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パウロとフィレモンとオネシモ(22)「結ばれて成熟した者に」―内住のキリストと― 臼田宣弘
今回は、コロサイ書1章24~29節を読みます。26節と27節の「秘められた計画」は、エフェソ書でも同じような意味合いで使われており、両書の共通する用語として注目しています。
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子どもを非行化させないために 安食弘幸
気の短い少年が人生経験豊かな老人にアドバイスを受けています。「キミは才能豊かな前途有望な少年だ。キミに忍耐力がつけば鬼に金棒、成功間違いなし」。それを聞いた少年は神に祈りました。
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百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(37)マルティン・ルター 篠原元
鳩って、いろんな所で見かけますよね。ビックリしたんですけど、前に、乗り継ぎのために弟と数時間滞在したイタリアの某空港の中を、ハトさんが闊歩していました。いやぁ、驚いた! だって、羽田や成田、関空の中をハトが堂々と・・・想像できます?
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主が与えられる訓練 菅野直基
ヤコブの手紙は、離散されたユダヤ人たちへのあいさつが終わると、いきなり次の言葉から始まります。このさまざまな試練の中には、ほとんど人間関係が絡んでいると言っても過言ではないと思います。
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召された人々の信仰を無駄にしない 万代栄嗣
8月は、戦争と平和、死と命について思いを巡らすときです。私たちは神様から与えられている命をしっかりと生きるべきであり、罪や悪から離れて、喜びと平和、そして愛を生み出し、命を豊かに育む生き方をしたいと願います。
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イエスは処女懐妊によって超自然的に生まれたのか?
ヨガに没頭していたころ、イエスが私生児であったという説を聞きました。マリアが誰か(おそらくヨセフ)と不法な性行為をして、結婚していないときに身ごもったというものです。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(101)「善き隣人バンク」本格稼働に向けて 広田信也
2014年、日本宣教のツールを創出するため、ブレス・ユア・ホーム株式会社を設立し、人々に寄り添う働きの数々を提案してきました。6年に及ぶ試行錯誤から生まれたこれらの新しい働きは、今後の宣教拡大の可能性を示してくれるものでした。
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主は生きておられる(163)敗戦75年 平林けい子
コロナウイルスの脅威の中で敗戦75年を迎えた。あの痛ましい戦争が、遠くなりにけりではないか。開戦時、私は国民学校1年生、終戦時は5年生。修学旅行も知らない。戦時下を生きた者として、私にできることはないか。
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(み使いダニエル)ケンのものがたり 星野ひかり
ダニエルは、空の霧の中に身を横たえて、大雨の跳ねる町の路上を見つめていました。路上には暗闇よりももっと深い、闇があふれておりました。その闇は悪魔の懐のようであり、その闇の中に、傘もささずにフードをかぶって震えている青年が立っておりました。
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鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの生涯(14)悲しみから生まれた愛
身内を一度に亡くした悲しみに打ちひしがれたアンドリューは、なかなかその中から立ち上がれないでいた。その日も、彼は一人で公園に行き、あてもなく歩き続けていた。それから、ベンチに力なく腰を下ろすと、両手で頭を抱えた。
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京大式・聖書ギリシャ語入門(24)新約聖書ギリシャ語学習のための便利なウェブサービス「Bible Hub」
今回は特別コラムの2回目ということで、新約聖書ギリシャ語の学習をより効率的にサポートしてくれる便利なウェブサービス「Bible Hub」を紹介します。Bible Hub はウェブサイトだけでなく、スマートフォン用のアプリも提供されています。
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生活の中で賛美歌を歌おう 菅野直基
私は教会をはじめ、ホールや路上など人々の前で歌を歌う機会が多くあります。歌を歌うことは仕事の一つになっていると言っても過言ではありません。そんな時に陥りやすいのは、聞かせるために歌ってしまうことです。
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主との交わりを深める真の安息日 万代栄嗣
政府は最近、新しい生活様式として「With コロナ」というキャッチフレーズをよく使います。コロナウイルスの感染者数が増え続け、経済の破綻で先が見えづらくなっている今、すべてを恐れて、否定的になる悪循環に陥らないように気を付けましょう。
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新・景教のたどった道(36)大秦流行中国碑のシリア語と解読(5)川口一彦
碑の両側面には漢字とシリア文字が刻まれていて、向かって左側面を訳しました。漢字で「僧」とあるのは長老のことで、当時の指導者には宗教団体を問わず僧と名付けられていました。大主教・主教は監督のことかと考えます。
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主は生きておられる(162)数えてみた 平林けい子
40年ほど前、試練のなかで明日の糧も乏しくなり、どうすればよいか途方に暮れた。その時、恵みを数えてみた。ノートに書きはじめた。1ページが終わって、2ページ3ページと続いた。息ができることから始まって、見える、聞こえる、話せる。
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パウロとフィレモンとオネシモ(21)「以前と今や」―キリストにあっての転換― 臼田宣弘
今回は、コロサイ書1章21~23節を読んでみることに致します。前回取り上げた13~20節のうち15~20節は、当時の教会に流布していた賛歌の引用でしたが、21節からは著者の筆に戻ります。
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朋友キリスト 穂森幸一(163)
神であるキリストが人としてこの地上に来られ、しかも私たちの知己朋友となってくださいました。キリストの弟子たちにとって一番の財産は、キリストと共に3年間寝食を共にし、その教えを傍らで聴き、その働きを身近に目撃できたことではないかと思います。
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死んだ者を生かす神 安食弘幸
ある男が山道を歩いているとき、足を滑らせて崖下へ転落しそうになりました。落ちる途中、必死に手を伸ばして一本の木の枝につかまりました。しかし、その木も彼の体の重みで今にも抜けてしまいそうです。
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心を立て直し、研がれ、強くされる 菅野直基
阪神淡路大震災が起こったときに、私はボランティアで復興支援活動に出掛けました。駅舎が倒壊し、高速道路の橋桁が横倒しになり、家もがれきと化していました。そんな状況の中で、「一体、私に何かできるだろうか?」と無力感を感じました。
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いつも通り祈り信頼する信仰! 万代栄嗣
今、かつてないコロナ禍の中で、不安と恐れに人々の心が憂いています。聖書を見ても、サムエルの母ハンナや預言者ダニエルも、押しつぶされそうな問題の中に置かれていたことが分かります。
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