンビジネスの原点 棚沢英樹
1987年5月、私は富士山麓山中湖にリトリートセンター「トーチベアラーズ」を開設。それから25年、2012年5月に退任するまで、妻と共に一生懸命働いてきました。開設時、3つの運営基本方針を立てました。
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生命への畏敬―アルベルト・シュヴァイツァーの生涯(3)30歳までは学問を
1893年6月。シュヴァイツァーはシュトラスブルク大学の入学試験を受ける。その4カ月後、彼はパリに来ていた。ここで彼はこの大都市に住む伯母の紹介でパリ音楽院の教師シャルル・マリ・ヴィドールのもとを訪ねた。運命的な出会いだった。
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あなたは何者ですか 穂森幸一(48)
これは米国に研修に行ったときに聞いた話ですが、ある牧師は子ども時代、兄弟が多く、決して恵まれているとはいえない環境だったそうです。いよいよ故郷を離れて都会へ出ていくときに、母親は次のように話したそうです。
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蜜と塩―聖書が生きる生活エッセイ(17)失って分かったこと ミュリエル・ハンソン
パーミーがおもちゃの乳母車と人形を失(な)くし、わが家には「大変だ」という空気が漂っていました。乳母車は新品同様でしたが、人形は彼女が物心ついた頃からずっと遊んでいる人形です。
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わが人生と味の道(37)随想録:人生4 荘明義
今の時代、悩みから多くのものが生まれました。悩みは新しいものを生み出すチャンスであって、決して苦しむものではないのです。悩みは、神があなたをより素敵な人に変えてくれる特別なプレゼントです。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(80)病院に行くたび思い出すこと 米田武義
私は今、週1~2回、病院に通っている。通院しながら治療をしている。ほとんど早朝に行くが、行くたびに別の世界に入り込む気がする。私は今病気ではあるが、普段は家庭を中心に生活をしていて、病院中心の入院生活をしている訳ではない。
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日本宣教論(19)日本国内の状況:階級社会とバイパス 後藤牧人
さて、独立を保ったことにより、日本はアジアの他の国々とは違い、富の蓄積が可能であった。教育が普及し、18世紀には都市部では文盲はほとんどなくなった。江戸で瓦版は300種類も発行されていた。
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